宮城です!
「◯◯の業界に未来はあるのか?」
そんな質問を最近頂いた。
正直、僕はこの質問を頂いた時、答えに戸惑った。
なぜなら、未来があるかどうかなんて、誰にも分からないからだ。
「飲食業界には未来があるのか?」
「治療院ビジネスには未来があるのか?」
そうした事も同様だ。誰もわかるはずがない。
「50年後の日本の未来はあるのか?」
それを正確に答えられる人もいないだろう。
でも、そういことが「未来」を語る事なのだ。
ただ、それでも「予測」はできる。
全国会議で受けた質問
例えば、最近、登壇した総合型地域スポーツクラブの会議の場で、
「総合型地域スポーツクラブに未来はあるか?」
そういう質問を受けた。
これまで同様に答えには戸惑ったのだが、それでも少なくても業界の予測はできるので、これについて少しお話をしたい。
まず、スポーツという業界についてだが、動向でいうと市場が確実に広がっていく事だろう。
市場が広がる事を具体的に話すと「スポーツを買う人が増える」という事だ。
大きな理由として、これまでよりも技術革新が進む事に加えて、働き方改革も後押しするので僕らには時間ができる様になる。しかも強制的に。。。
だが、そうした時間、すなわち「余暇をどう過ごすか?」それについて僕ら日本人は、まだまだ準備が出来ていない状況がある。
それを先回りする様に、国がオリンピック招致の話も踏まえて「スポーツこそが、その余暇を埋める起爆剤になる。」そう公言してきたわけだ。
別に余暇を過ごすことは、決してスポーツ以外の事でも良い気がするが、そうした発言は、テレビなどのメディアを通じて、多くの国民の「意識」として根付く。
特に日本人の気質というか性格上、真の意味で自分自身で意思決定をするタイプが少ないわけだから。
そうした気運に対して、周りの行動を追って自分自身の行動を決める様にもなるだろう。
だから、今後はスポーツという物にお金をかける人は更に増えるのは間違いはない。
そして、そうした事自体は予想できるのだ。
でも未来を決めるのは…?
ただ、そうした予測に対して実際には、「あなたがどんな行動を取るのか?」それで未来が変わってくる事にもっと注目してほしい。
「未来はどうなるのか?」
その言葉の裏には、今後、起きるであろう未来に向けて「あなたがどういう行動を取るのか?」それが問われるのだ。
その質問者は言っていた。
「もしも、総合型に未来がないのなら、私は撤退する。だけど未来があるなら頑張る」
そう話してたのだが、残念ながら、その選択肢は存在しない。
なぜなら、なんども言うように結局のところ、未来があるかどうかなんて誰も分からないし、未来を決めるのは、その人自身が「今、何をするのか?」で決まるからだ。
だから、あなたも自分で「今、何をするのか?」を決める必要がある。そして、その決めた事を実行する必要がある。例え、それが正しいかどうか分からなくても…だ。
もしかしたら、人によっては厳しい事を言っているのかも知れない。でも、それでも事実なのだという事を知ってほしい。
あなたがすべきことは?何?
もちろん、そうした事が事実としてあるからこそ、あなたは日頃から「志の高い人」と行動を共にする必要がある。
毎日、うまくいく様な事もない。時にはうまく行かなかったりする事もあるだろうし、そもそもうまく行かないほうが確率が高い。
それでも、自分の未来を切り拓くためには、そうした「難しい事」にも取り組む必要がある。
その為に、あなたを常にポジティブな気持ちにさせる仲間と一緒にいる必要があるのだ。
くじけそうな時、愚痴っぽくなりそうな時、もう辞めたいと思った時、そんな時…
「もう一度だけやってみるか?」
そうあなたが思える様な人や情報、そして環境づくりに着手しよう。
物事は、自分に責任を持って、集中して行動すれば、ある程度はうまくいくものだ。
不安になって、いつまでも何もやらないと立ち往生するぐらいなら、勇気を出して前に進む方が後から考えても悔いはないだろう。
人は、どうせいつかは死ぬ。
その時までに、自分は「今何をするのか?」それを瞬時に決めて、どんどん「行動」しながら、今を迎えてほしい。
それでは、お互い頑張ろう!
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