「アフターフォロー」で入会率を格段に上げる方法

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スポーツ教室や習い事の教室を 開校しているところのほとんどが、

無料体験会を行っているかと思います。

 

いきなり入会するにはハードルが高いですが、無料体験会をして、

その教室の様子や雰囲気、内容やコーチの指導法などを体験して

 

良ければ入会、合わなければ入会しない。

 

このどちらかの選択になると思います。

 

ぶっちゃけ言いますと、無料体験に呼ぶのは

ある程度の広告を出せば結構すぐに集まります。

(そのための具体的な方法もあります。それはまた今度)

 

今回はそんな無料体験会に来てくれて人に対して

アフターフォローをしているかどうかについて、です。

 

 

アフターフォローとは、あなたの教室を体験した後に

その体験者にたいして行うフォローアップのことです。

 

実はこのアフターフォロー。

セールス活動の中でもかなり重要な項目ということをご存知でしたか??

 

もし、あなたが今までにアフターフォローをしていなかったというのなら。

アフターフォローを取り入れることで、

体験からの入会率が格段に上がってくることだと思います。

 

 

たったの52円で入会率アップ!

 

セールスでもっとも大事なのは、「信頼構築」です。

無料体験会で、あなたの教室の信頼を構築させるためには あらゆる活動をしなくてはいけません。

 

そこで、もっとも手軽にできるのがハガキでのアフターフォローです。

 

あなたも、どこか美容室や整骨院に行った後に

「体験していかがでしたか?」などといった内容のハガキが 届いたことはありませんか?

 

それを、ぜひスポーツ教室でもやろう!ということです。

 

無料で体験した日の数日後に、体験してくれた方に対して お手紙を出しましょう。

 

そのハガキが届くだけで、あなたの教室に対する印象は ガラリと変わります。

 

少なくとも、

「とても丁寧で親切な教室だな」

という印象が来るので

マイナスにはならないでしょう。

 

ハガキも1枚たったの52円で購入できます。

たとえ毎月50人体験者が来ても

毎月たったの2,600円しかかかりません。笑

 

1枚52円で、入会につながる確率がアップするのなら

やらない手はありませんよね。

 

そこをケチケチするよりも、体験にまで来てくれた方は

かなりの見込み客です。

あなたのお客さんになりえるもっとも近い存在です。

 

 

だって、わざわざ時間を割いて、

あなたの教室に体験に来たわけですから。

 

そんなお客さんをほったらかしては、もったいないと思いませんか?

 

なので、ぜひあなたの教室でも、それを仕組みにしてください。

 

アフターフォローの内容

 

では、そのアフターフォローのハガキに対して、

どんなことを書けば信頼が構築できるのでしょうか。

 

まず、大前提で言えることは

「体験に来てくれた感謝の想い」を入れてください。

 

何も知らない初めての教室に

わざわざ時間をさいて来てくれたのですから

 

入会しようが入会しなかろうが 教室に来てくれた事自体、

とてもありがたいことですよね。

(↑新規客を毎月必死で集めている人はこの意味がわかるはず。笑)

 

その気持ちを、ハガキにまず記載しましょう。

 

そして次に、お客さんが体験する中で感じた疑問や質問があると思います。

それを、聞いてあげる事が大切です。

 

そして、気軽に質問ができるように、

メールアドレスまたはお電話など

折り返し連絡ができるための情報を忘れずに記載してください。

 

そして、最後にはぜひまた遊びに来て欲しいということを記載しましょう。

 

そこには「入会してほしい!」というよりも、

あなたの教室に、

いつでも来ていいんだよ?

 

という超ウェルカムな印象を与えてあげてください。

(※例えば、1回の体験だけでなく、今月あと2回来ていいですよとかですね。)

 

すると、相手はあなたに感謝しますし、

迷っていた人にとっては もう一度通える機会を作ってくれた事で、

足を運びやすくなります。

 

こうすると、逆に体験だけで満足しちゃって入会しなくなるのでは?

と不安に思う人がいますが。

 

人は数週間通い慣れたら、より教室に安心や信頼を置いてくるものです。

友達もできるでしょうし、子どもも続けて通いたくなります。

 

たった1回ではわからなかった事も、2回、3回と通う事で、

保護者も、あなたの教室のよさを、よく理解してくれます。

 

なので、アフターフォローでは、再来を促す内容を記載してもいいでしょう。

 

アフターフォロー例文

 

と、ここまで内容を話しましたが、具体的にどう書けばいいのか。

・・・悩みますよね?笑

 

悩んで結局書けず、アフターフォローをしない・・・となると

私自身、すごく残念な気持ちになりますので。笑

ここで、すぐに使えるアフターフォロー文例をご紹介します。

 

あなたの教室のアフターフォローにもそのまま活用して大丈夫です。

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●●様

先日は数ある●●教室の中から、(クラブ名)の●●教室無料体験に

ご参加いただき、 誠にありがとうございました。

 

短い期間ではありましたが、当スクールのアットホームな雰囲気を感じていただけたら幸いです。

体験中、何か疑問に思ったこと、わからないことはございませんか?

もしありましたら、どんなに小さな事でもいいので、ぜひお気軽にご連絡・ご相談ください。

メール:0000@00000 TEL:00-0000-0000

今後とも、(クラブ名)を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

PS:もしも「入会したものの、続かなかったらどうしよう・・」という不安がございましたら、

あと2〜3回だけ、続けて通ってみませんか?

続けて通う事で、お子さんに合うかどうか、

しっかりと判断してもらう良い機会になるかと思います。

もちろん、3回までは無料で体験できますので、どうぞ安心してお試し下さい。

コーチ・スタッフ一同、いつでもお待ちしております。

(クラブ名)

(代表者名)

 

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このような挨拶文を、無料体験者に必ず送るように仕組み化してみてください。

もちろん、あなたらしさを出す文章でもかまいません。

 

ただ、大事なのは「押し売りしないこと」です。

 

売り込まれると、人は防御反応が出てしまいます。

 

なので、アフターフォローではあくまでも、感謝の気持ちを表す文章、

そして、いつでも来ていいんだという安心と信頼を構築する事を目的としてください。

 

(※ちなみに、手書きだとさらに信頼感がアップしますよ。)

 

あなたの教室でも、ぜひ試してみてくださいね?

 

それでは、今日はこのへんで!

 

 

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