業界トップのインストラクターやコーチ達が意識しているたった一つの事とは?

スポーツ起業の仕方

from 宮城哲郎

昨日、僕はクライアントのTさんと話をしました。
Tさんはインストラクターとして活動されているのですが業界ではかなりの有名人。

テレビやCMにも出ていた時代もあるぐらいの人なのですが、
そんなTさんでも最初から上手く行ったわけではなかったわけで、、、

会うと必ず、、、

「宮城さんに言われたコトをずっと意識してたらこんなんなっちゃいました。」
と気さくな笑顔と気の効いた事を言ってくれる素敵な方です。笑

ということで今回は、そんなTさんが実際に意識した事を紹介しながら、
「業界トップの人が一体何を意識しているのか?」についてシェアしようと思います。

 

業界トップのインストラクターが意識しているたった一つの事

あなたは不思議に思いませんか?

同じインストラクターでも。

仕事やオファーがどんどん溢れている状態の人と、そうではない人がいる現実を。

片方は、周りにたくさんのクライアントや弟子に囲まれているのに、もう片方は一生懸命に活動しているのにも関わらず、いつまでも趣味の延長を越える事ができない。。。

一体、何が両者の違いなのでしょうか?

この違いを分ける事は決して・・・
「インストラクター歴◯年」というものではありません。

生まれ持った能力でもありませんし、
持っている資格やその数でもありません。

その答えとは「ステータス」です。

もしかしたらあなたは驚いたかもしれません。

ですが、これまで多くのインストラクターや
コーチング業の方をサポートしてきた中で。

この「ステータス」に対する認識が、
インストラクターとしての大きな違いを生み出しているのです。

ステータスはどうやって得られる?

ステータスを得ると今までとは全く違う状況が生まれます。

例えば、たった1つのレッスンの報酬額が変化します。

そしてあなた自身が一生懸命に集客をせずとも、
お客さんが口コミで新しいお客さんを呼んでくれます。

それほどに重要な【ステータス】ですが、
一体どんな事を意識すれば良いのでしょうか?

意識する事は一つです。

【周りがあなたの事を見た時に、どのような印象を持つか?(または与えるか?】

これだけです。

要するに、上手くいっている人の多くは、
「自分がどのように見られるのか?」という事を絶えず意識しているのです。

これは、直接お客さんを目の前にしていないときでもそうです。

例えば、これはTさんの例ですが、Tさんは周りの人達に対して。
「自分の事をカリスマインストラクターであると思ってもらいたい」

こういうという事をテーマに、

自分のターゲットにとって「カリスマ」とはどのような人の事を言うのか?
という事を徹底的に分析しました。

この事は、日々のライフスタイルの改善はもちろんの事、
SNSでの発言のしかたや容姿、服装までとありとあらゆる事についてです。

あとは、自分のステータスを下げかねる行為は、
絶対にやらなかったと言います。

業界の権威と言われる人が、

「これをやったらマイナスイメージになる」という様な事は、
自分も絶対にしないというわけですね。

よくFacebookとかを見ていると
「あ、これやったらこの職業にはマイナスだよな〜」

そう思ってしまう様な投稿をしている人達を見かけますが、
こういう所を常日頃から意識しているか?どうかを勘ぐってしまいます。

そして、この事が特にスポーツの様に、
専門スキルや知識を仕事にしている業界では重要なのです。

ですが、残念ながらそういうのを意識して
日頃から過ごしている人は少ないです。

要は、プロ意識が足りないのですね。

ちなみにうちのスポーツクラブのスタッフは、
コンビニで立ち読みしたくなったら。
絶対にスクールのユニーフォームを脱げといってます。笑

だってイヤでしょ?

自分の子供のコーチが、子供と同じシャツを着て
立ち読みしている姿を見るのは。

いかに希少価値を作れるか?

ダイレクトマーケティングで重要なのは「いかに希少性を生み出すか」です。

このように自分をどう見てもらうかという視点で、
ステータスを築き上げる事を意識して下さい。

そしてステータスをあげる事は自分よりも、
相手にとってメリットがあります。

相手は貴方の事をリスペクトしていますから、
あなたの教えた事は一生懸命にやってくれるでしょう。

自分の子が親の言う事は効かないのに、
先生の言う事は聞くと同じです。笑

そして確実に行動もしてくれますので、
高い確率で成果もだしてくれます。

もちろん成果が出ますから感謝もされまますよね?

ステータスを意識する事って、
慣れない人にはハードルが高く感じますが。

その行為自体が相手の為にもなる、
そう思えるのなら頑張れるのではないでしょうか?

どんなにあなたがスキルや知識を持っていても、
ナメられていたら誰も話を聞いてくれません。

ですので、ぜひ、今からでもこの「ステータス」という事を、
意識して活動されると良いでしょう。

 

【追記】ステータスを高めるという事は「威張る」とか「わざと強く当たる」とかではないですよ?笑

もっと、詳しく知りたい方は下記の無料コンテンツでその話をしてますので手に入れてください。

↓ ↓

ABOUT US

アバター画像
宮城哲郎
スポビジ大学主宰。元プロサッカー選手として国内外で活躍した後、「スポーツで街を元気に」を合言葉に一般社団法人サンビスカス沖縄を設立した事をきっかけに事業家としての道を歩む。サンビスカス沖縄を通し年間延べ1万人以上の人にスポーツサービスを提供し、自身の経験から生まれた幼児体育プログラム「アミーゴプログラム」では3万人以上の子供達の発育・発達に役立つプログラムに成長させる。「業績アップが難しい」と言われるスポーツビジネスという分野において数多くの成功事例を出した経験から、スポーツ以外の業種に対してもコンサルティングを行うなど、その活動の幅を広げる中で「もっと多くの人達にスポーツを仕事にする事の喜びを知ってほしい」という思いからスポビジ大学を作り今に至る。他にも「スポーツやスキル系で飯が食える訳が無い」と言われている中で、引退後のスポーツ選手、スポーツトレーナー、インストラクター、治療院、セミナー講師、教育サービス、アパレル系、コンサルタント、コーチング業などの業界で多くの起業家を輩出。その経験や知識を継承するスポーツコンサルタントの育成にも奮闘中。2014年、15年にはFIFA公認国際サッカー東アジア大会へ「琉球代表」として選手兼監督として出場し、見事優勝を飾るなど、スポーツ起業家らしく、実業とスポーツ競技者として異色の活躍をする。支援したスポーツ経営者は1678名(2018年12月現在)と、スポーツ界に旋風を巻き起こしている。