ヨガインストラクターが集客をする方法とは?

スポーツマーケティング

FROM 宮城奈津子

 

ヨガ人気に伴い、ヨガのインストラクターさんは年々増えてきています。

 

インストラクターが増える、ということは、もう業界でしっかりとした収益ビジネスが確率できるということの表れだと思います。

 

これってスポーツビジネス界にとっては、ものすごく嬉しいニュースです。ヨガインストラクターさんも、最初はヨガの受講生だったはずですよね。

 

しかし、その魅力にどっぷりはまってしまい「もっとヨガの魅力を伝えたい!」「多くの人にヨガを体験してもらいたい!」そういった使命感が生まれ、インストラクターとしての一歩を踏み出す。

 

そうやって、ヨガインストラクターが増えるとともに、ヨガ教室が増え、ヨガを受ける人がどんどん増えていく、ということ。

 

しかし、一方で、「ヨガの教室を開講したのはいいけど、いつも3〜4人しか集まらない」という悩みも多く聞かれます。

 

もちろん、少人数制で行うパーソナル的なヨガを提供するのであればいいのですが。会員を確保し、普及という意味でヨガ教室をおこなとしたら、ある程度の人数を集客する必要があります。

 

そこで、今回はヨガインストラクターさんが、より効率よく集客するための方法についてお伝えしたいと思います。

 

そもそもヨガを知らない人が多い

 

今やヨガといえば、誰もが知っているフレーズになっているのは確かです。しかし、実際に体験したことがある人は?と聞かれると、当然ですが、知っている人に比べるとかなり少ないんですね。

 

「ヨガ」という言葉は知っていても、いったいどんな効果があるのか?具体的な方法がなんなのか?は知らない人の方が多いのです。

 

だとしたら、まずは「ヨガ」そのものを体験したくなるように、「興味を引く」必要があるのです。

 

では、興味のないものに惹かれるには、どういったステップが必要なのでしょうか。

 

ヨガインストラクターがするべき興味の集め方

 

教室経営で最初に立ちはだかる壁は、「体験をしてもらう壁」です。

 

いいことばっかりいっているけど、それって本当に効果があるの?お金を出してまで、やる必要があるの?と思うのは当然です。

 

だって、興味ないんだもん。笑

 

あなたも、ヨガに興味がない限り、いきなり「よし!なんかヨガ教室に通わなきゃ!」なんて思わないはずです。

 

なので、まず最初にやることは、体験したことがない人に対して、「お!これならやったほうがいいかも!」という気持ちにさせる必要があるのです。

 

ヨガで解決出来る悩みを探す

 

ここで、ひとつ例え話を・・・。

 

もし、あなたが、花粉症で悩んでいたとします。

もう涙は止まらないし、くしゃみは止まらない。

なんども鼻をかんでもかんでも鼻水がとまる気配がない。

そして明日にはなんと、大きな取引先でのプレゼン発表がある。

ここで成果を出すことができれば、かなり大きい仕事をゲットできる。

でも、花粉症がひどく、最悪なプレゼンになるかもしれない。

こんな時、花粉症に即効性のある「鼻うがい」という商品が登場!

同じように花粉症で悩んでいた人たちの声があり

「何を使ってもダメだったけど、鼻うがいですぐにくしゃみが止まりました!」

「大事な試験の前に、数時間でも止めてほしいと思って、鼻うがいをしたらピタッと止まってくれて、試験もバッチリでした!」

・・・なんて声が並べられていたとしたら?

 

あなたは「ちょっと試してみよう!」という気になりませんか?

きっと、それまで「鼻うがい」の存在を知らなかったとしてもこういった紹介ページがあるだけで、「やってみよう!」とか「体験してみたい!」という気持ちにさせることができるのですね。

 

※鼻うがいが花粉症に効くかはわかりません。あくまで例えです。笑

 

ヨガでも同じことが言えます。

 

ヨガで解決できる悩みを探し出すことができさえすれば、きっとあなたも、興味のない人に対して「やってみたい!」と思わせることができるはずです。

 

 

なんども言いますが、多くの人はヨガのことを詳しくしりません。なので、しっかりとヨガの持つ価値を伝えなくてはいけないのです。

 

例えば、姿勢が悪いとか、リラックスする時間がないとか、健康に不安があるとか、不眠だとか。

 

こういった悩みを、ヨガで解決することができるんですよ!とアピールすることができれば、きっと興味のない人が「体験」して見たくなるはずです。

 

 

ネーミングでベネフィットを伝える

 

あと、ヨガというだけでは、あまり魅力が伝わりにくいこともあります。(興味のない人に対してですよ?)

そこで、最短でヨガのよさを伝える必殺法があるのです。

それが、「ネーミング」です。

ネーミングは、キャッチコピーと似ていて、相手が耳にした、目にした瞬間、そのベネフィット(メリット)が伝わるものでないといけません。

先ほどあげた悩みを、このヨガで解決できるよ!ということを伝えなくてはいけないのです。

 

例えば・・・夜眠れない人に対しては「ぐっすりヨガ」とか。

姿勢を整えたい人に関しては「シャキッとヨガ」とか。

最近では「わらいヨガ」なんてのもありましたね!聞いただけでなんか笑っちゃいそうな、楽しそうなイメージが湧いてきませんか?

 

あなたが求めているお客様をイメージし、そのお客様の持つ悩みを解決できるんですよ!と、ネーミングだけで伝える。

 

確かに、高度化もしれませんが、これは本当に効果があります。ネーミングってバカにできません。

 

私も、よくネーミングを依頼される機会があるのですが、だいたいひとつの商品や事業に対して、最低でも50個は書き出します。

 

50個書き出す時のコツとしては、てきとーにやること、そして面白おかしくやること。それがポイントです。

 

なんどもなんども繰り返し言っているうちに、「おお!!これや!!!」ってネーミングが急に出てきますから。笑

 

こういったとこから、ヨガの集客に繋がっていくのですね。

 

相手の悩みを解決する手段=価値がある

 

あなたには悩みがありますか?大なれ小なれ、きっと誰しも「悩み」を持っているはずです。

 

お金はあなたにとって価値あるものだと思います。

 

その価値あるお金を支払ってでも叶えたいもの。それが、「お悩み解決」です。

 

ヨガ教室は、誰の悩みを解決できるものなのか。それを今一度考えることで、ヨガの持つ本来の価値を、お金という対価を払ってでも「欲しい!」という人に届けなくてはいけないのです。

 

ぜひ、もう一度振り返って、「誰の悩みを解決出来るか」を考えて見てくださいね?

 

 

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