From 宮城哲郎
今回の記事では、「スポーツで起業をされたばかりの人こそ、積極的にブログを書くべき理由!」ということで、その理由と根拠についてお伝えしたいと思う。
ちなみに長々と説明する前に、その理由からお伝えしたいと思うのだが、その理由はたった1つ。それは・・・
「スポーツサービスってお客さんに価値が伝わりづらいから」
この理由。
僕自身も、スポーツサービスを提供している会社を経営している者として、そして同業のコンサルティングもやっている者として凄く痛感しているのだが、やはりスポーツサービスって売るのが難しい部類に入るかなという風に感じる。
なぜなら、一度、相手が試してもらわないとこちらのサービスの価値が伝わらないという特徴があるから。
これが例えば、車や衣類などのように、目に見える商材を販売しているのであれば、視覚を通じて価値を連想させることができるのだが、残念ながらスポーツサービスの多くはそうではないからね。
(スポーツウェアや用具とかは別だけど、このスポビジ大学を愛読されているあなたは、その業種ではないでしょう?)
さて、そんな前提があるからこそ、僕らはスポーツサービスを販売する前に、自分たちのサービスの価値を伝えることを行わないといけないのだが、それこそが「ブログ」だということだ。
今、あなたが読んでいるこの記事もブログなんだけど、あなたも同じように自分たちのターゲットに対して自社のサービスの価値を伝えるという活動を発信して欲しいということだ。
ということで、以下で、スポーツサービスの価値を伝えるために、どのようなパターンがあるのかということをシェアしていきたいと思うので、続きを読み進めて欲しいと思う。
スポーツサービスを伝える為のブログの型
さて、ここではあなたのスポーツサービスの価値を伝えるために、ブログで発信すべき内容が何かをお伝えしたいと思うので、ぜひ、参考にされて欲しいと思う。
① スポーツサービスの詳細
ま、これは王道だよね。
もしかしたら既にあなたも、自社のスポーツサービスのことをブログにして発信しているかもしれないので、このあたりはサクッとお伝えしたいのだが、具体的には…。
- どんな悩みを持った方がサービスを受けている(参加している)のか?
- サービスを受けることで得られる恩恵やメリットは何か?
- サービスを受けた中で、どのような問題が解決して未来が変わったのか?
(ビフォー、アフター) - 実際にどのようなことをサービスでは提供しているのか?
という4つのことのどれかについて、記事を通じて紹介してあげることを意味する。
もちろん文章だけでなく、実際のサービスの様子がわかる画像や動画などを貼り付けることで、より見込客に対して、あなたのサービスの「中身」が実際に体験しなくても伝わるようになるので、意識して欲しいと思う。
特に、インスタやフェイスブックなどで、このような発信をされている人であれば、ぜひ、ブログでも同じように発信して欲しいと思う。
なぜならSNSは多くのフォロワーの投稿に、自分の投稿が紛れてしまうけど、ブログであれば、ワンチャン、見込客がGoogleで情報を検索したときに引っかかってくれる可能性があるからね。(というか結構ある)
② 自社の価値観
ここ、意外に蔑ろにされているが、実はブログを発信する際は、①のサービスの詳細よりも、この自社の価値観について発信する方が、効果があるケースが多い。
なぜなら、自分たちのブログを読んでくれる人達というのは、何かしらのきっかけで、あなたのWEBサイトに訪問した人達で、ある程度あなたの事に関心のある人である可能性が高いからだ。
ブログをビジネスで活用する際に、よく言われることがあって、それは・・・
「集客目的のためにブログを書こう」
なんだけど、実はこれって思っている以上にハードルが高い。
SEOを意識したり、ターゲットを明確にして、そのターゲットが響くような設計で一記事ずつブログを作ることは、実はプロでも相当難しいんだ。
それを素人である起業したての人間が、狙ってやるのは戦車に対して竹槍で戦うのと同じぐらい難しいことを、まずはおさえないといけないわけで、
そういう理由から、ブログを使って集客するということって、実は出来ているようで、ほとんどの人が出来ていない事になるわけだ。
さて、そんな話を前提にする中で、「じゃ、それでもブログを書く意義ってあるのか? 」という事になると、答えはYESだ。それはなぜか?
