from 宮城哲郎
先日、スポビジ大学のメルマガで、
「スポーツで稼いだあと、どうするの？」
というメルマガを書いた。
内容は以下の通り・・・
↓ ↓
宮城です！
実は、うちの会社で新しく
学童保育の設立を検討している。
補助をもらっての運営モデルではなく、
きっと民営モデルでの設立になるとは思うのだが。
そうは言っても、
やはり業界の事も勉強したいと思ったので。
学童保育研究会というものに参加してきた。
参加者の多くが現役に支援員の方々で、
どちらかというと経営者という人は少なかったのだが。
それが逆に凄く新鮮でもあった。
理由はシンプルで「教育」について
考える事ができたから。
成果主義の現代社会において、
幸福度が先進国で最下位と言われる日本において。
それを解決する為には、
何が必要なのか？
そして子供達とどう関わるべきか？
こうした今の活動の原点になることを、
改めて問題意識として持つきっかけになったからだ。
巷では、働き方革命と題して、
「好きな事だけをして生きる」
そんな風潮もある。
この事に対しては別に異論もないし、
否定するつもりもないが。
少なくても、自分だけの満足度を高めることが、
人生の動機って正直ダサいな？
僕は、そう思っている。
働き方を考える事は、
それ以前の「生き方」を考えることだ？
せっかく親から頂いた命、
たくさんの人達に支えられた人生なのだから…
自分だけの幸福度を高める為の人生では、
正直、物足りないと思う。
「スポーツで稼ぐ！」
コレ自体はとても良い事だし、
僕も推奨している。
だけど、
「スポーツで稼いだ後、何をするの？」
これが見出せずに、
苦しんでいる人達がたくさんいる事に気がついた。
だから、そういう人達も一緒になって、
自分達の持つ力をより多くの人達に還元する様な
コミュニティを作りたいと思っている。
近日中に、案内できると思うのだが。
僕にとって、今後、数年間は重要な事業になるはずだ。
ぜひ、あなたも一度考えて欲しい。
「好きな事で稼いだ後、どうするの？」かを…。
それではまたメールします。
このように、自分自身の価値観や仕事に対する在り方を、
ブログの様なオープンではないメルマガではどんどん発信している。
せっかく、アドレスを登録してくれているわけだから、
誰でも読める様なブログではかけない事も伝えたいという想いがあるからだ。
しかし、こういう「個人的な主張」というのは、
時に誰かを怒らせてしまう事がある。
実際に、今回、このメルマガを書いた事で、
読者が一人いなくなった。笑
※何千人に対しての１人なのだが。。。
きっと、僕の主張に対して真っ向から違ったのだろう。
このようにあなたも、これまでに日々の活動の中で、
自分が主張した事により、他の誰かから批判を受けた経験があったとは思うのだが。
今回は、その裏であった出来事をあなたにシェアしたい。
批判の裏には強烈なファンが存在する
実は、このメルマガを配信した翌日、
メルマガあてに相当の数の返信を頂いたのだが。
その全てが、今回のメルマガの内容に対しての共感や賞賛であった。
「宮城さんのおかげで目が覚めました！」
「自分に足りない物が何かがわかった。」
「ちょうど今、もがいている最中だった。」
「今の活動をしてて本当に良かった！」
そういった声だ。
このように、価値観が明確であればあるほど、
それに対して批判も受けるが、逆に強烈なファンを作る事にもつながる。
確かに、自分と価値観が合わないのは残念なのだが、
それが一体どうしたことだろう？
その人にも、その人と同じ価値観の人が必ずいるわけで、
そこで幸せになればそれで良いはずだからだ。
僕等、起業家がやるべき事は、
世の中の全ての人達を幸せにすることではない。
自分達の信念、哲学に対して共感し、
信頼してくれる人達に対して全身全霊をもって付き合う事なのだ。
あなたのファンがいる場所
あなたがどっちつかずのメッセージを発した所で、
誰にも響かない。
自分が傷つきたくないという理由だけで、
中途半端なメッセージを発信すれば、
あなたのファンは愛想をつかすことだろう。
それほどに、顧客というのは、
「自分に本当に必要な人は誰か？」ということを探している。
八方美人という言葉は皮肉で使われる言葉であり、
あなたは決して八方美人になってはいけないのだ。
あなたの価値観を真に必要としている人は必ずいる。
あなたの事を真に応援している人達は、
あなたが受けた批判とは真逆の所に潜んでいる。
それを忘れないで欲しい。
宮城哲郎
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