オリジン

スポーツ起業の仕方

 

from 宮城哲郎

「好きな時間、 好きな場所で、 好きな人とだけ働く」 

 

あるいは「ラクして儲けたい」 そう語る人って結構いると思う。

 

ちなみに好きな時間、好きな場所で、好きな人とだけ働くというものに関しては、僕も公言しているところではあるのだが。

※ラクして儲けたいは、ありえませんが…。あ、逆にあったら教えて??

 

だが、最近、この風潮を見ていると、この様な考え方が、ちょっとだけ誤解を受けて伝わっている傾向がある気がする。

 

これは、あなたが自分の持つスキルや知識を武器に、生計を立てる事を目指しているからあえて言うことなのではあるのだが。。。 

 

確かに、きちんとマーケティングを学び、実践し、そして仕組み化する事で、誰でも、ある程度お金を稼ぐことが出来ると思う。

 

なぜなら、スキルや知識を仕事にする人達の大多数は、マーケティングとかビジネスを仕組み化するという視点に対して、全くといって良いほど、関心も興味もないからだ。

 

そんなわけなので、上手く行った時には当然ながら、かなりの報酬を手に入れることができると思う。

 

だが、一方で、、、これも当然ながら全てが上手くいく事もありえない。

 

なぜなら、ビジネスを作るという事というのは、小さな改善をしながら少しずつ形にしていきながら成果を出していくものだからだ。

(※なんか、実際のスポーツにも似ている気がするね?)

 

加えて、全てが上手く行く事も無い上に、万が一大きな失敗してしまったら、従業員、顧客、その他、資産なども全てつぶしてしまうコトだってあるから厄介なものだ。

 

ちなみに、ここで言いたいのは。。。

「リスクが高いから辞めなさい!」 ということではなく。

 

それだけ、「一生懸命やらなくてはいけないよ?」ということ

 

だから僕は、巷で良く耳にするような、ビジネスというものに対して…。

 

「ラクして儲ける」という感じは、ちょっと違うんじゃないかなと思うのである。

 

そして、、、

 

「好きな時間、好きな場所で、好きな人とだけ働く」 

 

そんな状況を得る事とは、最初から生まれる物では決して無く、何度もなんども、改善をした後に得られる、リスクを抱えた人にだけ与えられる報酬の様な物なのだと思う。

 

「経営者と従業員のどっちが幸せか?」

 

そうした質問をしたのなら、きっと経営者のほとんどが「従業員!」というはずだ。

 

口に出さなくても、給料さえ保証してくれるのなら…と思っている人も実際には多い。

 

では、なぜ自らリスクを冒してまで起業をしたのか?

そう考えた場合。

 

それは単純に、ラクとか、好きな事だけとか、そういう類いのものを超えた衝動にかられたからではないだろうか?

 

カッコ良く言えば情熱が湧いて来た」からなのだろう。

 

 

今日から、新しい年度がはじまるのだが、きっと、そうした年度の始まりというのは「これからどうしようか?」という風に、未来的なことを考えることが多いと思うのだが。

 

今日はあえて未来ではなく、「オリジン(原点)」を、思い返してみてはいかがだろうか?

 

 

不思議なもので、原点を思い返すと多少の困難が「最初の頃に比べたら…」という感じで、些細な事でしか思えなくなる。

 

そして、そのうち後々の酒のツマミになる。。。笑

 

 

あなたは、多くの人が歩まない道を歩く決意をした人だ。

そんなあなたなら、どんな壁もきっと超えられる。

 

僕は、そう思ってるのだが、これを読んでいるあなたはどうだろう?

 

 

さて、本日4月1日は新元号の発表だそうだ。そういう意味でも原点を思い返すなんて良いタイミングではないだろうか?

 

では、そんなわけなので、新しい年号を楽しみにしながら、今日も1日頑張っていこう。

 

それでは…。

 

 

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ABOUT US

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宮城哲郎
スポビジ大学主宰。元プロサッカー選手として国内外で活躍した後、「スポーツで街を元気に」を合言葉に一般社団法人サンビスカス沖縄を設立した事をきっかけに事業家としての道を歩む。サンビスカス沖縄を通し年間延べ1万人以上の人にスポーツサービスを提供し、自身の経験から生まれた幼児体育プログラム「アミーゴプログラム」では3万人以上の子供達の発育・発達に役立つプログラムに成長させる。「業績アップが難しい」と言われるスポーツビジネスという分野において数多くの成功事例を出した経験から、スポーツ以外の業種に対してもコンサルティングを行うなど、その活動の幅を広げる中で「もっと多くの人達にスポーツを仕事にする事の喜びを知ってほしい」という思いからスポビジ大学を作り今に至る。他にも「スポーツやスキル系で飯が食える訳が無い」と言われている中で、引退後のスポーツ選手、スポーツトレーナー、インストラクター、治療院、セミナー講師、教育サービス、アパレル系、コンサルタント、コーチング業などの業界で多くの起業家を輩出。その経験や知識を継承するスポーツコンサルタントの育成にも奮闘中。2014年、15年にはFIFA公認国際サッカー東アジア大会へ「琉球代表」として選手兼監督として出場し、見事優勝を飾るなど、スポーツ起業家らしく、実業とスポーツ競技者として異色の活躍をする。支援したスポーツ経営者は1678名(2018年12月現在)と、スポーツ界に旋風を巻き起こしている。