from 宮城哲郎
最近、SNS上で話題になっている「Clubhouse」(クラブハウス)というサービスが激アツ…らしい。
Clubhouseとは、簡単にいうと音声版ツイッターという感じのサービスらしいのだが、招待制のサービスということで、1アカウントで招待できるのが2名までという特徴があり、今、ごぞって著名人(セレブ)たちが「#Clubhouse 始めましたー」と言って戯れている。
そして、それを見た人達が「私もその仲間に入りたい!」とごぞって語り出し、「#Clubhouse 誰か招待してください!」的な感じでつぶやいているのだが、これを見て僕が率直に思った事は…。
「Clubhouseは初動に成功したなー」
という感想だ。
ちなみにアメリカでは、もう何十万人のフォロワーを持っている人もいるようで、今後もしかしたら現在でいうところのユーチューバーと同じ感じで、クラブハウサー(?)のような人も出てくるのだろう。
で、現状、日本ではそうしたクラブハウサー的なポジションになるべく、今まさに必死で「招待される為の活動」が展開されており…。
招待されてアカウントを獲得した暁には「限定コミュニティに俺も仲間入りー」という感じでアピールをして承認という欲求を満たすというツィートをする。(「そこはTwitterなんだ…」と思っている僕がいるんだけどね。笑)
ま、これからどのようなメディアとして育っていくのかも分からないので、もしも機会があるのなら、あなたもやってみて良いと思う。
だけど、もしもビジネス的な視点で、こうしたメディアをウォッチしてるのなら、今の所は「注視」でOKだと思う。
理由はシンプルで、あなたの限られた時間を「新しいメディアの背中を追いかける事」に使うのは勿体無いと思うからだ。これをやるのは消費者で十分。
遠くの人と繋がれるという利点を誰のために使うのかというと、結局のところ、あなたのことを必要としている人のために使うことが最優先のはずで、そうした理由から考えると、新しいメディアにはあなたのお客さんは居ないはずだからね?
新しいメディアとの付き合い方
ちなみに僕自身の例で例えると、SNSのようなツールを多用するよりはブログやメルマガというように、自分の価値観や考えをコンテンツとして残すことができるメディアの方が、どうやら好きなようだ。
そういう意味では、スポビジ大学のYouTubeも、最近始めたスタンドFM(音声)も、今、自分がどのような価値観や考えを持っているのかということの備忘録として活用しているような気がする。
実際に、クライアントに何かアドバイスする時も、「このコンテンツも一緒にご覧になっておいてください」というような感じで使用したりするので、僕にとっては自分の知識や経験をアドバイスという形にして伝える教材かなにかの延長なのだろう。
もちろん単純に、何かのプラットフォームの中で知らない人たちと色々とやり取りするというのが苦手という事も大きな理由だ思う。(というか、ここが一番大きい。)
僕自身、人目に触れる仕事をしているという自負もあるのだけど、交友関係でいうと大抵の場合、家族とスタッフとのやり取りでとても充実している。
自分の気心知れた人達と色々と夢を語りあい、今後のことを考える時間が好きなんだ。そこに知らない人が加わると、どうしても気を使ってしまうという変な気遣いが出てきてしまって疲れてしまうんだ。
だから、そうした状況を出来るだけ作らないようにすることが僕にとってのセルフマネジメントかも知れない。笑
誰かと意見を交換したいと思えば、ZOOMを使って連絡して色々と情報交換もできるし、その方が濃い付き合いができるからね。
ま、要するに…。
自分のペースで、
自分のタイミングで、
自分の価値観をコンテンツとして残す。
そうしたメディアの使い方が僕は好きだということだ。
でも、こればっかりは「人それぞれ」なので、僕がそうだからといってあなたが必ずしもそうであるとは思わない。
そうした理由から、あなたはあなたの日々のライフスタイルの中で、自分に合ったメディアを使って表現すれば良いだけだと思う!
実際に、このClubhouseも、もっと遠くの人と音声を通じて繋がれるということを目的としているはずで、そうした「声」の繋がりに魅力を感じる人が増えるのであれば、今後は多くの人達に利用されるメディアになるだろう。
でも、何度もお伝えするように「自分の在りたいスタイル」を全く考えずに、ただ周りが騒いでるからという理由だけで、そこに注意が持っていかれるのは勿体無いというのが今回の僕なりの見解だ。
あなたの持っているスキルや知識、経験などを必要としている人達が存在する場所にもっと自分から足を運んでいく事の方が、ビジネス的にもライフスタイル的にもうまくいくと思うからね?
人の行動を研究する良い機会
人は新しいものが好きだ。でも、その新しいものが自分にとって価値のあるものかどうかは分からない。
ただ、そうした「新しいもの」に殺到するという人の行動の様子を「しっかりと観察」することはビジネスを手がけている人にとっては大切なのだろう。
なぜなら、モノもコトも溢れた中で、もう世の中の消費者がお腹いっぱい状態の中で、そんな中でも新しい話題を生み出したClubhouseという存在は研究対象に値すると思うからね?
でも、あなた自身のビジネスという観点からすると、そうした流行の背中を追いかけるだけに1日の時間を使うのはいただけない。
なぜなら、いつの時代も商売とはシンプルなモノだからだ。自分のできる事で、誰かの問題や悩みに対して貢献するからこそ対価を得るのがビジネスであるのなら、あなたが追いかけるべきは流行ではなく「顧客」のはずだ。
ビジネスでは常に変化する「流行」を追うことよりも、長く変わらない「不変」なものが何かを研究していく方がうまくいく可能性が高い。
そういう意味では、今回のClubhouseというメディアは、そうした人が本来持つ普遍的な心理を上手に活用して、ここまで注目を持ってきたなということなのだが…
そうした客観的な視点で今回の騒ぎを見るか、それともがっつり中に入って騒ぎに飲まれるかで、ビジネスでは大きな違いが出るということだというわけだ。
ま、個人的には今後も、僕が出来る事で誰かの役に立てる間は、全力で責務を全うしようと思ってるだけなんだよねー?(煉獄さん万歳)
あなたはどう?
今日もお客さんの事を追っかけている!?
もしも、そうなら…。今日も頑張っていこう!
哲郎
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