オンラインスクールを事業化するまでにやったこと

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From:宮城奈津子

 

スポーツ界に大打撃を与え続けているコロナさん。リアルの価値を提供している私たちにとって、施設の閉鎖や自粛要請は、ある種休業を意味するものとなりました。

現在でも、公共施設のほとんどが閉鎖され、自前の施設でも持っていない限り、休業をせざるを得ない状況です。

 

しかし、そんな状況は、何も最近始まったことではありません。

すでにこの状況は、1年以上も経過しているわけです。

 

重要なのは、この1年、何をしてきたか?にあります。

 

オンライン事業の立ち上げ

 

私たちが経営するサンビスカス沖縄というスポーツクラブでは、最初の緊急事態宣言が発令されてから、オンライン事業を立ち上げる宣言を行いました。

まず、オンライン事業のひとつとして行ったことは、会員向けの「フットフェス」というイベントでした。

 

15日の間で、3つのドリブルスキルを習得し、LINEでその動画をコーチに送り、レビューしてもらうというもの。

会員さんも、まだオンラインでスクールを受講する経験がほとんどありませんでしたが、すでに信頼関係が構築できていたため、初回のイベントでも9名の方がお申し込みしてくださいました。

 

それが2020年4月のことです。

私たちは、このイベントが1回きりだとは思っていませんでした。これからは長期的に自粛要請が出されるかもしれない。だからこそ、少なくても、利益にならなくても、絶対に続けていこう。そう話していたんですよね。

 

それがオンライン事業のスタートでした。

およそ半年後に2度目の自粛

 

そのおよそ半年後には、再び自粛・休業要請が出されました。

なので、前回と同様に「フットフェス第二弾」を開催する運びとなりました。

 

ただ、前回と違うことは、前回の参加者の声が集められていたこと。どんな内容なのかを可視化できたことです。

これも、最初のオンラインイベントを開催した際に、「2回目のためにアンケートを取っておこう。次回のPRのために、映像を残しておこう」こうやって準備をしていたわけなんですよね。

そうして、第二回目のフットフェスを案内したところ、今度は14名のお申し込みをいただきました。

回を重ねるごとに、リピーターは増えていきます。リピーターが増えていけば、どんどん集客は楽になってきます。

 

これも、長期的にオンラインを事業化しなければならないという意識づけがそうさせていたんだと思います。

 

そして今回、3度目の自粛

 

そして今回は3回目の自粛です。でも、自粛による精神的ダメージは、本当に半減していました。

 

過去2回とも、私たちはしっかりと顧客アンケートを取っていました。その際には必ず「改善してほしい点はありましたか?」という質問を取っていたのです。

多くの方は、良い声をいただくためにアンケートを実施している形が多いかと思いますが、新規事業の場合に、絶対に聞いておいた方がいいのが「改善点」です。

 

今回、私たちが行ったオンラインイベント「フットフェス」の改善点としては

  • もっと練習期間がほしい
  • 正面の動画だけではなく、背面の動画もほしい
  • 動画をダウンロードできると嬉しい
  • 低学年向け、高学年向けで分けてやるといいと思った
  • 課題の提出期間が短かった
  • 初心者向けの内容があったら嬉しかった

 

などでした。

 

これらをオンライン指導をするコーチと共有することで、よりオンライン指導の精度を高めていくことができますし、何よりアンケートでお客さんからの改善点をしっかり対応していることで、さらに信頼感が増します。

 

そう言った改善も踏まえながら、お客さんと共に事業を構築していく。そうすれば、よりコアなファンになってくれますし、その様子を見た別の会員さんが「次は参加しよう!」と、オンラインにも興味を示してくれるようになったんですよね。

 

結果、今回のオンラインスクールには19名もの申し込み数になりました。

しかも、3回目の今回は、料金も500円ほどアップした状態で、これだけ集まっていただきました。

 

当然、まだまだ満足はしていませんが、およそ1クラス分集まったということに関しては、本当にこの1年オンライン事業を続けてきてよかったと思っています。

実際の収益としては以下の通りです。

 

