from 宮城哲郎
突然だが、あなたに質問!
きっと、このスポビジ大学で、マーケティングを学んでいるあなたなら朝飯前の問題だと思うので、かるーく答えてみて欲しいと思う。
それでは、問題!!!(ジャジャン!!)
新規客と既存客、新人にセールスを任せるとしたら…。あなたは一体、どちらを任せた方がいいと思いますか?
チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ…。
・・・どうだろうか?
これは、流石に朝飯前だよね?
はい!そうです。
答えは「既存客」
「えー!不正解だった…。」と、思った人が多い方が個人的には嬉しいのだが、きっとほとんどの人が正解だったのではと思う。
そう、新規客と既存客でセールスが難しいのは「新規客」なのだ。
(正解だった??)
ま、よく考えたら分かるかもしれないのだろうが、その理由は…。
見ず知らずの人達を相手に商品を販売させるのと、すでにこちらの事を理解している人達を相手に商品を販売させるのとでは、圧倒的に「知らない人に商品を売る」という行為が難しいからだ。
そんな売るのが難しいものを、新人に任せると大変なことになるのは言うまでもないよね?
でも、上手くいってない会社のほとんどは…。
「おい新人!行って来い!」
↑という感じなんだよね。
そんなわけなので上手く行っている会社の多くは、新規の集客は「マーケティングのうまい人」に任せている。(うちの会社もそう)
新規客を集めるにはセールストークや、コピーのスキルもないと難しいし、単純に「知らない人に対しての認知度を高めるため」に、広告費も多くかける必要があるので、コストも5倍はかかると言われている。
一方で、既存客のセールスは新規よりも低コストで、簡単に売る事ができると言われている。
なぜなら、一度あなたの商品やサービスを買ってくれた人は、あなたの事(あなたの会社の事)を信頼してくれているからだ。
「信頼している方が紹介するものならきっと良いに違いない!」
そう思う確率がぐんっとアップするというわけだ!
だとしたら、、、
現時点で、会社に利益がなく直ぐにでも売上を立てたい…とか。
新規集客に使う広告費がない…という状況の場合。
今すぐ、既存のお客様に対して
「何かセールスできる商品やサービスがないか?」
これを、ぜひ考えてみて欲しいと思う。
そうして獲得した利益を、新しいお客さん集めに使う事ができれば、集客の仕組みもまわりだすからね。
まず、利益を出してそこから次の集客にあてる。
ぜひ、あなたも試してみてはどうだろう?
それでは。
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