From:知念諒
先日TVで野球中継を見ていると、野球を行っていた小学生時代のことを思い出し、
「大人になったら週末は、子どもたちの野球の指導をして過ごしたいな!」
と当時のチームメイトと話していたことを思い出しました。
そんなことを考えていた僕が、野球ではないけれどスポーツを仕事にできていることは本当に幸せなことだとしみじみ感じてしまいました。笑
さて、あなたは、
「自分の持っているスポーツのスキルや経験などを活かして起業をしたい」
「自分の長年行っていたスポーツに関わる仕事をしたい」
と考えたことはないでしょうか?
もし、その気持ちがまだあるのであれば、今回お伝えすることは、あなたのお力になれると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてほしいと思います。
週末起業という選択肢
自分の持っているスポーツのスキルや経験を活かして起業をするとは、例えば、
- 子どもたちを指導するバレーボール教室を開校する
- 走り方を伝えるジョギングサークルやマラソン教室を開催する
- 大人も気軽にスポーツができるサークルやイベントを企画する
- チームや部活に出張で指導に伺って指導する
といったことです。
しかし、上記のようなことで起業をしたいとは思っても、
- 起業して上手くいくか分からない
- そもそも仕事として成り立つのかが不安
- 家族を養っていけるのか不安がある
- 起業って何をしていいのか分からない
といった、壁に阻まれてなかなか「起業をする」というところまで踏み込めない。
でも、心の中では、
「一度は、挑戦してみたい!」
「起業を諦めきれない!」
「自分の好きなスポーツを仕事にできたら毎日楽しいだろうな。」
といった気持ちもあり、なかなか行動できない自分にモヤモヤしてしまうこともありますよね。。
もし、あなたがそういったことに状況にいるのであれば、
「週末起業」
をしてみてはどうでしょうか?
週末起業とは、その名の通り、本業が休みの週末を利用して起業する方法のことで、勤務がシフト制の方であれば、「休日起業」と考えてもらっても良いです!
週末起業なので、本業を行いながら副業(複業)的に起業を行う方法で、例えば、
- 休日に小学生向けにスポーツ教室を開催する
- 仕事が休みの日を利用して、チームや部活のコーチをする
- 週末や休日にイベントやサークルを開催する
といったことです。
週末起業のメリット
週末起業の一番のメリットは、
「今の生活(資金的な面)を担保しながら起業ができる」
ということです。
本業を行いながら、副業(複業)的に起業を行うことができるので、資金的な面で、今の生活を担保しながら起業を行うことができるということです。
また、もしも週末起業が上手くいけば、その分だけ収入も上がるため、その増えた収入分を投資や貯金、趣味や家族のために使うこともできます!
その他にも、
- 失敗しても露頭に迷うことはないはない
- やってみてダメなら諦めることができる
- 家族も安心して応援できる
- 上手く起動に乗れば、そのまま本業にシフトすることができる
- 収入の柱が複数あり、生活にゆとりができる
といったメリットがあります。
起業をするときに、今の会社や企業を辞めて、0から起業を行う人もおりますが、そうした退路を絶った状態で行うと、万が一失敗をしたときに、元の会社に戻ることもできず、リスクが高くなります。
もちろん、退路を絶って「何がなんでも成功させるんだ!」という気持ちを持つことも必要かと思いますが、そんな状態にならないと行わないのであれば、その起業は本当にやりたいことではないと思います。
なぜなら、あなたが本当に行いたいことであれば、退路を絶った状態でなくても「何がなんでも成功させるぞ!」という気持ちで、自分で積極的に行動を行うと思うからです。
また、パートナーやお子さんがいる場合は、そのパートナーや家族にもしっかりと伝えることことが必要になると思います。
そのときに、ご家族の方も応援したい気持ちはあっても、やっぱり失敗した時のことを考えると「不安」も持っているはずです。
だからこそ、あなたの起業に対して反対もしてくると思います
しかし、本業で生活が担保されている状態であれば、その不安を解消することができ、応援もしてもらいやすくなります。
また、あなたが
「○年で結果がでなければ諦める」
といったように、期限をつけて行うのであれば、週末起業も行いやすくなるでしょう。
週末起業のデメリット
さて、上記で様々なメリットについてお伝えしましたが、やはりデメリットというものもあります。
デメリットについては、
- どのような方法で起業をするのか?
