「集客」やめてみませんか?

地域ナンバーワン戦略

from 宮城哲郎

 

「お客さんをたくさん集めたい!」

きっと、ほとんどのスポーツ起業家が悩んでいる事のナンバー1がこの事だろう。

そう、集客に対する問題だ。

 

知り合いの経営者を見てると、年から年中「集客」という事ばかりを頭の中で考えているようで、毎月1度のペースで集客に関する勉強会や教材を購入しているそうだ。

 

もちろん、これは極端な例だが、このように多くのスポーツ経営者が「集客」に対して、常に頭を働かせているのは言うまでもないはず。

 

当然、例の如く僕自身も「たくさんのお客さんに溢れる状態」は凄く理想的な姿だと思ってはいるのだが、だからと言って「集客が全て」と考えているわけではない。

 

何故ならば、集客という活動は、あくまでもビジネスを成長させる為の「手段の一つ」であり、集客さえすれば必ず成果が出るというわけではないからだ。

 

集客より先にやる事がある

 

例えば、どんなにお客さんに囲まれたとしても、全くもって「利益」が無い状態なら、きっとそのビジネスは長くは続かないだろうし、変な話だが、例えお客さんが数名程度でも、しっかりと会社が回るような「利益」を出せる状況なら、そのビジネスは続く。

 

要するに、人を集める事よりも大事になってくるのは、「きちんと利益が確保できる価格」である事が重要だという事だ。

 

よって、僕は集客を一生懸命やっているのにも関わらず「目に見える成果」が出ない場合、ほぼ高い確率で「値上げ」をするように指示する。

 

ただ、そうは言っても、売手側にとっては「値上げする」という事自体にアレルギー反応があるだろうし、そもそもお客さんに対して、値上げについて伝えることにストレスを感じるているはず。

 

そこで今回は、スムーズに値上げする為の方法を一つ紹介したいと思うので続きを読んで欲しい。

 

今の商品よりも高額な商品を作る

 

お客さんに対して「値上げします」というセリフを伝えることなく、利益を上げるオススメの方法は、今の商品よりも「高額な商品を新たに作ること」だ。

 

そうすれば、「新サービスができました。」というだけで済むので、値上げに対するストレスもなく、何よりある一定の顧客(特にあなたの事に対して満足している人達)は、それを喜んで受け入れ、購入してくれる。

 

加えて、上位版の商品がある事は、顧客満足度にも繋がる。

 

例え、その場では購入しなくとも、お客さんにとって「いつか、あの上位版のサービスを受けてみたい」と思ってもらえるからだ。

 

最高額、五千円の商品しかない会社と、最高額50万円の商品がある会社とでは、お客さんにとってどちらの方がステータスを感じるのだろう?明らかに後者だ。

 

もちろん、サービスの質が良い事が大前提なのだが、単純に「値上げします」というよりも前に、ぜひ試してほしい方法である。

 

ただし、注意してほしい事があるのだが、新たな高額商品自体にかかるコストのコントロールは忘れないでほしい。

 

利益を出す為に高額商品を販売したいのに、結果的にマイナスになったら元も子もないからだ。

 

そうした部分を踏まえながら、しっかりと利益を得られるような体制を整えてはじめて、集客に力を入れるべきだ。

 

以前よりも「利益の生まれる体質」の状態で、人を集めるのであれば、その分だけ更に利益を確保する事が可能になり、更に集客にかける投資もできるようになる。

 

そうした正のサイクルがあなたのビジネスに生まれてきたら、より、あなた自身の描くビジネスを作る事ができるだろう。

 

それでは。

 

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