From:宮城 奈津子
- チラシの効果がなかなかでない
- ブログやSNSを更新してもお客さんが来ない
- 広告を出しても音沙汰がない
あなたもそんな経験はありませんか?
私は起業当初から何年もこの経験を繰り返しています。笑
で、壁にぶつかるたびに「人の行動するパターン」について、うっかり忘れている事に気がつくのです。
人は忘れる生き物ですから、記憶に頼るといけません(反面教師のつもりですw)
しかし、チラシや広告は出せば良いってものではなく、しっかりと効果を得ないと意味がないんですよね。
チラシや広告の効果を出すためには、やはり人間の行動心理を踏まえた上で作らなくてはいけないんです。
ですので、あなたもこれからチラシや広告を作る際には、ぜひ今から言うことを踏まえた上で、作成して欲しいと思います。
私も自分への戒めとして、この記事を書こうと思います。笑
それではいきましょう!
人が行動するのはたった2つのパターン
では、早速ですが、そもそも人が行動する原因って考えたことはありますか?
私はありますよ。
なぜならば、3年くらい前に契約をしていたクライアントの会社で、多額の費用をかけてオフライン広告を運用した経験があったんです。
そりゃーもう失敗は許されません。本当にプレッシャーです。笑
そんな中、改めて人間心理について探求するわけなんですが。
人が行動する理由は、大きく分けるとたった2パターンしかないということを知ったのです。
ということは、あなたのチラシや広告などにその2パターンのうちどれかの要素を入れる事を意識できれば、反応率や来店率は大きく変化することができます。
さて、その2パターンとは何か、なんですが。
- 快楽を得ること
- 苦痛から逃れること
この2パターンだけです。一つずつ説明しますね。
人間の行動心理その1.快楽を得ること
これは言わずと知れた行動心理ですよね。快楽を得たい。みんなそうです。
人は、快楽を得たいからこそ、お金を払って商品やサービスを購入しています。
きっと、あなたが最近買ったものも、何かしらの「快楽」を得たいからこそ、買ったものだと思います。
では、得たい快楽にはどんなものがあるのでしょうか。
- お金を得たい
- 美味しい食べ物を得たい
- 安心を得たい
- 健康を得たい
- 承認を得たい
- 愛情を得たい
- 楽を得たい
- 知識を得たい
- 刺激を得たい
- 楽しみを得たい
これらの得たい快楽が、手に入るという根拠を、あなたは強く示さなくてはいけません。(コピーライターはここで描写力が求められます。)
チラシや広告のヘッドラインでは、まさにこれらの欲求が叶う提案を掲示することです。
もう、ここを外しては「そりゃ効果ないわ〜」と思ってください。
もっとです。もっと得たい欲求に訴求してください。
人間の行動心理その2.苦痛から逃れること
次に、苦痛から逃れたいという行動心理です。自身の持つ大きな苦痛から逃れられるのなら、人はいくらでもお金を払うでしょう。
もしかしたら、あなたも最近、ある苦痛を感じていて、それを解決するために、お金を払ったのではないでしょうか?
では、逃れたい苦痛には、どんなものがあるのでしょうか。
- 恐怖から逃れたい
- 恨み嫉みから逃れたい
- 痛みから逃れたい
- 不安から逃れたい
- 苦労から逃れたい
こういったかんじでしょうか。
上記のことは、誰しもが全て避けたい苦痛です。こういった逃れたい欲求に対してアプローチすることで、人は購買意欲が高まります。
当然、恐怖から逃れることの根拠や証拠は必須です。煽って売ることは絶対にやってはいけませんからね。
↑このセリフ、多くのコピーライターが言っていますが、本当に恐怖を煽ると効果が出ちゃうからなんです。そこに嘘や誇張があってはいけません。人を騙すことになりますからね。
ただ、もしもあなたの商品やサービスが、ターゲットにとって苦痛から逃れられるものならば、これは絶対に強くPRすべきなのです。
相手にとっては、苦痛から逃れられることに対する対価は、むしろ払いたいとすら思っていますからね。
それに見合った価値があると思わせることができれば、あとはお客さんが買うか決めるだけですから。そこは売り手が心配しなくていいでしょう。
以上の2パターンを、あなたが意識して、チラシや広告に載せることができれば、きっとあなたの広告効果も上がってきます。
広告は人間の本質から考える
今振り返ってみても、本当に人間が動く心理はこの2パターンだなぁと感じます。これは、昔から言われている「人間の本質」的なことなんですよね。
快楽を得られることとは、お客さんがベネフィットを得られる姿を連想させたり、なぜその欲しい快楽が手に入るかを根拠立てて説明すれば、顧客の欲しいという感情が動かされ行動に影響するというわけなのです。
逆に、苦痛から逃れることも行動する大きなきっかけとなります。これは、お客さんが感じている苦痛や嫌な状況から抜け出さなければならないということを解説すること。
人は特に、この苦痛から逃れたいという感情が実際の行動に結びつきやすいと言われていますから、お客さんの今の現状(苦痛を感じていること)を、あなたが代弁してあげないといけません。
でも、そこそこチラシや広告の効果が良くなると、ついつい忘れがちになるんです。(そう、私のように。)
なので、ぜひ今日からあなたも、チラシや広告を作る際には、人間が行動に移してしまう2パターンの感情についてしっかりと意識して欲しいと思います。
人の購買動機はいつも『苦痛を避けて、快楽を得たい』なんです。
ぜひ、このことを覚えておいてほしいと思いまーす。
それでは、今日はこのへんで!
もしもあなたが、より詳しく「売れるチラシの作り方」を知りたいのなら。この講座はオススメですよ?
売れるチラシを作るためには、商品だけではなく「お客さん」目線で考える必要があります。
多くの人は、自分たちの商品のメリットのみを掲示しますが、それだけでは購入までに至らず、無駄な広告費を使ってしまいます。
この講座では、そんな売れるチラシの特徴を知り、お客さん目線で考えたチラシの作り方をお伝えします。
興味のある方は、ぜひこの機会に受講されてみてください!
※価格は驚きのワンコインです。笑
↓ ↓