【問題です】83.333333…は何の数字?

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From:宮城 哲郎

 

突然ですが、問題です。

『83.333333…』

この数字が意味するものって何でしょうか?

 

これ、少し考えてみてください。

 

・・・・・考えましたか?

 

 

もしも、この数字を見て答えが分かった人は、お金を稼ぐセンスがある人です。

 

残念ながら、分からなかったという人もご安心ください。

今回の記事でバッチリ分かるようになりますから。

 

 

ちなみに問題の答えですが、これは…

「年間で1000万円を稼ぐ為に、月にどれだけ稼げば良いのか?」

という金額です。

 

要するに、先ほどの数字を見て答えが分かったということは、収入に対してもしっかりと「分解」して考える思考の癖がある人です。

分解して考える事ができる人は、より正確な行動が決定できるので、結果も出やすい人なのでしょう。

 

例えば、この場合…

  • 毎月、どれだけ稼げば目標金額に到達するのか?
  • では、毎月、その金額を稼ぐ為にどんな計画を立てるのか?

 

という感じで、1つずつやる事が決まるわけです。

やる事が決まれば、あとは遅かれ早かれ結果は出ます。だってやっていく中で精度は上がりますから。

 

 

ちなみにこれは年間で500万円でも1億円でも同じです。

あなたのステージ毎で金額は変えて良いと思いますが、その目標を達成する為に、まずは正確な指標を出す事、、これが重要なんです。

 

 

ちなみに「年間で最低1000万円を稼ぎたい」と語る人の多くが「毎月、100万稼ぎたい」と話すのですが…

毎月100万円稼いだら1200万円になります。それだとオーバーです。200万円もプラスなんです。

 

 

そんなザックリな感じでしか金額をイメージできない人が数字を出せると思いますか?

僕はそう思いません。

 

物事は「可視化」されて初めて、具体的な行動までの道筋が立てられるんです。

具体的な道筋が見えれば、より実現可能な行動に歩みを進めますからね?

 

イメージ出来ないことは実現できないんです。これ、マジです。

 

ちなみに、83万円だと正確には996万円になりますので、年で1000万円を稼ぐ為には、84万円を稼ぐことを目標にすると良いのでしょうが、、、

 

本当の問題はここからです

 

実は、本当の問題はここからで、それは「何で84万円を稼ぐのか?」ということを考える必要があるということです。

 

で、こういうことを伝えると、これまた多くの場合以下のように答えます。

例えば…

  • 月額5000円の教室をやってる場合であれば、会員を168名まで集める…とか。
  • 1回、10000円の整体であれば、毎月84回の来店を目標にする…とか。

 

そういう感じで考えてしまうわけですね。

 

 

もちろん、そうした考える事も悪くは無いんですが、どうでしょう?

これって3年、5年と考えた時に結構シンドく無いですか?

 

例えば…

2のパターンの1回10,000円の整体を例に取りますと、月に84万稼ぐ為には、毎月84回の来店が必要になります。

そして年間で1000万を稼ぐとなると、年間で576回の来店が必要になります。

 

これはあくまでも1万円の単価の場合です。

もしも5000円だったら単純に2倍ですから1152回の来店です。

 

・・・もう、めげませんか?苦笑

 

 

あとは、これを1日の数字で割るとどうなるか・・・は自分で計算して欲しいのですが、「いつ休むんだ?」という状況になるのは見えてます。

 

だからと言って、値段を上げれば回数は減るような感じに見えますが、当然ですが単価をあげると「売れづらい」です。

 

今度は、その値段で納得してもらえるようなPRだったり、サービスの提供だったりと別のストレスが発生するということです。

 

では、どうすれば良いのか。

 

そんな疑問を持つ人がいると思いますが、そのヒントとなるのは「あなただけのポートフォリオを形成する」ということです。

 

 

ポートフォリオとは、株とか資産運用などでよく使われる言葉なのですあ、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。

 

僕はこれを様々なビジネス毎に作り上げる事が得意で、変な話ですが、僕のクライアントは皆、最初に自社のビジネスポートフォリオを作ることからさせられます。

 

 

例えば…

  • 高額商品ではいくら稼いで
  • お試し版ではいくら稼いで
  • サブスクリプションではいくら稼いで
  • 卸した商品ではいくら稼いで、

 

このような感じで分解して、「実現可能」な目標を立てるわけです。

 

こればっかりは素人が適当に「こうあって欲しいな?」という感じで希望観測的に考えると上手くいきません。

 

ちゃんと今のビジネス、ライフスタイルの現状から考えるのです。

 

こうして形成することで何が起きるかというと、より正確な事業計画が立てれますが、個人的には無駄な集客だけにストレスがかからない状態になるのは嬉しいものです。

 

もしも、あなたが1つのスポーツ教室に事業を依存しているのなら、ずっと、その教室の客数だけが気になるでしょう。

 

でも、他の事業があるのなら、それでカバーする事もできるわけです。

 

 

スポーツクラブの例で行くと、具体的には…

  • 会費収入での収益は何パーセントにするか?
  • 高額商品は何パーセントにするか?
  • グッズの売上は何パーセントにするのか?

 

そんなことを、それぞれのビジネスに応じて考えることが、非常に大切になってくるわけです。

 

ちなみに経営者もそうですが、特に人手が限られている「個人」で活動している人ほど、真剣に考えた方が良いと思いますので、ここは頑張りましょう!

 

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