from 宮城哲郎
最近、SNSを開くと…「服の専門店」と語る人からのフォローがあった。
というか、そもそも僕がSNSの話題をすること自体に驚く人もいるだろうが、まぁ、人並みにアカウントを持っている程度だ。
※ 最近、始めたのも多いから。笑
周りにもよく言われるのだが、僕のSNSの使い方を話すと、どうやら普通の人とはちょっと違っているらしい。
もちろん、あなたと同じようにSNSなどから、自分の興味のある情報を集めたりもするので、そういう意味では人並みに楽しんでいる。。。
さて、今日はそんな、SNSを通じて気が付いたことをあなたにもシェア。
思わず食いついたプロフィール
こんな僕なので、SNSではよほどの事がない限り、知らない人からのフォローに対しては僕の方からもフォローすることはない。
なぜなら、知らない人の事なんて興味がないからだ。
※こういうことを書くから嫌がられるのだろうか??笑
僕は、自分が知っている人とSNSのようなツールを使うことで、どこでも繋がれるのが醍醐味だと思っている。
そうであるならば、僕が欲しい情報は「すでに関わっている人」か「自分が関心のある人」だけだからね。※あなたもそうだろう?
もちろん、だからといって別にフォローしてくるな?ということを言いたい訳ではない。
※むしろフォローされたらちょっと気持ちがいい♪
僕だって、相手の方は知らないけど、こっちは興味があるのでフォローしたりもするので、そういう意味では同じことだ。
でも、そんな僕なのだが、最近、ものすごく食いついた人がいる。
それが、その「服の専門店」を語る人だ。
「私は服を売ってない!」
一応、フォローされると「どんな人がフォローしてきたのだろう?」とチェックをしたのだが、そのプロフィールが凄くマーケティング的。
私は服を売ってるのではなく、服を通じてあなたの見た目を向上させるスキルを売っているのです。
そう高々と書いているではないか。。
世間一般的にみて、僕のように「趣味はマーケティング」なんて語るヤツは変態だ。そんなことから僕はマーケティングを勉強しているという人には凄く関心がある。
そして、このプロフィールからは、何やら僕と同じようなマーケティング好きの匂いがしたこともあり。
「おお上手い。まるでベネフィットを売っていると言いたげではないか・・・。これは良さげな感じだな?」そう思ったのだ。
加えて、確かに僕はスーツが大好きだ。
そして、出張に行くと必ずそうした店を探しに歩く。
別にオシャレか?といえば、そうは思ってはいない。
どちらかといえば普段着はシンプルな方が好きだ。
だけど日々のビジネスシーンの際、人前に出るときの格好に関しての興味は強くなっている気がする。しかも、年々・・・笑
スーツスタイルの自分が好きなのか?
それともそうしたビジネスマン風の自分が好きなのか?
これについてはハッキリとわからない。
ただ、一つだけ言えることは「とにかく好きだ。」ということだ。笑
まぁ、このように服に対して興味があるというわけだから、いきなりこのプロフィールを見た時には・・・
「おお!マジか?めっちゃいいじゃん!この人の画像を見て俺も勉強しよう!」
そう思ったわけだ。
だけど・・・。
実際の画像を見ると??
そう思って、このアカウントがアップしている画像を見ると、残念なことに服の着こなしみたいなものは全くなかった。
あるのといえば・・・
キレイなお姉さんとのツーショット。。。
贅沢三昧の(いかにも成金風のやつね?)様子。。。
そうしたものしか掲載されていないではないかー!!
そん時の僕の心情はこうだ
↓ ↓
「おい!なんなだよ!」その・・・
「私は服を売ってません・・・」的な。そのくだりはなんなんだよ!
期待したじゃないか!
と思わず、つっこんでしまった。
もちろん、別にSNSとはそういうもんだから、使い方は個人の自由だと思う。
実際に僕も自分の好きなモノだけをアップしたいと思っている。
でもね?もしも、あなたがそうした事とは別の理由でSNSを使っているのであれば。
そう、ビジネスの集客ツールとして活用しているのであれば、注意して欲しいことがある。
メッセージの一貫性を大事にする
きっと、この服屋さんもビジネス用でSNSを利用している人だと思う。実際に、プロフィールのメッセージを見てもそうだった。
そして、僕はそのメッセージに凄く「響いた」わけだ。この人の情報を受け取ってみたい。。。そう思ったわけだ。
確かにここまでは凄く上手に洗練されている。
だけど、問題はここからだ。
そう、プロフィールメッセージで伝えていることを何一つ発信していない。
ここが問題なのだ。
そして、この問題は、この人だけでなく、多くの場面でたくさんの人達が無意識にやってしまっている。
例えば。。。
「私たちは、子供たちの未来の為に活動しています!」
そんなことを語る団体があったとする。他にも凄く良いことも語っているとする。
だけど・・・
もしも、その団体のスタッフが金髪でタトゥーを入れてたら、あなたがお客さんならどう思う?
「うちの店は空間を意識しています。最良の時間をお過ごしください!」
そんなカフェなのに、お客さんがペチャクチャ喋る店内ならどうだろう?
別に、金髪だろうがタトゥーをいれようが本人の自由。
どこでどんなお喋りをするのも本人の自由だと思う。
ただ、これがビジネスとして捉えた場合には、自分の発したメッセージと行動に対しての一貫性は持たないといけないのだ。
まぁ、大抵の場合、そうしたことを指摘されたら「自由や平等を主張」するだけだと思う。
でも僕が言いたい事は、そうでないことはあなたならわかるよね?
残念ながらその方は、その辺りの詰めが悪かったわけだ。
あなたのメッセージと行動には一貫性はある?
ぜひ、今回の記事を通じて、あなたももう一度、自分自身のメッセージの一貫性をチェックして欲しい。
なぜなら、この事はあなた自身が成長しても起きる事だからだ。
人は様々な影響下の中で生きている。その時々に語っていたことが変わると、どうしてもそれに伴い環境も変わってくる。
今回のことは、何も集客とかそうした場面での出来事ではない。マネジメントの問題としても出てくる。
僕らが日々、成長していく中で、なんとなく自分では当たり前だと思っている事が、いつの間にか周りとのギャップが起きている。
そうした事は、特にこのようなビジネス系の情報を受け取っているあなたのような人だからこそ起きる事なのだ。
これを意識しているか、意識していないかでは、今後の活動が全く違ってくる。
情報にはきちんと意図を持ってもらう。
これが僕はビジネスでは重要だと思うからね?
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