マネタイズができないスポーツイベント会社

Abstract blurred photo of fan sport at stadium, sport background concept
イベント企画の作り方

From:宮城奈津子

新年明けましておめでとうございます!

さて、新年一発目の記事ですので(遅いなw)がっつりマーケティングの話というよりも、私が昨年年末に感じた、ある出来事をお届けしたいと思います。

元プロ選手によるイベント

実は年末に元プロスポーツ選手(代表クラス)のイベントが近くで行われました。

その元プロスポーツ選手は、その競技をやっている方であれば、当然知っているであろう著名人です。だって、日本代表クラスですからね。テレビにも普通に出ていましたから。

そのイベントの主催者側に、私の大学時代の後輩が関わっていたので、「もしかしたら近くで元プロ選手を見れるかも?」と、ミーハーな私は訪ねてみる事にしました。

さすがにこれだけの実績のある有名選手だから、会場入れるかな?混雑して渋滞しないかな?そんな不安を抱えながら車を走らせていました。

しかし、思いの外道路はスイスイ。渋滞などなく、会場についても誘導係りはいるものの、ガランとした駐車場。

「あれ?会場間違った?」

一瞬、そう思ったほどでした。

そして会場に着くと、たくさんの子ども達がその元プロ選手から指導を受けていました。さすがに元プロ選手!そのオーラもハンパない。

そしてなにより子どもたちのキラキラした笑顔!やはり代表クラスの方の指導を受けられる機会が少ない分、こういったイベントの価値というのは、子どもたちにとって人生を左右するほどの刺激になりますよね。

プロになったからこその、言葉、立ち振舞い、マインド、などなど。本当に素晴らしいイベントだと感じました。

素晴らしい価値をもっているのに・・・

しかし、そんな素晴らしい内容のイベントでしたが、実は観客はあまりいませんでした。もちろん、見学も無料ですし、会場に行けばほぼ100%プロ選手に会えるのです。

ですが、会場にいるのは、スポーツ教室の指導を受ける子どもたち(少年団?クラブ?のチーム)と、その保護者くらい。

正直、正直ですよ。

うちのクラブのスポーツイベントの方が集められると思ったんです。

でも、これはその元プロ選手が悪いのではありません。それを売る「運営会社」だと思っています。

イベントのチラシを見せてもらったのですが、いくら素材がよくてもそれじゃ・・・というようなチラシ。笑

というよりも、運営会社からすれば、「有名な選手だし、地域の子どもたちを招待すればある程度形になるだろう」という感覚にしか思えませんでした。

しかし、「元プロ選手」ということだけでは、実際の「集客」にはつながりません。

なぜなら、毎年のようにスーパースターが引退し、毎年のように「元プロ選手」が世の中に出てくる時代だからです。

そして多くの選手が、その実績を活用して「競技に携わっていきたい」そう思い、起業していくからです。そんなライバルが多い中で、「元プロ選手」だけで売っていては、なかなかお客さんには響きません。

イベント会場周辺にはフードブース的な告知があったので、昼はそこで食べようと思っていたのですが、なんとこの時期にかき氷。笑(ほんとの話ですよ!)

案の定、まったく売れていません。

その隣で、選手のサイン色紙や、サインTシャツが置いていましたが、実際「売る気あるのかな?」と思うくらい、奥でスマホを触って暇そうにしている学生がいるだけ。

私がイベント主催者なら、怒号もんですよ。←

でも、そういったスタッフ配置も、学生のボランティアに頼るしかない。だから主催側もぺこぺこなんですよね。

大学の後輩がその運営に携わっていたので、色々と話を聞いたら、スポンサー集めにだけ集中して、実際会社の集客にはつながらないとのこと。

もちろん、スポンサー向けのイベントを開催するイベント会社であるなら、その回数を重ねて観客を増やしていけばいいのですが、いつまでも選手の知名度を頼りにしていては、そりゃ集まりませんよね。

実際のイベントの集客ができないのであれば、お金を払うスポンサー側も「うむむ?」な訳です。

マネタイズできない理由

いつまでも単発の顧客だけを集客していては、いつまでたっても新規集客に追われるようなものです。そして、イベントに参加してくれた方のリスト化もしていません。もうそこで、関係性は終わり。笑

そうなるのでななく、できれば「イベント集客→実際の顧客→リピート」このような流れを構築しなくてはいけないのです。そのためには、あなたの見込み客と、実際に販売したい商品やサービスが、関連していないといけない。

そうでないと、イベントに興味はあるけれど、商品やサービスには興味ないとなってしまい、顧客化できないからです。

とりあえず、あらゆる面でもったいないと感じたんですよね。

実はこの話、結構全国的に行われているのではないか?と思っています。地域のスポーツクラブが、プロ選手を招いてのイベントを次々と開催しているのですが。

「それってお金になっているの?」という内容がほとんどです。

スポビジ大学の亮さんが携わっている「蹴1GP」というイベントがあるのですが、実際にきちんとマネタイズしているなと感じます。(蹴1で調べてみて)

ほとんどのイベントは、そのマネタイズができていません。なぜならば、イベント開催がゴールになっているからなんですね。それではマネタイズは難しいでしょう。

ゴールから逆算してる?

あなたも、もしかしたらスポーツイベントを開催した経験があるかもしれませんね。

さて、その後、マネタイズはきちんとできていますか?

もし、できていないのであれば、あなたのゴールが「イベント成功」になっているのかもしれません。

もちろん、イベントを成功させる目標は大切です。しかし、それがゴールになっていると、いつお金を回収するの?という最大の目的が叶うことはありません。

イベントは、マネタイズするためにあります。

スポーツは大型イベントを開催しやすいメリットもあります。

スポンサーが「毎回出したい!」と思えるようなイベントにするためにも、からなずあなた自身がマネタイズする必要があります。

なぜなら、お金を頂くということは、お客さんにとって「支払ったお金同等の価値が、そのイベントにある」と思っていただけている証拠だからです。

まだまだ無料、もしくは安価でしか開催していないのなら。それはまだマネタイズできているとは思えません。

あなたの欲しい未来から逆算して、イベントの企画を行うことができれば、きっとマネタイズしていくことができると思います。

ぜひ、この機会に考え直してみてくださいね?

 

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