この質問には答えきれない。

スポーツ起業の仕方

from 宮城哲郎

プライベートオフィスにて…

 

最近、このスポビジ大学が発行しているメルマガが
飛ぶ様に読まれている。(笑)※まぁ、全国的に広告出しているからね。

 

そして、そのメルマガの中身は2つのシナリオで構成されており。

1部目は「スポーツ教室で地域No.1になる為の方法について」

2部目は「スポーツビジネスでガンガン事業を興すスポーツ起業家になる為の方法について」

 

とまぁ、大きく分けて、
この2つの内容について学ぶことができるのだけど。

 

このメルマガに登録して頂けると、
メール形式のコンテンツを日刊で購読できて。

 

日によっては、セミナーの動画や音声コンテンツなどでも、
ノウハウを提供しているので凄くオススメなんだ。

※自分で言うな?って感じ?

 

しかも、このメルマガに登録されている人達が、
なかなか幅広くて…

  • 現役のプロスポーツ選手
  • 元オリンピック選手
  • スポーツ系の大学生(専門学生)
  • 教室系ビジネスの経営者
  • パーソナルトレーナー
  • インストラクター
  • スポーツクラブの代表者
  • スポーツの仕事に就きたいと思っている子を持つ保護者(驚)

など、実に幅広い層に読んで頂いているのも有難い。
※決して自慢ではない。笑

 

では、なぜ、このようなメンバーが
登録している事が分かるのかというと…

 

メルマガに登録して、
最初のメールを読んで頂ければわかるのだけど。

 

第一回のメールで、登録してくれた方に対して、
「僕なりに何か出来る事をしたい」そういう想いから…

 

今、悩んでいる事について「質問」して欲しい。
そう呼びかけているのが理由。

 

その中で自分自身の素性を、
しっかりと伝えてくれるから分かるというわけだ。

 

全ての読者が質問をくれるわけでは無いし、
全ての質問者が自分の素性を教えてくれるわけでは無いので。

 

もしかしたら、更に色々な層の人達が
このメルマガを読んでくれているかもしれない。

 

ま、そういうことで、今日はそんな「質問」に関して、
気付いた事があるので、あなたにもシェアしたいと思う。

 

相手が答えきれないような質問してない?

 

さて、これまで多くの質問を頂いている中で、
このような質問をされている人がいる。

その内容は…

こんにちは、○○です。

今、私は△△をしていまして…

そこで、◇◇をしたいと思っております。

でも、□□でどうしたらよいか迷っています。

宜しくお願いします。

という感じの質問。これって凄く損していると思わない?

 

だって、「どんな内容の答えが欲しいのか?」
それについてまったく記載されていないからね。

例えば、あなたはこんな質問対して
相手の利になるような答えを出せる?

↓ ↓

私の名前は宮城と申します。

今、私はサッカービジネスをやっていますが、

ドリブル専門の教室をしたいと思っています。

でも、キック専門の教室も気になっている迷っています。

アドバイスください。宜しくお願いします。

 

これに対して、答えるとしたら、
完全にこちら側の「主観」の回答にしかならないよね?

 

「ドリブル」か?「キック」か?

 

これだけしか情報が無いわけだから、
何を根拠にアドバイスをして良いのかが分からないんだよね。

 

もしも、この質問が、
以下の様になったら回答はしやすいよね。

↓ ↓

私の名前は宮城と申します。

今、私はサッカービジネスをやっていますが、

一般的なサッカー教室と差別化を図る為に、
ドリブル専門の教室をしたいと思っています。

ですが、サッカーはボールを蹴るスポーツでもありますから、
その基礎となるような、キック専門の教室があってのも良いのでは?
とも思い、迷っています。

ただ、キック専門の教室というのを聞いた事もないので、
ニーズがあるかどうかもわかりません。

こちらとしては、競合にプロスポーツチームが主宰する
サッカー教室が活動していますので。

単に、「サッカー教室」という名目だと、
勝ち目がないのかと思うのです。

何か宮城さんの経験の中で、
このような状況を打破したことはあるでしょうか?

ご教授下さい。宜しくお願いします。

 

どうだろう、同じ質問でも引き出せる「答え」が、
明確になりそうな気がしない?

 

相手に何をして欲しいのか?を正しく伝える

ここで、大事なのんは質問する相手に対して、
『何を教えて欲しいのか?』ということをしっかり伝える事だ。

 

「あなたはどう思いますか?」というのは、
質問の様だが正しい質問ではない。

 

そういう物に対して、
「うぅ〜ん。そうだなぁ。僕の場合だと・・・・」

 

こういう曖昧な回答なんて出来るわけが無いし、
きっと他の専門家も同様だと思う。

 

だからこそ、質問する側も、
自分の今抱えている問題自体に対して。

 

まずは、しっかりと理解した上で、
質問する事が重要なのだ。

 

本人が、「どんなことに悩んでいるのかが分からない物」に対して、
こちらがアドバイスできる事はない。

 

例え、あったとしても、
「もう一度、今の現状を整理してみてはいかがですか?」
そう伝えるしか無い。

 

病院にいって、
医者に「どうしたんですか?」と聞かれて。

 

「頭が痛い様な…足が痛い様な…」
そのように答えるのと同じだよね。

 

僕等の様なプロになると、問題が分かれば、
その問題に対しての解決策を掲示するのは容易いわけだから。

 

そこを踏まえて、もう一度自分のビジネスを整理した上で、
専門家を活用した方が費用対効果も高まると思うよ?

 

では、健闘を祈る!

 

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宮城哲郎
スポビジ大学主宰。元プロサッカー選手として国内外で活躍した後、「スポーツで街を元気に」を合言葉に一般社団法人サンビスカス沖縄を設立した事をきっかけに事業家としての道を歩む。サンビスカス沖縄を通し年間延べ1万人以上の人にスポーツサービスを提供し、自身の経験から生まれた幼児体育プログラム「アミーゴプログラム」では3万人以上の子供達の発育・発達に役立つプログラムに成長させる。「業績アップが難しい」と言われるスポーツビジネスという分野において数多くの成功事例を出した経験から、スポーツ以外の業種に対してもコンサルティングを行うなど、その活動の幅を広げる中で「もっと多くの人達にスポーツを仕事にする事の喜びを知ってほしい」という思いからスポビジ大学を作り今に至る。他にも「スポーツやスキル系で飯が食える訳が無い」と言われている中で、引退後のスポーツ選手、スポーツトレーナー、インストラクター、治療院、セミナー講師、教育サービス、アパレル系、コンサルタント、コーチング業などの業界で多くの起業家を輩出。その経験や知識を継承するスポーツコンサルタントの育成にも奮闘中。2014年、15年にはFIFA公認国際サッカー東アジア大会へ「琉球代表」として選手兼監督として出場し、見事優勝を飾るなど、スポーツ起業家らしく、実業とスポーツ競技者として異色の活躍をする。支援したスポーツ経営者は1678名(2018年12月現在)と、スポーツ界に旋風を巻き起こしている。