達成する目標の立て方

スポーツ起業家の仕事術

From:宮城奈津子

クリスマスも終わり、いよいよ年末の雰囲気になってきましたね。2019年も、もうあと一週間ほどで終わります。

 

さて、あなたはもう来年の目標は立てましたか?

多くの人が、この時期になると

 

  • 来年は〜する!
  • 来年こそは〜できるようになる!
  • 来年からは〜をやめる!

 

などといった目標を立てます。

しかし、それって1年間通して意識した年って、これまでにありましたか?

そして、それが実現・達成できたことはありますか?

もっと言えば、そもそも今年2019年に立てた目標、覚えている人いますか?

 

そう聞かれると、ほとんどの人が「あれ?なんだっけ?」となるかと思います。 笑

 

なんとなく、こういった節目には、「目標」を立てがちです。周囲もそうやって宣言していますから、おのずと「自分も!」となりがちなんですよね。

 

会社を経営されている方は、年の節目もそうですが、決算期を迎えた時とかですね。来期こそ〜するぞ!と、社員に言っている社長さんも多いかと思います。

 

でも、目標を立てるということは、ただの「やりたいこと」を宣言するだけではかないません。

なぜならば、それはあなたの「意識」だけで立てられた目標だからです。

 

もちろん、しっかりと立てた目標に向かって、日々コツコツと頑張っている方も多くいらっしゃいます。

重要なのは、どんな目標の立て方をすれば、達成できるのか?ということにフォーカスし、そう仕向ける「環境」を作ることが重要なわけです。

 

そこで、今回は、立てた目標を確実に叶えるための方法をお伝えします。

今年の目標を立てる前に、ぜひ参考にしてみてくださいね?

 

来年の目標を立てる際の3つのポイント

 

目標を立てる際のポイントとしては、大きくわけて、3つあります。

  1. 実現可能な目標を設定すること
  2. 計測可能な目標を設定すること
  3. 他者と一緒に目標を設定すること

 

この3つのポイントを意識して目標を設計すれば、きっと来年の12月には、あなたの立てた目標は達成できているはずです。

それでは、ひとつひとつ解説していきましょう!

 

1、実現可能な目標を設定すること

目標設定の際に注意して欲しいポイントのひとつは、「実現可能」であるということです。

人はそもそも「自分の意思」だけで目標を達成することは難しいものです。

しかも、その目標が高ければ高いほど、具体性がなく、ただただ目標に近づかない時間を過ごすため、現実逃避したり、他の手段を探したりします。

 

なので、いきなり「全ての教室の会員を満員にする!」などの無謀な目標は立てない方が無難です。

 

それよりは、「毎月1回無料イベントを開催する」とか、「週1回オンラインレッスンを配信する」とか、「ニュースレターを毎月発行する」など、現時点で実現可能な目標を設定する方が効果的です。

 

どちらも「会員数」を増やす目的は変わりませんが、あまりにも実現性がない目標の場合は、やる気もなくなりますし、高い目標になかなか近づかないことで、途中で諦め、自分を正当化するための言い訳ばかりになってしまいます。

ですので、目標はあえて、ハードルを下げて設定すること。

そのほうが、具体性もあって、取り組みやすいですし、結果そのほうが会員数も増えるわけですからね。

 

2、計測可能な目標設定にすること

 

この実現可能な目標の尺度となるのが、「計測可能」であることです。

そもそも、目標というのは、どれだけ進んでいるかを確認する「地図」のようなものです。

 

例えばグーグルマップで、初めていく場所を入力したら、現在地との距離がでますよね。 それを見て、このルートが最短だなとか、ここを出たら右に曲がればたどり着くな、という形で、なんどもなんども地図を見返すはずです。

 

これは、目的地に向かうプロセスの中で、実際にその地点まで近づけているか?を「距離」という測定可能な尺度で確認しているわけです。

つまり、目標を数字化することが大切です。

 

漠然と「ブログをたくさん書く!」とか「本をたくさん読む!」とかでなく、「毎日1記事ブログを書く!」とか、「毎週1冊本を読む!」とかですね。

 

毎日、毎週、毎月、その頻度は目標に応じてですが、とにかく測定可能な数字で、「どれだけ目標に近づけているか」をしっかりと確認できるものにしてください。

 

3、他者と一緒に目標を設定すること

 

冒頭でも言いましたが、自分ひとりの意思では、なかなか目標達成することはできません。

人間はできれば楽したい生き物ですから、何かしらの理由をつけて、言い訳したくなります。

しかし、これがチームで取り組んだり、右腕となるスタッフと一緒になって目標を設定るすことで、自分ひとりでやるよりも言い訳ができません。

これは、ある意味「言い訳できないような環境を作る」ことが目的です。

 

ダイエットで言えば、ライザップに20万も払って、トレーナーが指示する食事やトレーニングをやらないという言い訳はできませんよね?

ライザップのキャッチフレーズにもあるとおり、これは「結果に(自分で)コミットメントする(させる)」ことで、確実に2ヶ月間集中して痩せるというプログラムなわけです。

つまり、20万円で買ったのは「言い訳できない環境」です。

 

そうすれば、おのずと他者と一緒に客観視しながら目標に向かうことができます。途中で言い訳もできない環境なので、確実に目標数字に近ずいて行きます。

数値化されて、成果が見える化できるため、目標に近づけていることが実感でき、やる気もアップします。 だから成果が出せる、というわけなんですね。

 

ですので、あなたの周りにいる方と一緒になって目標を決め、その目標にコミットメントする。そうやって環境を整えることも、目標達成のひとつなわけです。

 

ここで、「え〜そこまでしたくない〜」と弱音を吐いたあなたは、そもそもの目標を達成する気概がないほど、高い目標にしようとしている可能性があります。笑

目標は、達成するために立てるものです。達成する気の無い目標は立てる必要はありません。

 

そうではなく、確実に目標達成に向かいたいのであれば、その目標は実現可能であることを大前提にして、計測可能であり、他人と一緒に作ること。

これをぜひ今年の目標設定の際に、意識して欲しいと思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね?

 

それでは、今日はこのへんで!

 

 

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