From:宮城 奈津子
最近はもっぱら商標登録サイトを見るのが趣味になってきました。
「なぜ商標を見ているのか?」というと、会社の方向性というか、その会社が次になにをやろうとしているのかが、結構見えてくるんですよね。
例えば、「カルビー」が「チョコポテチップ」という商標を登録していたら。
あ、カルビーがそろそろ、新商品「チョコポテチップ」というものを出すんだな?
と、すぐにわかっちゃいます。(※チョコポテチップって何?)
それが面白いんですよね〜。
もちろん、弊社でもそういった商標登録をいくつか出しています。
もしかしたら、私たちがやろうとしていることが、商標サイトでわかっちゃうかもしれませんね?
もし、気になる会社がいるのなら、ぜひ検索してみてください^^結構面白いですよ?
さて、今日のテーマは、小さな会社が「資産を効率よく増やす」にはどうすればいいのか?というテーマでお話させて頂きたいと思います。
資産ってなに?
ここで最初に定義しておきたいのですが「資産」とはそもそも何でしょう?
現金も資産ですし、銀行にある預金も資産。家や土地、車なども資産ですよね。
あとは「投資有価証券」といわれる株とかも資産ですし、さきほど話した「商標」や「特許」なども資産になります。
会社の評価としては、ビジネスで調達してきたお金を、どのように使って資産化するかが重要になってきます。つまり、資産をどれだけ作ろうと行動しているのかが、会社にとっての評価にもなるわけですね。(※資産を作ろうとしていない会社は投資されにくいんです)
これは、大きな会社だと『あたりまえ体操〜♪』なのですが。(※再ブレイク)
小さな会社や個人の会社を経営しているほとんどの人は、お金が「調達止まり」の場合が多いんですよね。
つまり、お客さんに商品を販売して、その調達したお金で「生活をする」ことのみに使ってしまい、資産に移すまでに至っていないわけなんです。
会計でいう「資産」というのは、冒頭でもお話した通り、ビジネスで調達したお金を資産にするために「何に使ったか?」を表すものなんです。
しかし、あなたの貸借対照表を見てみてください。
資産の部には「流動資産」しかないのではないでしょうか?
もちろん、流動資産も立派な資産に違いありません。
しかし、流動資産は字のごとく「流れ動く資産」です。流動的な資産なので、短期間での出入りが多く、右肩上がりでどんどん増えていくというわけにもいかないでしょう。なので、流動的な資産だけではなく、他のあらゆる資産をつくり、資金調達だけではなく、資産づくりにも着手したほうが、会社的にも経営が安定してくるのでいいですよ〜って話なんですね。
あれ?眠くなってきましたか?
眠くなった人はカルビーのチョコポテチップでも食べて元気だしてください。(※だからそんな商品はない)
どうすれば資産を増やせるの?
では、具体的にどうすれば資産を増やしていけるのでしょうか。それは、もう答えが出ていますが、得た収益を、資産作りに回すだけです。
例えば、出た利益で投資有価証券(株など)を購入してみたり、事業につながるような(資金調達になるような)固定資産を購入してみたり、商標登録をしてブランド化してみたり、フランチャイズ事業を作ってみたりなどなど。
もちろん、定款などによって、どんな資産が増やせるかどうかが変わっててくると思いますが、定款などは都度変更できますので、そこまで難しい問題ではないかと思います。
と、なるとですよ。
結局のところ、いま取り組んでいるビジネスで「資金調達」ができなくては、効率よく資産も増やせないってことなんですよね。
もちろん、借り入れなどして資金を調達することは可能です。が、それがきちんと資産化できるかどうかは、銀行の判断です。
銀行側が、「この人に貸しても、ちゃんとお金は帰ってくるだろう」と思われないと、借り入れもすることができません。(※貸すも親切、貸さぬも親切。by半沢直樹)
そう、つまりは今のビジネスで収入を得る以外に、効率よく資産を増やすことはできません。
結果、強いビジネスを作ることが最優先
さて、難しいようで簡単な(当たり前の)お話をしました。なんども言いますが、結局はビジネスで安定的な収入を得ない限り、資産をふやしていくことは難しいわけです。
だとしたら、安定的なビジネスが作れる人というのは、やはり資産を増やしていくことも上手です。得た収益を、自分の贅沢に使っていても、資産は増えません。しかし、得た収益を、どんどん資産に回すことができさえすれば、あなたは少しずつ、労働以外の収入を得られるようになります。
そうなれば、あなたが本当に好きなことを仕事にできるはずです。無料でもずっとやりたいようなこと。そこで収益を得る必要がないもので生活できたら、それはそれで良いですよね?きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
そのためにも、やはりビジネスで収益を上げられるスキルが必須です。
そして、そのスキルとは、マーケティングです。
マーケティングをある程度学び、実践すれば、どうすればお客さんが興味を持って、商品を購入してくれるのかがわかります。それができれば、安定的な収益を得ることができるため、ビジネスはどんどん強くなります。
そして、マーケティングを仕組みにして、組織で動くことができたとき。初めてあなたは現場を離れ、得た利益を、資産化することに着手できるようになるでしょう。
マーケティングを習慣化しよう!
多くの人がマーケティングを学んでも、安定的な収益を確保できないのか。それは、習慣化ができないからです。継続してマーケティングを行うことが難しいわけです。
なぜなら、経営者というのは、本当に忙しいですからね。次々と問題が目の前で起こり、その火消しに追われてしまいます。そうなると、小さな会社では、一番後回しにされるのが、残念ながらマーケティングになっちゃうんです。
私は、ビジネスで一番難しいのは、マーケティングの習慣化だと思うんです。
結果がすぐにでないことが多いですし、第二領域の作業が多いので、ついつい緊急性のあるものから取り組まなくてはいけなくなっちゃうんですよね。(※私もそう)
なので、ぜひチームで動いてください。経営者であるあなただけでなく、スタッフ全員にマーケティングを学ばせてください。
あなただけのペースではなく、スタッフ全体でのマーケティング会議を定期的に開いたり、余裕がある方は外部のコーチやコンサルを雇うなどして、どうすれば「マーケティングの習慣化」ができるか?を、今一度考えてみてください。
そうすれば、あなたの会社もきっと、強いビジネスに生まれ変わり、安定的な収益を獲得し、資産化できるようになると思います。
資産を増やすために、まずあなたができること。
それは、ビジネスを強くすること、つまり、マーケティングを習慣化することです。
難しいようで、やることはとてもシンプルです。
なので、ぜひ今日から初めてみてください。
応援しています!
それでは、今回はこのへんで!
マーケティングを習慣化したい?それなら。。。
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