From:宮城 哲郎
売上を上げるためには3つの要素を改善する必要がある。
それは…
- 客数
- 客単価
- 購入頻度
この3つのいずれかを増やす事だ。
という事を語ったのは、ジェイ・エイブラハムという米国No.1とも言われた経営コンサルタント。
僕のメルマガを読んでいる人であれば、すでに知っている話だと思います。
では、この3つの要素の中で、あなたが現在、最も力を入れている施策は何でしょうか?と質問すると何と答えますか?
多分、ほぼ全員が「集客」と答えるはずです。
もしも、本棚にあるほとんどのビジネス書が「マーケティングがらみ」であれば、大の集客好きです。笑
隠さないで大丈夫です。
僕自身も集客のネタは大好きですから、否定はしませんし気持ちは理解できますから。。。
誰だって、大勢の人に囲まれる状態というのは気持ち良いものですからね。笑
ただ、僕自身の経験からお伝えすると、僕の場合は違います。僕は集客は好きですが、集客よりも「大好き」な要素があります。
上記の3つの要素のことから考えた場合、優先順位で考えると「集客」という要素は最も後回しにする要素です。
そうです。
今の事業で売上をあげたいと考えたときに、僕自身、「客数」を最初に考えたことは、たった一度も無いということです。
じゃ、僕が何を第1に考えているか…?
そうです、想像はつくとは思いますが、「客単価」です。
自社のビジネスの価値をガンガンあげて、希少性を高めて、単価を上げるという事をいつも考えているのです。
8割の人は失敗する
世の中には、パレートの法則というのがあります。俗に言う、「8:2の法則」です。
いつも上手くいってるのは、2割だけの少数派です。8割の層は苦しんでいるものです。
ということは、「みんなと同じ事を学び、そして実践しているという瞬間から、負け確定」です。
まあ、冷静に考えたらそうですよね?
上手くいってる人というのは、そもそも他の人と違う「行動」を取っているから上手くいっているわけですから。
他の大勢の人達と同じ「ツボ」で一喜一憂してる間は、上手くいくことなんて無いですからね。
スポーツビジネスだからこそ
さて、今回のコロナ禍でスポーツのように「人を介すビジネス」は、大きな、大きな、大きなモデルチェンジを迫られました。
- 人を介さないでサービスを提供するか?
- それとも人が少なくても儲かるようにするか?
大きく分けて、この2つの選択です。
1番目の選択肢は、当然ながら「オンライン化」でしょう。オンラインサービスを駆使してお客さんにサービスを提供するという方法です。
2番目の選択肢、それは「利益率の高いビジネスにする」これが、客単価の部分です。
すでにプロスポーツの現場ではこの辺りの部分の着手が急がれています。理由は、「入場制限」が今後は必ず増えるので、それに対応するためです。
彼らが、来場する顧客よりも何に力を入れるのかというと、簡単にいうと「後援会」のような、チーム自体の活動や理念を応援する大口顧客の獲得です。
そこで収益を獲得して、入場料は徴収しない、または「オンラインでも視聴できるようにする」という流れでしょう。
ま、このような事なんてのは、僕らのような地域型のクラブから言わせると「昔からある方法」です。
ただ、それが今回のコロナの事で大きく様変わりがしたという事ですね。
そんなわけですから、今後は更に…
「とにかく客数、客数、客数ーーーー!」
という事で頭がいっぱいになっている人から、淘汰されていきます。
お客さんの数よりも先に、「お金が残る」モデルを作ってください。
お金が残るからこそ、結果的に既存のお客さんにも様々な濃いサポートが可能になります。
結果的に、その濃いサポートが他のライバルとの「差」になるのです。
薄利多売の状態の中では、目の前のお客さんに向き合う余裕なんて生まれません。
常に「新しい人」ばかりを追っかけると、いつまでも長くお付き合いしてくれる人と出会えません。
そんな「付き合う人がコロコロ変わるビジネス」って幸せなんでしょうか・・・?
僕は、そう思いますね。
PS 2022年こそ、本気でスポーツで生計を立てたい!
もしも、そう決意されたのなら、以下の無料コンテンツよりどうぞ・・・
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