チラシにかわる広告媒体とは?

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スポーツマーケティング

From:宮城奈津子

 

スポーツ教室やスポーツクラブにおける集客において

長年活用されてきたのが「チラシ広告」です。

 

もちろん、今でもチラシ広告の効果はありますが

インターネットが普及した現代では、チラシにかわる広告媒体がでてきています。

 

それが、WEB広告です。

 

お客さんが「こんな教室に行ってみたい」と思ったときに、

人は情報を求めます。

 

以前は、チラシや新聞、フリーペーパーなどに掲載されている

広告を見るまでは、ただただ「行きたい」と興味を持つだけでした。

 

しかし、今は思った時にすぐに情報を得ることができる時代です。

 

なので、新しい土地に引っ越したとしても、近くのスーパー、近くのカフェ、近くのパン屋さんなど、インターネットを使えば、すぐに調べられるようになっているのです。

 

お客さんがこのような行動パターンをとっているのにもかかわらず、売り手側がインターネット上できちんと情報を発信していないとどうなると思いますか?

 

もちろん、お客さんに見つけてもらうことができず、

インターネットに強い近所の競合にお客さんを奪われているのかもしれません。

 

WEB広告の強み

 

WEB広告の強いところは、お客さんが自ら情報を求めてくる=買う気マンマンの状態で捕まえることができるとこ。

つまり、WEBからきたお客さんってのは、成約率が高いお客さんとも言えるのです。

 

もしもあなたが、近所で「キッズダンス」のスクールを探しているとします。

条件は人によっていろいろあるのでしょうが、保護者目線から考えると・・・

  • 通いやすく
  • 値段も手頃で
  • 運営がしっかりしていそう

 

上記の条件が揃っていれば、まず最低でも体験会には参加するはずです。

 

そして、体験してみて、お子さんが楽しそうであれば、入らない理由が少ないんですよね。

もともと、近所で探していた人にとっては、まさに探し求めていたものですし、ある程度の条件を満たしてくれたら、断る理由がないんです。

 

よく、「他のスクールも体験してから決めたい・・・」と言う保護者がいると言いますが、実際はそんなこともありません。

 

大抵、スクール体験後に不満があった人が、次の体験場所を探すだけです。

 

なので、あなたの教室の質が良ければ(お客さんのニーズを満たしていれば) WEBからきたお客さんは、ほとんど入会につながる、というわけなのですね。

 

これこそが、WEB広告の強みです。

 

ターゲットから離れるほど費用がかかる

 

チラシというのは、不特定多数に配る媒体です。

もちろん、エリアマーケティングにおけるポスティングであれば、ある程度的を絞るということができるかもしれませんが、それでも興味のない人に多く配っているのです。

 

一方で、インターネットでのWEB広告は、興味のあるお客さんから、私たちのところへやってきます。

少なくとも、興味のある人だけが、あなたのWEB広告を見るわけですよね。

インターネットでの広告は、クリック率で計算されるため(※リスティング広告の場合)興味のない人への広告費用がかかりません。

なので、無駄な広告費用を出すことが、チラシよりも少ない、というわけです。

 

同じ10,000件でも、不特定多数の人に届ける10,000部と。

興味のある特定の集団に10,000件クリックさせるのと。

どっちが効率がいいかは歴然ですよね?

 

ただ、WEB広告は、競合が多ければ多いほど、1クリックあたりの単価が高くなってしまうのが難点です。

でも、私が見た中で、スポーツ教室単体を、インターネットで広告かけている人はまだ少数です。

特に、地方の場合は、ほとんどいないといってもいいでしょう。

 

なので、今現在、チラシだけの広告しか出していないのなら。

より成約率の高い、WEB広告を出してみるのも大有りだと私は思います。

 

ぜひ、この機会に検討されてみてくださいね?

 


 

 

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