先ほどもお伝えした通り、今、あなたのブログを見ているという人は、あなたが書いたブログで惹きつけた人ではなく、
何かしらのきっかけで、あなたの事に関心を持った人達であり、もっとあなたの事を知りたいと思ってWEBサイトに訪問した人達である可能性が高い。
そんな理由があるからだ。
あなたはブログで集めたと思っているかもしれない。
でも、実のところは、、、
- あなたが配布したチラシを見て気になって検索をした。
- あなたが発信したSNSの投稿を見て気になってサイトに訪問した。
- あなたの顧客から話を聞いて、気になってブログを読み出した。
という事で、一度、ワンクッションが存在している可能性が高いわけだ。
ちなみに、今、この記事を読んでいるあなたは、どう?
「スポーツビジネス ブログ更新」みたいなキーワードを検索して、たどり着いた人かな?
それとも、SNSかなにかで、スポビジ大学というキーワードを見つけて、「ん?スポビジ大学ってなんだ?」そんな流れで僕らのブログを読むようになった人か・・・
それとも(×2)、そうしたきっかけで僕らのメルマガに登録をして、そのメルマガの中で紹介した今回の記事を読んでいる。という人ではないかな?
僕らは、普段から色々な場所で広告を出しているのだが、それが1つのきっかけになって、ブログにたどり着いている可能性が高いと思う。
そして、ここからが重要なのだが、だからこそブログを見つけた人は以下のように思うのだ。それは・・・
「このブログを書いた人は信用に値する人か? 今後も自分の時間を割いてウォッチするに値する人か?」
そんなことを。
- あなたのスポーツサービスの存在を何かのきっかけで知る
- そして興味を持った事であなたのWEBサイトを訪問する。
- WEBサイトの付随しているブログを見て比較検討を行い。
- 「この人なら!」と、あなたのサービスに申し込む。
そんなプロセスを踏んでいるというわけだ。
そして、そこで重要なのがブログで発信している「あなたの価値観」になる。
サービスの詳細なんてのは、みんなが似たようなことを語るだろう。でも、その会社の価値観というのは、あなたがしか語れない事なのだ。
僕が代表を務めるサンビスカス沖縄では、そうした理由からスタッフにブログを書いてもらっている。スタッフたちが普段の活動の中で感じたこと、顧客にシェアしたいと感じたことを気ままに書いてもらうようにしている。
特に、難しい指示は何もしていない。でも、この記事を読んでくれる可能性がある子を持つ大人に対して、その大人達が優しい気持ちになれる記事を書いて欲しいとだけ伝えている。
なぜなら、僕らは子供向けの事業を営んでいるから。
そして、僕らが支援しているのは、子供だけでなく、保護者でもあると考えているから。
そうした価値観に共感した人達は、僕らのことを好きになってくれやすくなる。
そこに響かない人達はそうではないかも知れない。でも、結果的に自分たちにとって良い顧客だけが訪ねてくれるようになるわけだ。
価値観の合う顧客は、あなたのサービスを喜んでくれる可能性が高い人でもある。結果的に、その顧客と似たような顧客を紹介して読んでくれることも増えてくる。
あなたと価値観のあう顧客が多いからこそ、あなたは普段の業務を楽しく遂行できるようになる。結果、そんなあなたのサービスを受けている人の顧客満足度も高くなりやすくなり、また紹介の連鎖が生まれやすくなる・・・そんなサイクルだ。
どう、こうして聞くとブログも、まだまだ捨てたもんじゃないでしょう?
むしろ、こちらのサービスの価値を伝え、そして価値観さえも伝えるためにはうってつけのツールであるというわけだ。
早速、ブログを書いてみよう!
以上が、スポーツ起業を目指す人達が、ブログを書いた方が良いという理由だ。
これからスポーツ起業を目指す人にとっては、大量のお金を投じて、宣伝をできるわけでもないので、こうしたツールも有効活用するのは本当に大切だというわけだ。
この記事でお伝えしている事を意識して、記事を書き溜めていくことで、ネット上にはあなたのスポーツサービスの価値を24時間、伝え続けてくれる営業マンが増えていく事になる。
10記事よりも、100記事、
100記事よりも、1000記事、、、
という感じで、記事が増えるたびに、あなたのスポーツサービスの価値を余す所なく伝えてくれる「窓口」が増えてくるので、今後、さまざまな広告媒体を活用して集客をかける事になっても、その広告効果を陰で後押ししてくれる存在になるだろう。
言われるとシンプルだが、続けるとシンドイ行為だと思う。
でも、そのシンドさを継続することで得られる恩恵も多いので、ぜひ、頑張っていこう!
それでは、検討を祈る!
【注意 これを読む前にスポーツ起業してはいけません】
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