あなたのサービスを受けると「どんなメッリトがあるのか?」伝える。〜スポーツ起業シリーズ7〜

スポーツ起業の仕方

from 宮城哲郎

 

以前、スポーツ起業を志した際にやって欲しい事ということで、

あなたがこれから商品やサービスとして販売しようと思っている物の、

「特徴」をひたすら掘り下げて言語化しよう。

 

そういう話をしたのだが、その理由が…

「お客さんとはそもそも、自分達の理解出来ない物に対してお金を支払わない」という現実がある。

そんなお話をした。

※ ちなみに、その時の記事は(こちら)から。

 

特に、スポーツの様な価値が見えづらい分野の業界、

すなわち可視化されづらい商品を取り扱う僕らにとって。

 

自分達の商品やサービスの特徴を、

相手にも理解してもらう為の作業というのは、

凄く大切だということなのだ。

 

なぜなら、スポーツに対しての価値観とは、

人それぞれであるからだ。

 

それらを踏まえた上で、僕らはより市場に対して…

「自分達の提供する商品やサービスとはこういうモノですよ?」

そう訴えかけなくてはいけないという訳なのだ。

 

特徴を伝えるだけでは足りない

 

だが、実は特徴を伝えるだけでは実は、

スポーツビジネスとして成り立つにはまだまだ足りない。

 

なぜなら、お客さんにとっては、

あなたの提供する商品の特徴を知った所で…

 

「へぇ、そうなんだ。でも、自分には関係無いかな?」

そう思うからである。

 

そこで、あなたがやるべきことは…

自分達の商品やサービスの持つ「特徴」には、どんなメリットがあるのか?

それを伝える必要がある。

 

特徴からメリットを導き出す方法

 

この方法は、以前の記事で僕がお伝えしたワークを、

あなたが実践しているのであれば簡単な作業で済む。

(その時の記事はこちら

 

例えば、あなたがサッカーというスポーツを題材に考えた際。

サッカーというスポーツの特徴には…

・11人で行なう

・広いコートを動く

 

そのような特徴があげられるだろうが、

この挙げた特徴に対して…

 

「では、そのメリットは何か?」

そう、自分自身で質問していくのである。

 

例えば…

サッカーの特徴は11人でやるスポーツである。

 

そのメリットとは…

・集団競技なのでコミュニケーションスキルが身に付く

・みんなでやるから楽しく出来る

 

そういったこと等が挙げられるだろう。

 

このようにして、あなたのもつスポーツの特徴から、

メリットを導き出す作業をしていくのだ。

 

1つの特徴から、

複数のメリットが思いつく場合もあるので。

 

もしも、あなたが自身のスポーツに対する特徴を、

30個導き出しているのであれば。

 

少なくとも、30個のメリットを、

伝える事が出来ているというわけだ。

 

「あなたの持つ価値に30個以上のメリットがある…」

 

もしも、それを周りにも伝える事が出来ると考えれば、

この作業の素晴らしさが少しは理解出来るのではないだろうか?

 

実はこの作業をするだけで、あなたの商品の「ネタ」を、

どんどん手に入れていく作業をしていることになるのだから。

 

商品のメリットを相手に伝える

 

このように、あなたは自分の持つスキルの特徴から、

メリットまでを導き出せるようになっているのだが。

 

このようにメリットを理解できて初めて、

お客さんというのはあなたに対してお金を支払ってくれる。

 

だが、多くの人達は、自分の商品の特徴は語れても。

 

それが、どのようなメリットがあるのかまでを語りはしない。

 

単に「◯◯教室」とだけ語り、

その教室のメリットへの理解をお客さん側に求めている状態なのだ。

※もちろん、本人達にはその意識は無いだろう。

 

自分達の価値に対する理解を、お客さん側に求めるのは、

スポーツビジネスに携わる物としては二流だ。

 

ぜひ、あなたの話を聞くだけで、

あなたの発信する情報を受けるだけで、

 

お客さんがあなたの商品のメリットを、

理解してもらえる様にしていこう。

 

それでは、健闘を祈る!

 

スポーツ起業家®

宮城哲郎

 

【注意 これを読む前にスポーツ起業してはいけません】

スポビジ大学は、スポーツを仕事にされている人達の為の情報サイトであり、スポーツを仕事に自分の好きな事をライフスタイルに取り入れたいと思っている人の為に、無料メルマガを発行しています!

自分の持つ「専門スキル」や「知識」を武器に収入を上げて、理想のライフスタイルを過ごしながら活躍出来る、スポーツ起業を成功させるための具体的な方法を手に入れたい方は他にはいませんか??

↓ ↓