沢田研二のドタキャン騒動を受けて

スポーツ起業家の仕事術

from 宮城哲郎

 

最近、話題になったニュースがあった。

それは。

 

「沢田研二、ライブをドタキャン!」
 というニュースだ。

 

きっと、あなたにとってはどうでも良い話かもしれないが。

 

僕にとっては大事件。なぜなら・・・

 

僕は、ジュリーが好きだからだ。(笑)

 

カラオケに行くと、

必ずと言っていいほど歌う曲があって。

 

それが「勝手にしやがれ」という名曲なのだが、

毎回、熱唱するぐらい好きだ。

 

世代もかなり違うし、特に親が好きだったわけでもない。

 

ただ、なにかの拍子で耳にした、

この「勝手にしやがれ」の世界観に引き込まれたというわけだ。

壁際に寝返りうって〜♪背中で〜聞いている〜♪

やっぱり〜 お前は〜♪出て行くんだな〜〜♪

チャーチャチャッ!!!

 

まぁ、そんな僕のしょーもない話はさておき…。

 

今回は、その騒動の中からあなたのビジネスにも

役立つネタを見つけたので、あなたにもシェアしたいと思う。

 

 

ドタキャンにファンはどう思った?

 

正直、今回のドタキャンをニュースで知った時、僕はこう思った。

「ジュリーよ、流石に今回の騒動はあなたでもやってはだめだ。これじゃ、【勝手にしやがれ】の曲の内容を地で行くではないか・・・?」

そう思ったのだ。

 

そのドタキャンの内容も、予定の集客人数よりも少なかったことが原因ということだったので、ここだけを聞くとただの「わがまま」にしか聞こえない。

 

実際に、その後も著名人たちのツイッターなどを見ていると、ジュリーに対して批判的な内容も多く見られていた。

 

「スーパースターでも、ファンをないがしろにしてはいけない!」

 

きっと、あなたもそうした事を思ったかもしれないはず・・・だが?

 

実際のファンの声はどうやら、「違う」らしい・・・。

 

なんと、今回の騒動、ファンのほとんどがジュリーに対して「理解」を示しているようなのだ。※まぁ、そうした声だけを集めているかもしれないけど。

 

例えば。。。ファンの声は以下の通り。

 

「出す曲、全てが大ヒットしたジュリーであれば、そんなジュリーにとって、席が空いている状態で歌うのは辛いはず。」

「ジュリーのプライドと、ファンとの絆がさらに感じられた。」

「ライブは中止になったけど、会場まで足を運べてよかった。」

「むしろ、ファンとした、なぜその会場に足を運ばなかったのだろう?ジュリーには可哀想な事をしてしまった。。。」

 

などと、一般の感覚では理解がしがたいような声が多くあがったのだ。

 

このファンの声に対して、あなたはどう思う??

 

自分のお客さんをそこまで虜に出来てる?

 

まあ、事の真相はワイドショーなどが取り上げているので、そちらをご覧になってほしいと思うのだが、このジュリーの圧倒的なポジショニングは、あなたのビジネスにも意識して欲しい部分であることは間違いない。

 

こうもファンを虜にしているかの理由は、今回の件でにわかファンだと気付かされた僕が語れることではないが。

 

一つ言えるのは、その「生き様」だろう。

 

例えば。

・年齢が70歳にも関わらず、若い頃と同じキーで曲を歌うというポリシー。

・口パクするぐらいなら歌手を辞めるというポリシーなど。

 

歌手、沢田研二という「生き様」そのものを、ファンに売っていることが要因となっているのだ。

 

誰にでも媚びることはなく、自分の大切にしているものを「守ろう」と生きる、姿自体が、多くの人を魅了しているわけだ。

 

僕ら人間は、誰しもが完璧でない事ぐらいは心のどこかでわかっている。

 

その部分を隠す事なくさらけでしている姿などに、ファンは虜になるのだ。

 

でも、こうして見てみるとスポーツでもそうした例はかなり多い。

 

なぜ、中田英寿は引退してもなお、あれだけ注目されるのだろう?

なぜ、本田圭佑はアンチ以上にファンが多いのだろう?

なぜ、清原和博にたくさんの人は惹かれるのだろう?

 

※あなたの好きなスポーツ選手にも、誰かそうした選手がいるよね?

 

彼らは、わかりやすいような「優等生」ではないはず。

でも、その強烈な個性とポリシーは多くの人を惹きつける。

 

もっと、うまく立ち振る舞えば良いのに…。

もっと、器用に生きれば良いのに…。

 

こうした、様々な世間からの「もっと・・・」に対して、全く気にせずに生きていく。

 

その強さに対して、日々、我慢を強いられている人達は憧れるのであろう。

 

実際に、ファンではなくても、色々な人達が、いつも関心を持ち続けているわけだからね…。

 

嫌われても良いと思えるようなポリシーを持っている?

 

別に、わざわざ誰かに嫌われる事をする必要なないと思うし、ジュリーも敢えて嫌われる事をしているわけではない。

 

でも、「嫌われても良いから譲れない」と思えるようなポリシーを持つことは、ビジネス的にも凄く重要な要素だ。

 

僕のクライアントにも…。

「僕は、プロを目指す人達に興味はない。もっと、多くの子供達の「好き」の為に指導がしたい」

そんな指導者がいる。

 

「うちのスタッフのいう事に、いちいち文句があるのなら、どうぞ辞めてください。」

そう語るトレーニングジムの経営者がいる

 

こうしたスタンスを持っているクライアントほど、不思議と多くの人を抱えている。これもきっと、そうした人達の心を虜にしている何かがあるのだろう。

 

そういえば、数年前。

 

このようなブログやメルマガの口調が「上から目線だ!」と言って。

わざわざ、弊社のメール宛に送ってきた人がいる。

 

 

でも、例えそんな事を言われたとしても、

僕には僕の顧客と接するための「ポリシー」がある。

 

僕は、クライアントとは上下関係で接したいと思わない。

こちらからペコペコするぐらいならコンサルティングなんてやらない。

 

なぜなら、コンサルティングという商品は、

相手に「行動」してもらわないと結果を出せないからだ。

 

ということは、当然、クライアントには、「行動」を前提に関わってもらわないといけないし、その場合。

 

「あ、このコンサルタントに言われ事は、やらないといかんな??」

そんな事を思ってもらう必要があるわけだ。

 

だから、僕はクライアントとは、一般的な客商売のように、「お客様は神様だ!」というスタンスでは接しない。

 

双方の幸せの為に、お互いが尊重しあって、良い関係を築ける事を重要視しているわけだ。

 

あなたの「ポリシー」はなに?

 

ぜひ、あなたも今一度、自分の「ビジネスポリシー」について考えて見てほしい。

 

僕らが相手にしているのは「人」だ。

でも、その相手にしているあなたも「人」だ。

 

今後、AIやロボット化が騒がれる中で、そうした存在が立ち入れない「武器」というのは。

 

きっと、このような人間だけがもつ「感情的」なものかもしれないよ?

 

最後に、一言。僕の大好きなジュリーへ。

今回、コンサートにいけなくてごめん!沖縄に来た時は、必ずいくからね?

 

それでは。

 

 

PS もしも、僕の「勝手にしやがれ」を生で聞きたいのであれば、僕と深くお付き合いするしか方法はありません。笑

 

PS×2 そんなポジションを築く為には、もちろん最初は自分のビジネスにお客さんを集める活動をしなくてはいけません。

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