HPは本当に必要か?

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スポーツコンサルタント

from 宮城哲郎

 

実は現在、僕は自社が運営する様々なメディア(ウェブサイト)に、大量にブログ記事を書いて更新するという作業をしている。

 

今風に言えば、「オウンドメディア」を作ると言えば聞こえは良いのだが、これが中々の重労働。

 

1日に最低でも1記事、多い時だと3記事は書くわけだから、正直、体力的にもハードだ。

 

あなたも様々な場面でインターネットの重要性を聞いているはずなので、僕のこの話を聞いて…。

「あぁ、自分もやらないといけいないな…。」

 

そんな事を思っている事だろうが、いざ集中してやるとなると早目にやっておいた方が良いというのが僕の見解だ。

 

僕自身、多くの場所で「スポーツビジネスだからこそインターネット上に情報を掲載すべき」と語っているのだが、では、誰しもが重要なのか?と言えば、必ずしもそうではない。

 

巷では、「HPが無いのはヤバイ」とか「スマホ対策がされてないと危険」と危機感を煽って来る専門家は多いのだが、実はこれをそのまま受け止めたらいけない。

 

今日は、そうした事に対してのスポーツコンサルタントとしての見解をあなたにもシェアしたいと思う。

 

自社のHPの位置付けは?

まず、大前提として考えなくてはいけないことは、「HPの役割、位置付けはあなたのビジネスの中でどうなのか?」ということだ。

 

多くの人は「HP」と言えば、見込客を集める為の集客マシンを連想すると思うが、必ずしもそういう役割かどうかは、その人のビジネスによって違うということを知らなくてはいけない。

 

例えば、今、僕が書いている「スポビジ大学」のWebサイトは、スポーツビジネスに携わっている人達に対しての「情報メディア」という役割がメインで、「集客」を目的にサイトが作られている訳では無い。

 

全ての記事には、よりこちらの情報を受け取ってほしいという思いもあるので、メルマガの登録に繋がるリンクを貼っているが、実際にはブログで集客をするよりも、一気に広告をかけてお客さんを集める方が効率は良い。

 

もちろん、ブログからも安定的に「見込客」を集客できている事は間違い無いのだが、集客という役割は、別のツール(Webページ)が担っている。

 

他にも、美容関連で多いのだが、敢えてWebサイトをクローズにして希少価値を高める様な戦略を取っている企業があったりもする。

 

逆に、一度に大量の記事を更新してインターネット上に、自社の窓口を多く作る事を目的に集客の役割を果たしているサイトもある。

 

中には、「商品購入」のみのいわゆるネットショップ形式のECサイトとしての役割を果たしているサイトだってある。

 

この様に、あなたのビジネス活動の中で「どの役割をWebサイトでさせているのか?」という事が決まっているかどうかが重要なのだ。

 

もっと簡単に言うと、あなたのWebサイトは、

・営業マン?

・フォローアップ専門?

・教育係?

・商品棚?

・etc

 

どの役割を担っているのだろうか?という事なのである。

 

HPにもきちんと役割を!

この様に、あなたは経営者としてHPにもしっかりと他の社員と同様の役割を与える必要がある。

 

人にさせる仕事、WEBサイトの様なツールで行う仕事、それぞれビジネスによって「向き、不向き」があるはずで、それを踏まえた上で役割を明確にするのは経営者の仕事だ。

 

その役割が明確でないと、もちろんWebサイトは力を発揮する事もないのだ。

 

残念ながら、こうしたWebサイトを「一人の人材」として戦略的な視点で捉えながら、制作できるウェブ制作会社もほとんどいないのも事実。※僕は見た事がない。

 

だからこそ、あなた自身がそうした戦略的な視点を持つ必要があり、あなた自身が持っているリソースの全てをフルに発揮できる様に学び続けるしかないのだ。

 

会社の規模が大きくなれば、その分だけ今度は「人」も介すことになるだろうが、それも同じで「誰が何をするのか?」という部分を明確にできる能力があればこそなのだ。

 

最後に質問。

 

あなやのWebサイトは、どんな役割を持った相棒なのかな?

 

それでは。

 

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