from ミヤギタスク
あなたは自分が「スポーツ界で働きたい！」と思った時に、
その適性をしっかり把握していますか？
実は、過去にこんな人の面接をしたことがあります。
「僕は、将来GMになりたいです。」
という夢を持った方です。
もちろん否定もしませんし、
夢を持つことはいいことだと思います。
しかし・・・
「あなたはGMがどんな仕事をする人か知っていますか？」
という質問を投げかけると、やはりうまく返ってきません。
GMだけではありません。
クラブにはどんなスタッフがいて、その一つ一つ
社長、営業、広報、普及、育成、経理・・・・・
これらがどんな仕事をしているか知っていますか？
逆に、あなたは自分がどんなことをしたい、
どんな能力に秀でているからその職を希望したのですか？
そして・・・
その働きでいくら貰えるとお思いですか？
そしてそして・・・
そのイメージの給料をもらって、あなたはクラブにどれだけの利益をもたらすことができますか？
結構、学生さんたちは、イメージをあまりお持ちでない様なのですが、ここは本当に一番大事。
「サッカークラブで働きたい！！！」
と思って入社したけど、給料が安い、残業が長い、
などなど一方的な都合で辞めていく人が後を絶ちません。
働き方改革？
最近、そんな言葉がありますが、これを真に受けると危険です。
きっとあなたがサッカークラブに入ったとして、
あなたの上司はあなた以上にこの仕事に情熱を持っているし、
この仕事が好きなわけですから。
だから、残業してでも、休みを返上してでもこの仕事がしたい！
そう普通に思っています。
そんな上司がいて、あなたは定時に帰ったり、
有休を消化することができますか？
つまり・・・
あなたの希望の働き方、希望の給与が、
もらえることなんてほとんどないでしょう。
だって向こうの方が情熱もあって、
時間も多く働いているからです。
では、どうしたら良いのか？
それは簡単です。
あなたが、クラブが求める以上に利益を出せばいいのです。
あなたは、クラブに希望がある様に、
クラブ経営者にはもスタッフに対する希望や求める成果があります。
その求められる以上に利益を出すのです。
そうすれば、あなたが辞めると言っても、
希望の額を提示するだろうし、休みも得られるでしょう。
でもでも・・・
それだと一度、一生懸命に働いてみて、
ひどい働き方をしないといけないですよ？？
そうなんです。
そうならないために、あなたはクラブに入る前に、
必要とされる人材にならなければいけないのです。
例えばブログのインフルエンサーの様に、
・あなたをフォローしたり、あなたを信じて購買する人が何百人もいて、これだけの売りげをあげられるという予測が立てられるとか。
・過去に育成で、何名も素晴らしい選手を輩出しているとか。
クラブが欲しい！！と思ってくれる様な仕事をしていないといけません。
しかし、そうなると別にクラブで働かなくても、
正直自分で稼いでいけるので、そもそも入ることする考えるでしょう（笑）
いくつくところ最後は、あなたの想いです。
そうやって稼げるプロフェッショナル達が、
夢や地元への思い出クラブで働くのです。
もう一度「プロクラブで働きたい！」と思っている方は、
自分の適性について考えてみてください。
様々な状況を想像してそれでもスポーツで飯を食っていきたいのかを。
ミヤギタスク
PS あなたが本気でスポーツで食べていきたいと思っているのであれば、
実際にそうやって生活している人から学ぶのが一番ですよ？
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