from 宮城哲郎
あなたのようなスポーツサービスを営んでいる存在にとって、きっとライバルと言える存在は、同じ種目の同業と言っても過言ではないと思う。
例えば、あなたがサッカークラブを経営されているのであれば、近くの地域のサッカークラブ、サッカー教室、のような感じだね?
そんなわけなので、そうした同業との差別化を図る意味でも、相手がどんなサービスを展開していて、どのようなウリを打ち出しているかなども、常日頃から研究していることだろう。
差別化とは、自社の競合やライバルとの「違い」を打ち出すこと。相手が何を打ち出しているのかを知らないままに、自分達都合の「差別化」を訴えたところで、気が付いたら丸かぶり。みたいなことってあるので注意が必要だ。
ただ、だからと言って、ずっと自分と業態が被る相手ばかりに注目しているのは少々危険でもある。なぜならライバルとは意外なところから現れるからだ。
今回は、そんな意外なライバルが現れた時の対策として、1つあなたに僕のアイディアをシェアしたいと思う。
実は、先日も最近からスポビジ大学のメルマガを購読されたという方から連絡があったのだが、その相談者は、現在ではいわゆるサラーリマンとして働いており、近く、会社を退社して起業予定だそうだ。
しかも詳しく聞くと元トップアスリートでその種目では、全国的にも実績のある方だ。このような人達が、今回のコロナ騒動の中で、、、
「たった一度の人生、自分の悔い無く生きたい」
と一念発起して、起業する例が僕の周りにもどんどん増えているわけだ。
そう考えると当然ながら、今あなたの目の前にいる同業だけがあなたのライバルではなく、
常に、新規参入という形で、自分達のフィールドに入ってくる人達に対しても注視しておく必要があるというわけだ。
しかしながら、そうなるとキリがなくなるので、ずっと同業だけを追っていても仕方がなくなるわけで。(もう同行を追っても仕方がない、、、感じになるので)
となれば、結局のところ、普段から常日頃からお伝えしている通り、
「目の前の顧客との関係性に対していかに投資するか?」
そんな関係性ビジネスをつくる事を集中してやった方が良いという事になるわけだ。
例えば、関係性ビジネスとは、、、
- 一度、購入してくれた顧客に対して、継続的に関係を築くこと。
- 関係を築く中で、何度も商品を買ってもらえるようにすること。
この2つにフォーカスしたビジネスを作ることに注力するという意味で、こうした関係性ビジネスを作り上げると、同じ集客という効果に対しても、
毎度、広告などを出すことで新規客を獲得する、、、という流れよりも、既存の顧客が次の顧客を呼んでくることで新しい顧客が入ってくる。
そんな状況が見られる様になる。
もちろん、新規客集めのために広告を出さないでも良いというわけではないのだが、お客さんの増え方が全く違うという現象を引き起こすということになる。
今の時代、広告を出して顧客を獲得する単価も物凄い高騰している。広告を出せばお客さんが集まるという時代は終わりを告げていて、いかにして「多額の広告費をぶっこむか?」が勝負の時代になっている。※特に、FBやインスタのようなSNS集客なんかはそうだよね?
そんなわけだから、たとえ少ない予算であっても、その予算内で集まってくれた人達と長くおつきあいすることに注力することで、そうした人達から顧客の輪が拡がることをイメージしたビジネスを作る方が戦い方としては正しいというわけだ。
ただし、言うまでもなく、この事は時間も労力もかかる行為でもあるが、結局のところ、そうした手間暇でしか、ビジネスは持続可能にならないということでもあるわけだ。
もちろん、あなたが常に同業のこと新規参入者の事を気にするのも悪いことではないだろうし、むしろそこのリサーチを怠るのも違うと思うのだが、
でも、その前に一度落ち着いて、今、あなたの事を慕ってくれる人達に対して、自分が何ができるかを考えるのが、結果、長期的に続くビジネスを作る為のコツであるということも、ぜひ、覚えておいて欲しいと思う。
それでは、お互い頑張っていこう!
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スポーツで関係性ビジネスを作るのであれば、以下の無料コンテンツを学んで欲しいなと思います。