From:知念諒
先日、県外の先輩の結婚式に、台風の影響により行くことができなかった知念です。
直撃はしないと聞いていたので油断をしていたら見事に直撃をしてしまいました。(笑)「そんなこともある!」としっかりと切り替えていきたいと思います。
さて、タイトルにもある通り、今日は「お客様目線での見せ方」についてお話したいと思います。
お客様目線で商品を作る
サンビスカス沖縄では、毎年夏に行っているイベントでサマーキャンプがあるのですが、キャンプの参加者には、思い出のアルバムをプレゼントしています!
そのキャンプDVDがやっと完成し、参加者へ郵送しようと、同封するお手紙を書くために100円ショップでレターセットというものを購入しに行ったのですが、そのレターセットを見て、私は「ちょっとした見せ方にもお客様目線で気を配っているんだ!」と感心をしたとことがありました。
そのレターセットは、あるキャラクターが描かれているレターセットなのですが、そのキャラクターが可愛くて、「子どもたちに送る手紙には最適だな!」と思い購入をしました。
そして、いざ手紙を書こうと封を開けると、表から
①封をするためのシール
②封筒
③便箋
④厚紙(紙が折れないためのもの)
と順に入っていたのですが、厚紙の後ろに1枚だけ便箋があるのです。
「なんで1枚だけ厚紙の後ろにあんねん!便箋は便箋で全部まとめたらええやん!」(なぜか関西弁(笑))
とツッコミかけたのですが、「ハッ!!」とすぐにその理由に気づくことができました。(気づかなければ恥をかいていましたね(笑))
感の良い方はもうお気づきでしょうか?
そうです。1枚だけ厚紙の後ろにあったのは、便箋の裏面(文章を記入する面)を封を開けなくてもお客様に見えるようにするためだったのです!
私も購入をする際に無意識に行っていたのですが、表面のキャラクターが良いな!と思った後に、念ための裏面(文章を書く部分)はどうなっているんだろう?と思い、商品を裏返して裏面も確認をしました。
しかし、もしこれが私の言ったように、便箋を③で全部まとめてしまっていたら、便箋の後ろにある厚紙が邪魔をして便箋の裏側が見えなくなってしまのです。
そうすると、裏面が大事だと思っている方からすると「裏面がどうなっているか分からないから他のものを買おう!」となってしまう可能性もあります。
お客様の目線で作るには?
ここで何をお伝えしたいかと言うと、分かりにくい商品は購入してもらえる可能性も低くなるため、「お客様の目線に立って自分の商品やサービスの見せ方を工夫していますか?」ということです。
私たちのような「スポーツ」という目に見えない商品を扱っている方であれば、商品を分かりやすく伝えるためにチラシやパンフレット、Webページなどが重要になるのですが、多くの方がやってしまいがちなのが、販売する側からの目線で「このくらいの説明で分かるだろう」とチラシやパンフレットを作成してしまうことです。
販売する側からの目線で作成してしまうと、私たちにとって当たり前に知っていることでも、実はそれがその業界特有のことで、お客様にとっては「?」であり、お客様が理解できない、または理解が難しいとなると、商品を購入してもらえる可能性も低くなります。(だって、得体の知れないものを購入したいと思いませんよね?)
このようなことが起きないようにするためには、ターゲットとなるお客様を設定し、その立場や目線に立って作成することが重要になってきます。
しかし、それでも足りない場合があります。
そのため、チラシやパンフレットなどを作成した時には、必ず自分以外の第三者に見てもらうことが重要になります。
第三者に見てもらうことで、作成者では気づかなかった違和感や伝わりにくい文章などに気づいてもらい、修正することができるのです。
ぜひ、今一度・・・
- チラシやパンフレットがお客様に伝わりやすいように作られているか?
- 入会のお手続きの方法は、お客様が分かりやすいようにシンプルになっているか?(手続きの方法を分かりやすく記載しているか?)
- Webページは、お客様が検索しやすくなっているのか?
など、お客様の目線で作られているのか確認をしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事は以上です!
「スポーツで生計を立てる事は無理なのか…?」
そう思ったあなたへ…。
今すぐ、あなたが普段使っているメールアドレスを下記より入力し、「スポーツビジネスで集客がうまくいかない本当の理由」を知ってください。そして、今すぐスポーツビジネスで生計を立てていく為に必要な知識を手に入れてください。
今なら特典として、スポーツクラブ・スポーツ教室経営者のための「売れるチラシの作り方レポート」が無料ダウンロードできます!
↓ ↓
なお購読を辞めるのもメールに記載しているリンクをクリックするだけで簡単に辞めることができます。