- 現在の本業
などによっても異なると思うのですが、代表的なものとしては、
「本業との両立が大変」
「時間的余裕がない」
ということがあります。
なぜなら、本業をしながら起業準備や副業のための活動を行うので、睡眠時間や週末の時間を削りながら行うこともあるからです。
個人事業主での起業であれば「開業届」を出すだけで起業ができますが、仕事として成り立たせるためには、商品やサービスを販売しなければいけません。
そのために、お客さんを集めるためのチラシを作ったり、サービスの内容を考えたり、お客さんを集めるための活動を、本業の時間以外で行わなければいけません。
そのため、本業との両立や時間的な余裕がなくなってしまうことがデメリットとしてあります。
また、お子さんがいるご家庭などであれば、家族の時間である週末の時間を自分の起業に使ってしまうわけですから、そのあたりのバランスも必要になるかもしれないですね。
週末起業を始める方法
では、実際にどのようにして週末起業を始める方法について、ステップ方式でお伝えしたいと思います!
起業には、個人事業主としての起業と法人としての起業がありますが、週末起業を行うのであれば、個人事業主での起業をオススメします。
なぜなら、個人事業主は開業するための資金が必要なく、また提出資料も少なく素早く始めることができるからです。
もちろん、ゆくゆくは法人化することも念頭に置いておいた方が良いですが、週末起業であれば、まずは個人事業主から始めてみると良いです。
①商品(サービス)の内容、屋号を決める
まず初めに、あなたの商品の内容を決めます。
なぜなら、提出する開業届に「起業の職業や事業の概要」について記入を行うためです。
自分のサービスがどんな職業に当てはまるのか、事業の概要はどのように書けば良いのか不安になる方もいると思うのですが、書き方に明確な決まりはないそうです。
もし不安になるのであれば、開業届を提出する税務署の方に相談するか、もしくは会計ソフトで有名なfreeeの「freee開業」という機能を使えば必要書類が無料で作成ができるそうです。
例として、
職業:スポーツ教室運営、
事業概:小学生を対象としたスポーツの指導、教室の運営
という形でも可能なようですので、ご自身のサービス内容に当てはまる内容を調べてみても良いです。
また、屋号については、「会社名」のようなもので、ご自身のつけたい屋号名を考えておきましょう。
②書類を提出する
提出する書類は、人によって変わりますが、主なものとして3枚あります。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 事業開始申告書
- 青色申告承認申請書
の3つです。
個人事業の開業・廃業等届出書は、あなたの所在地の管轄の税務署に提出する書類で、税務署内にも置いてありますし、
「開業届 ダウンロード」
と検索を行うと、国税局のページよりダウンロードが可能です。
事業開始申告書は、各都道府県税事務所に提出する書類で
「事業開始申告書 (お住まいの都道府県)」
で調べると出てきます。
青色申告承認申請書は、提出することで65万円の控除を受けられるようになる条件の1つです。
65万円の控除を受ける方法は、ここでは長くなってしまうため割愛しますが、
「国税庁HP」
にて調べることができますので、ぜひご自分で調べてみてください。
③商品を作る
手続きが完了したら、あなたの商品やサービスを作りましょう!
作るときに重要なのが「コンセプト」です。
コンセプトとは、
“「誰に、何を、どうやって販売するのか」”
というもので、売れるコンセプトを作ることが重要です。
コンセプトを作ることができたら、提供できるように形にしていきます。
例えば、教室型でサービスを提供するのであれば、
教室を開催する会場を確保して
提供する料金を決めて
購入してもらうための申し込み用紙などを作る
といったことです。
④情報を発信する
商品ができたら、購入してもらうために、まずは知ってもらわなければいけません。
そのために、
- チラシを配る
- SNSで発信する
- ブログを書いて拡散する
- Webサイトを活用して広める
といったことを行います。
どんなに良い商品でも知ってもらわなければ購入してもらうことは難しいので、自分からどんどん発信していきましょう。
⑤販売する
情報を発信して、お客様を集めることができたら、あとは販売をするだけなのですが、いきなり販売されると押し売りになってしまい売れにくくなるため、下記の流れを意識して販売に繋げると良いです。
その流れとは、
見込客を集める
↓
試してもらう
↓
販売する
の流れです。
見込客とは、あなたの商品やサービスに興味や関心のある人のことを言います。
まずは、この見込客を集め、その見込客に試してもらうための場を用意しましょう。
そうして、試してもらうことであなたの商品やサービスの価値を伝えることができ、価値を感じてもらった後に販売することで購入してもらいやすくなります。
週末起業から始めてみてはどうですか?
さて、今回は、あなたの持っているスポーツのスキルや経験などを活かして週末起業をする方法についてお伝えしました。
もしもあなたが、起業をしたい気持ちがあるのであれば、今回ご紹介した週末起業から始めてみてはいかがでしょうか?
あなたの起業の参考になれば幸いです!
【注意 これを読む前にスポーツ起業してはいけません】
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