経営者が現場に張り付く危険性

スポーツ起業家の仕事術

from 宮城哲郎

 

最近のリモート会議の普及により、これまでとは生産性が3倍になった宮城です。

 

具体的には、今まで、1日、4人ほどの打ち合わせがMAXだった物が、最近では、10人以上の人と打ち合わせができるようになったのだから物凄い生産性だと思う。(全部、ビジネスの話だよ?)

 

例えばこれまでなら、一人の人と打ち合わせをする為に、約束の時間に間に合わせる為にわざわざ移動して、そして1時間ほど会議を行うという感じだったのだけど…。

 

今ではZOOMのリンクをどちらかが準備して、30分から1時間ほどで会議を終える事が可能になった。

 

むしろ、人によっては「最終チェック」のような事の為に会う人もいるので、その場合はなんと10分で済む…。

今までは、その10分の為に、その何倍もの時間をかけて移動してきた訳だ。なので、この移動コストの事を考えてしまって…。

「せっかく時間かけたのだから10分で終わるのは勿体ない

そんなメンタルが働いていたんだけど、もう、そんな事を考えなくても良い。

 

別に自慢がしたい訳ではない。でも本当に自分でも「なんでもっと早く取り入れなかったのか?」と後悔しているほどなんだ。

ちなみにうちの会社では、2週間分のやり取りを、たった1時間のZOOMミーティングで終えられるようになった。

1時間、ZOOMで話し合ったら、もう2週間は皆で集まる必要はないというわけだ。

 

なので、多くの会社がやってるような毎日の定例会議なんていらなくて良い。(というか前からやってないけど。笑)

 

月に2、3回、zoomで1時間の時間さえ皆で作れば、会社の業務確認ができるから。あとは、各々が自分のやるべき事を全うするだけ。

 

これを「生産性」が上がったと言わずに、なんて言うのだろう?

むしろ、今まで無駄にしていた時間で、どれだけの事を生み出せたのだろうか?

 

そう考えると、単純に後悔しかない。

と、僕が語るのも納得だろう?

 

ただ、そんな状況だからこそ、今回、あなたにお伝えしたい事が1つある。それは、やっぱり経営者が「現場」に張り付いているのは危険。だという事だ。

 

今回は、その理由と、これを放っておくとどうなるか?

この予測をあなたにもシェアしたいと思う。

 

やっぱりスポーツサービスは「非効率」である。

さて、そんな感じで、僕としては今までと同じ時間にも関わらず、「何倍」もの仕事をこなせるようになったのは間違いない。

 

そして、僕以外にも会社の裏方(といっても、マーケティングや営業なども含まれるけど)を担う部署の人達なんかも、今までと同じ労働時間で、今まで以上の作業を遂行する事ができるようになっていると思う。

 

ただ、こうしたリモートワークが推進されているのにも関わらず、全く持って、その恩恵を受けていない人達も存在する。

それは、一体、誰だと思う?

 

そう、スポーツサービスを「現場」で
提供しているスタッフだ。

 

彼らの役割は、実際にリアルの場面でサービスを提供する物だ。

これまで通りに、直接会場に足を運んで、そして、決められた時間、決められた任務を担当するという事を行うわけなので、どうしても「非効率」的な役割であることは間違いないだろう。

 

これが、仮に「ZOOMスポーツ教室」のような物であれば、多少は変わってくるのだろうが、それでも全てのスポーツサービスがオンライン化する事は難しく…。

どうしてもリアルの場で、従来通りのサービス提供をする事の方が多いわけだ。

 

勘違いの無いように伝えておくが、別に、このこと自体は悪くはない。むしろ逆で、それこそがスポーツサービスの価値にもなるだろう。

だからこそ、これまで以上に「現場」を担う人達というのは、スペシャル性を持った人達で構成しなくてはいけなくなっている。

 

そういう点では、実は裏側で経営の部分を担当する人達も同じだ。

 

ここを担当する人達は、これまで以上の生産性が求められるという場所なのだから、当然、今まで通り・・・では済まされない。ww(というかもう、言い訳できない)

 

結果、今回のリモート革命では(そんな言葉があるかは知らない)現場も、裏側も「今まで以上にデキる存在」が重宝されることになるということになるのは間違いないだろう。

 

だから、今までなんとなく時間を上手く使ってた仕事を「こなすだけの人間」に、仕事なんて訪れる事はないだろうという事も言えるだろう。(←これ、結構、問題になってるよね)

 

でも、僕が今回の記事で伝えたい事は、そんな事ではない。

もっと大切な話だ。

 

それが、、、、

やっぱり経営者が「現場」に張り付いているのは危険。

という事なんだ。

 

今後、競争力の差が出るのがココ

その理由は、もうわかるよね?

 

これまで以上に生産性のある仕事ができる人達が、世の中に増えてきているという事は、、、だよ?

それは即ち、そこに会社としての競争力が顕著に現れるという事を意味する。

 

でも、それにも関わらず…。

会社の全員が現場業務という、そもそも「非効率」な部分に集中せざる得ない状況であれば、、、

 

「一体、誰が生産性を高める事するの?」

という話になるというわけだ。

 

 

今までは、みんな「効率が悪い時代」だった。

でも、これからは「効率を上げることが容易な時代」になっている。

 

そして、スポーツサービスを提供する物として、その両方を「ないがしろ」する事は出来ないのも分かっている。

 

でも、その配分の差が、ビジネスの競争力の差になるんだなという事に気が付いて「対応」しないといけないという訳だ。

(ね? 怖いでしょう?w)

 

実は最近も、うちの現場指導のスタッフがたくさんのお客さんに対応している間に、僕自身、今までとは何倍もの案件に関する相談や打ち合わせを実現できている…、

 

決裁権のある僕が、そうした直で仕事につながるような場面に現われることができるわけだから、当然、その事業に対するスピード感はものすごく早い。

 

すでに、この数ヶ月で再来年の分までの事業案件を受けている状況になっていて、僕はこの時点で…。

既存の事業と、これから頂く事業をどう調整していくのかという未来の計画を作っている。

 

しかも、この計画が「こうなったら良いな?」なんていう希望観測的な計画ではなく、すでに、金額も決まった計画として動いているという事だ。

 

とにかく目の前の事だけを一生懸命にやってるだけでは、得られない出来事が現実で起きている事に、本当に驚くばかりだよ。

 

さあ、あなたはどうする?

なんでもそうだと思うのだけど、世の中が変わる時というのは、これまでの状態が嘘のように「一瞬」で変わる。

 

これまで作り上げてきたもの・・・。

これからやろうとしていたもの・・・。

 

その全てが「一瞬で変わる」という事ってのが、長くビジネスをやってると何度か起きる。

 

そして、今後もそうした変化というのは、何の前触れもなく訪れるのだろうが、結局、生き残るためには、その変化に対応するしかないわけだ。

 

もちろん僕は、これまでの事を否定をするつもりはない。

でも、確実に新しいスタイルでのビジネススタイルが求められる今。

 

あなたは、一体、どんな選択をするのだろう?

という事を今回の記事で考えて欲しいと思うんだ。

 

ま、スポーツ起業家を目指すあなたであれば、僕に言われなくても、この変化を楽しんでいるとは思うのだけど…

 

そういう訳だから、今後も良い意味で試行錯誤しながら、この荒波を超えていこうぜ?という話であーる。

 

では、健闘を祈る。

 

僕も頑張るから、一緒に頑張ろーね!

 

哲郎

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