社長の1番の仕事は「意思決定」である。

from 宮城哲郎

 

突然だが、先日クライアントの一人から、以下のような言葉を言われた。

「宮城さん、いつもお世話になってます。宮城さんからの抽象度の高いお言葉のおかげで、日々、経営者として成長させられています…。

(以下省略)」

 

・・・・

・・・・・・この文章を読んだ時に僕が思った事。それは…。

 

「そっか、、、俺は最近、抽象度の高い事しか語ってないのだな。。。」ということだ。(涙)

 

この事は決して悪いことではなく、むしろ褒め言葉なのかもしれない。

いや、確実に褒めらている…はず。うん、そうだはず。

 

ただ、、、確かに過去の記事を読んでみると、以前と比べてはめっきり…。

 

・「スポーツビジネスこそ、もっと稼ぐべきだ!」とか…。

・「スポーツビジネスでは、もっと価格を上げろ!」とか…。

・「集客?そんなのいかに広告費をかけられるかだろ!広告費を捻出すべき策を打つのが先だ!」とか…。

・「リピートして欲しい!?だったら一度、購入してくれたお客さんに対して関係を維持するような施策を実行しろ!」とか…

 

このようなビジネスノウハウに関する話、ドラクエで例えるところの「ガンガン行こうぜ!」的な話は、影を潜めているようだ。(知らない人はごめん)

 

別に言い訳をするわけではないのだが、この理由はシンプルに会社の成長と共に働き方が変わり、仕事の種類が変わったことがあげられるだろう。

 

目次

社長の仕事は「意思決定」

 

社長の仕事は「意思決定」だと言われている。

 

自分の持つリソースを最大限に発揮すべく、自分のビジネスにとって「今、何が最も重要な行動になるのか?」これを、自分の責任の元に意思決定をする。

 

それこそが経営者の仕事であり、必要な資質であると言われている。

 

そういうわけだから、僕はどんなに小さな決め事に関しても、様々な要因から考え、そして決定する。

 

たまに直感で決める事もあるけど、出来るだけ色々な角度から決定を下すように心がけている。

 

当然ながら、学ぶべき分野はビジネスだけにあらず、様々な「科学」を研究し、学び、そして実践する。

 

もちろん必要とあれば、足を運び直接師事を受けることもある。

 

何かに特化して学び、行動すると「1つの側面」でしか物事を判断できず、これは時に後戻りできないほどりの損失を被る事もあるからだ。

 

変化の経緯

 

思えば、最初の頃の関心ごとはずっと「サッカー」だけだったのだが、いつしか、サッカーという考えに加えて、サッカーに関心がない人達でもスポーツの「楽しさ」を感じてもらうにはどうすれば良いのかを考えるようになった。

 

そうした事を進めるうちに総合型地域スポーツクラブを設立して、大人から子供までが一緒になって、スポーツが楽しめる場を提供できる事を目指していくようになった。

 

転機となったのは、そうした自分自身の経営者としての経験を学びたいという人達の要望から「経営コンサルタント」としての活動をスタートさせた事だ。

 

全国各地で、様々なスポーツビジネスに関わる事で、自分の中で「スポーツの価値」の可能性の幅広さに気づいたからだ。

 

その後は、そうした僕の経営ノウハウを伝承すべく「スポーツコンサルタント」の育成が始まるのだが、そうした事を進めるうちに、徐々に「人」に関心を持つようになる。

 

その結果、「教育」という分野にがっつりのめり込みだすようになった。教育を学ぶという事は、歴史を学び、そして「世界」について関心ごとが広がるようになったわけだ。

 

最近では、コンサルタントとしての活動以上に「講演家」としての活動が多くなり、主に「スポーツビジネス」「教育」「SDGs」というキーワードに関する講演をこなす事が増えてきた。

 

そうした活動を通じて、さらに経営者という役割もあるわけだから、当然、ちょっとだけ「抽象度」の高い話が増えてくる。

 

要するに「丸くなった」わけだ。(笑)

 

ただし、個人としての成長としてはそれで良いのかも知れないのだが、このスポビジ大学という「場」においては、もっと「ビジネス」に特化した話や「マーケティング」に関するネタを駆使しないといけないという気持ちではあるわけで…。

 

という事で、今回は「深く反省した」という事を記事に書いてみたというわけだ。(笑)

 

そんなわけなので、次回の記事は「スポーツビジネス」で使えるビジネスノウハウ集(仮称)で、記事を書こうと思うので、ぜひ楽しみにしてて欲しいと思う。

 

あえて、まとめると…

「人間は、その時々でやる事も、考え方も変化するものだよ?」

という事なのだろう。(笑)

 

それでは、今回はこれでお終い…。

 

 

 

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この記事を書いた人

スポビジ大学主宰。元プロサッカー選手として国内外で活躍した後、「スポーツで街を元気に」を合言葉に一般社団法人サンビスカス沖縄を設立した事をきっかけに事業家としての道を歩む。サンビスカス沖縄を通し年間延べ1万人以上の人にスポーツサービスを提供し、自身の経験から生まれた幼児体育プログラム「アミーゴプログラム」では3万人以上の子供達の発育・発達に役立つプログラムに成長させる。「業績アップが難しい」と言われるスポーツビジネスという分野において数多くの成功事例を出した経験から、スポーツ以外の業種に対してもコンサルティングを行うなど、その活動の幅を広げる中で「もっと多くの人達にスポーツを仕事にする事の喜びを知ってほしい」という思いからスポビジ大学を作り今に至る。他にも「スポーツやスキル系で飯が食える訳が無い」と言われている中で、引退後のスポーツ選手、スポーツトレーナー、インストラクター、治療院、セミナー講師、教育サービス、アパレル系、コンサルタント、コーチング業などの業界で多くの起業家を輩出。その経験や知識を継承するスポーツコンサルタントの育成にも奮闘中。2014年、15年にはFIFA公認国際サッカー東アジア大会へ「琉球代表」として選手兼監督として出場し、見事優勝を飾るなど、スポーツ起業家らしく、実業とスポーツ競技者として異色の活躍をする。支援したスポーツ経営者は1678名(2018年12月現在)と、スポーツ界に旋風を巻き起こしている。

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