売れる様にする為にあなたの経験やスキルを掘り下げる。〜スポーツ起業シリーズ6〜

スポーツ起業の仕方

from 宮城哲郎

 

スポーツ起業を決意し、それを行動に移そうと考えた際、

まずあなたにやって欲しい事がある。

 

それは、「あなたのビジネスの理念を作る!!」ということではなく…。

 

あなたがこれから商品やサービスとして販売しようと思っているモノの、

「特徴」をひたすら掘り下げて言語化する活動だ。

 

いきなりの話で「・・・?」という感じの方もいるかもしれないので、

今回は、なぜそれが起業時に必要なのか?という事をお伝えしよう。

 

あなたに当たり前の事が、顧客には違う。

 

衝撃の事実をお伝えする。

 

もしも、あなたが僕が今話した…

「自分の商品やサービスについての特徴を調べる」

このワークが面倒だと感じているのであれば。

 

あなたは残念ながら、

かなりの確率でスポーツ起業には向いてない。

 

そして、スポーツという分野で起業しようと思っても、

多くの人が仕事にならない理由も実はここにあるのをお伝えしておくが。

 

あなたにとっては「当たり前」の事であればあるほど、

顧客にとっては「そうではない」ということを覚えておいて欲しい。

 

よく考えたら当たり前の事なのだが、

売手と買手の関係でいうと絶対的に「売手」の方が、

その商品やサービスについて詳しいのは当たり前だ。

 

 

だからこそ、顧客というのはあなたという専門家から、

商品を買いたいと願いお金をはらう。

 

これがビジネスの基本なのだが、

実はそこに落とし穴があるのを多くの人は知らない。

 

顧客は自分が理解出来ない物にお金を払わない

 

例えば、あなたの業界にも「権威」と呼ばれる人が存在するだろう。

 

だが、そうした権威がなくても、充分に成功している人達もいるのを

あなたは同時によく知っているだろう。

※下手したら権威と呼ばれる人達よりも稼いでいる事が多い。

 

では、この両者の違いは何か?それは、どちらの方が…

「より顧客に対して自分達の商品について分かりやすく説明出来ているか?」

もはや、それに尽きる。

 

顧客が一番嫌う事は「リスク」だ。

 

自分がお金を支払ったのにも関わらず、

全くもって使いこなせない、合わない、そもそも理解出来ない。

 

そういう風に思える様なモノにはお金を払うという行動をしてくれないからだ。

※特にスポーツの様な無形のモノにはそうだ。

 

そして、これは何もビジネスだけに限らない。

あなたも何か疑問があった際に…

「誰に相談したら自分の事を理解してくれて、自分に合わせた答えをくれるだろうか?」

そういう事を基準に相談するはずだが、これと同じで。

 

人は自分が理解不能の存在には、行動を起こさないという性質を持っているのだ。

※起業をする・しないもそうだろう?

 

だから、あなたは「自分では分かっている」から大丈夫。

そんな態度を取ってはいけない。

 

色々な人がいる中で、

より多くの人に自分達の価値を伝える為にも、

 

まずは、自分の提供しようとしている商品やサービスがどんな特徴があるのか?

それをあらゆる角度から考える必要があるのである。

 

相手に自分達の商品やサービスの特徴を伝えきれないのに、

お金を払ってもらおうという考えは甘いという事だ。

 

特徴とは何か?

 

では、一体「特徴をあげる」ということは何なのかを説明したい。

 

例えば、サッカーというスポーツの特徴を挙げると以下の通りだ…

・ボールを使う

・足でボールを蹴る

・11人で行なうスポーツ

・外で試合をする

・etc

などのような「競技そのものの特徴」を挙げるということだ。

 

きっと、あなたにとっては「当たり前」の事だと思うが、

それをとにかく多く挙げる必要があるということだ。

 

他にも、サッカー教室というモノを題材に考えた場合は、

先ほどの特徴に加えて…

・コーチが一人、生徒が最大◯名で行なう

・◯才〜◯才までの集団で行なう。

・毎週1度行なう。

・1回の時間は1時間である。

・ボールはコーチが準備する(持参する)

・etc

 

というような事が挙げられるだろう。

 

こうした特徴を数多く挙げる事により、

あなたの提供しようとしている「商品やサービスがどのようなモノか?」

このことが顧客にも理解ができるようになるので。

 

はじめて、その特徴(あなたの商品)には「どんなメリットがあるのか?」

という話が顧客にも伝わりやすくなるのである。

 

物事には「定義」「共通認識」というモノが存在するが、

売手と買手で例えるとまさにこれがそうである。

 

自分達の商品ってどんな特徴があるのか?

これをどれだけ言語化出来るかどうかが。

 

実は、大きな分かれ目となるのである。

 

まずは特徴を30個以上書き出してみよう!

 

さて、実際のワークだがあなたの商品やサービスの特徴に付いて、

最低でも30個以上は言語化できる様にしてみよう。

 

「こんな事まで言語化して良いのか?」

 

そんな一見、誰にとっても分かる様なことから

言語化する事が実はものすごく重要なのである。

 

 

なぜなら、何度も言う様に顧客とは「素人」だからだ。

 

そして、こうやって言語化した「あなたの商品の特徴」を、

この後、どんなメリットがあるのか?という風に導き出すのだが。

 

このコトについては、次回の記事でお伝えしたいと思う。

 

それでは。

 

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