サッカー界は進んでる?

宮城です!

この仕事をしていると、ありがたいことに…。

本当に多くの「競技」の方たちと一緒に仕事をする機会がある。

 

そして、その中でよく言われることがある。

それは…。

 

「サッカー界って進んでますよね?」

という話だ。

 

 

例えば…。

協会がしっかりしている…。とか、

指導者の制度がしっかりしている…。とか。

 

まぁ、そうした内容の話なのだが。

そういう風に思っている人達のほとんどは、その後の会話の中で。

 

「だから、自分たちのビジネスでも、サッカー界のモデルを導入しようと思っているんです。」

ということを話す。

 

確かに、サッカー界は他の競技よりは「制度」として整っているような気もする。

ただ、だからと言って、それが全て正解かといえば僕はそう思わない。

 

それはなぜか・・・?

今回は、僕の考えをあなたにもシェア。

 

「組織がしっかりしている=成果」ではない。

 

問題は、その組織をしっかりと整えたからといって、成果が出るかどうかということだ。

 

もしも、組織化が進んだ上で業界全体が盛り上がっているのであれば、チームによって「空席」目立つのはおかしいはず。

 

実際には、ほとんどのチームがスタジアムを「満席」にする為に、四苦八苦しているからだ。

 

J1だと、2017年シーズンで、確か18000人ぐらいが平均だったと思うが、J2になるとその3分の1の6000人まで落ちる。

 

もちろん、J1の中にはリーグの平均よりも多くの集客をしているところはあるのだが、好カードでなければ、やはり「満席」というのは難しいのが現状だ。

 

スペインでもバルサ対レアルのような「クラシコ」では満員だけど、その他の試合だと空席が普通にある。

 

もちろん組織をしっかりと整えることは重要なのだが、それとビジネスの成果とでは、話が別の問題であることに注目しないといけないのだ。

 

もっとスポーツビジネスを「エンタメ」として捉えよ!

最近、僕自身、その存在を全く知らないアーティストのライブを見せて頂く機会があった。

 

実際に会場に行くと驚いたのは、そのアーティストが1万人近く入る会場を満席にしていたことだ。

 

他にも、、、何かのイベントを見かけて「なんだ?この人だかりは?」と思ってたら、人気ユーチューバーを目当てに人が集まっていたり。

 

人気ブロガーの一声で、大規模なフェスが始まってたり。

 

一見、個人レベルでやっているような人達に見えたのにも関わらず(※失礼しました!)、そこには多くの人を動かす影響力があったのだ。

 

スポーツビジネスに関わったいると、ついつい忘れがちだが、勝つか負けるかという部分以外にも。

 

もっと「エンタメ」性のあるコンテンツを作るという部分もしないといけないのかな?

 

そう思い知らされたものだ。

 

僕もサッカーに携わっている人間なので、サッカー界のすごさもわかる。

 

でも、サッカー界でも先頭を走っている人たちが「果たしてサッカーという枠だけで物事をみているのか?」という部分は疑わないといけない。

 

今、目の前で起きている結果は、
それ以前にやってきた行動に対しての結果だ。

 

今、目の前で起きている結果を参考にするのではなく、その先の「見据えているもの」をいかに取り入れるのか?

 

ここが、もっとも重要なことなのではと僕は思うし、そのヒントは「サッカー(スポーツ)のエンタメ化」にあると思っている。

 

 

そういう意味では、なぜ競技人口はサッカーに抜かれたのにも関わらず、集客力という意味で「野球」に歯が立たないのかは、少し理解できるかなと思っている。

 

まぁ、野球界は野球界でそれぞれ悩みはあるとも思うけどね?

 

 

それでは。