2020年4月開催
フットフェス
2,500円×9名=22,500円

2020年9月開催
フットフェス
2,500円×14名=35,000円

2021年5月
オンラインサッカースクール
3,000円×19=57,000円

初回のオンライン事業から比べると、2.5倍の数字です。

今後は緊急時に関わらず定期的に開催する

 

これだけオンラインの需要をある程度高めていけたら、あとはこれを事業化するだけです。

サッカーが上達するためのトレーニングを種類別に行う。

そうして毎月5万円〜8万円程度のオンライン事業を、毎月繰り返すことができたら、年間でおよそ60万〜96万程度の売上を確保することができます。

 

当然、これは1つの種目ですので、複数の種目や教室を展開している場合には、さらに掛け算で増やしていくことができるわけです。

 

オンラインでスポーツという「市場」をつくるには、まだまだ時間がかかるかもしれません。

しかし、今いる会員さんとなら、一緒になってオンラインの良さを実感できると思うんです。

事実、うちで実際にオンラインレッスンを体験しましたが、ZOOM越しであっても、コーチングでしっかり動作を修正することができました。

 

当然、指導員にはオンラインでの指導法のスキルは求められると思います。

でも、やはりこれも「経験」がものをいうようになりますので、今からオンライン指導を行っているコーチと、オンライン指導経験のないコーチでは、大きな差がうまれてくると思います。

 

今からでも遅くない!今すぐ始めよう!

 

この記事を読んでくださっている方の中には、まだオンライン事業を行っていない・もしくは途中で辞めてしまったという人がいるかもしれません。

 

実際、私たちの数字を見ても、まだまだ決して多くはないと思います。休業になった際のカバーを全てできているとは到底言えません。

 

しかし、このオンライン事業があるだけで、やれることは大きく広がってきます。

もはや今は可能性しかないと感じています。笑

 

なので、もしも今、あなたがオンライン事業を開催していないのなら、ぜひこの期間に、オンライン事業をしっかりと、長期的に構築していってください。

 

市場に浸透するまでには、絶対的に時間がかかります。利益が少なくとも、続けないといけません。

ちょっとずつでも続けていけば、必ず事業化できるほどになってきます。

 

もしもあなたが、オンラインスクールの事業化に困っているのなら、いつでも私たちに相談してください。

 

最後に、ある動画をご紹介します。

TEDにて、デレク・シヴァーズが「社会運動はどうやって起こすか?」をテーマに行ったプレゼンテーションです。

 

動画の内容はこうです。

 

たくさんの人がいる中で、1人が突然踊り出します。最初は笑われてみんなに無視されているのですが、ある別の1人がそのダンスに加わります。

そして後から来た1人は友達を誘って、一緒に踊ります。

それを繰り返していると、いつしかその輪に入りたくて、大勢の方がダンスをはじめます。

そうやっていつしか大きな影響力を持ってくる。

「最初のフォロワーの存在が、1人のバカをリーダーへと変える」

これをリアルに表した映像だと思います。笑

もしかしたら、あなたが行うことは、業界にとっては「笑われる対象」かもしれません。

でも、実は応援したいと思っている人は大勢います。

 

それをあなたが続けていれば、最初のフォロワーが、あなたに共感して『参加するお手本』になってくれるわけです。

どうやって参加したらいいのかわからない人に対して、最初のフォロワーはその参加の仕方を見せる重要な役割を持っている。だからこそ、たとえ笑われたって、無視されたって続けていれば、きっとフォロワーが見つかる。そしてそのフォロワーと一緒に、対等な立場で作り上げていく。

 

もしもあなたを笑う人がいるのなら、最初のフォロワーがくるまで続けなくてはいけません。もしくはあなた自身が、あなたの側で必死になって頑張っている人のフォロワーになるべきなのかもしれません。

 

そうして最初のムーブメントが起こったら、あとは勝手に大きく状況が変わっていくことだと思いますよ?

 

何かのヒントになれば幸いです。

それでは、今回はこのへんで!

 

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