こんにちは!
戸川です。
先日僕が行いました、リアルセミナー満員御礼となりました。
影響力のない僕ですが何とか達成していますが、実は秘密があります(笑)
今回はその秘密をあなたにシェアしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

リアルセミナーを満員御礼にする為の必要な視点
あなたも定期的なイベントやセミナーを開催する事はありませんか?
折角やるからには、満員にしたいと願う気持ち・・・分かります。
ただ、残念ながら願うだけでは何ともならないのも事実です。
過去に僕は沢山苦い経験をしてきました。
資格や自己中心的なネーミングだけで人は集まるものだと・・・大きな勘違いと間違いを犯していたわけです。
では、現在はどのようにして満員御礼を達成しているのか?
僕なりの思考をお伝えしていきます。
イメージが先
満員御礼!すごく響きが良いですね!僕は好きです。
それに、凄く流行っている感を、あなたも感じませんか?
僕が主催するセミナーの場合はイメージを先に創り込みます。
どういう事かと言うと、
- セミナーの参加者は何に興味があるのか?
- 参加者の問題や悩みは何か?
- 参加者は問題解決できているか?
- 参加者は何人いるか?
- どのように僕が伝えているか?
- セミナーの雰囲気はどのような感じになっているか?
- そこに参加している人に笑顔があるか?
- 場の空気感は気持ち良いか?
- どんな質問が飛び交うか?
- 質問に対して、真摯に受け止めているか?
等、具体的な内容や資料を先に作るのではなく、セミナーを開催している時のリアルなイメージを作り込んでいきます。(最初はざっくり曖昧にしています。)
何故、そんな事をするのか?と言うと、過去の僕は先に内容や資料をきっちり作っていました。そうすると、それに合わせたセミナーになるのですが・・・・
これ、面白くないのです。
内容や資料は確かに良いかもしれない・・・ただ、リアルでやる面白みがないと気づいたわけです。(正直、気づくのが遅すぎました。)
話は変わるのですが、音楽ライブを届けるアーティストは即興やアドリブでやる事を変えたりする事を、あなたは見た事や体験した事ありませんか?
というのは、僕自身、大好きなアーティストのライブに行ったり、音楽フェスに行く事が大好きでした。※今は行けていませんが(涙)
生ライブの時の盛り上がり感や、場の空気感、アーティストの熱量・・・今しか体験できない貴重な時間、場の流れる様な変化が面白いからこそリアルの醍醐味であると思うわけです。
という様に、僕の趣味の領域ですが過去の体験がヒントをくれたわけです。
だからこそ、僕が主催するセミナーではアドリブや即興を入れたりしています。
実は、僕が主催する定期教室でも同様なのです(意外と大変ですが楽しい)
ここは個人の価値観や性格もあると思うので、僕が正しいという事ではないのですが、自らが楽しんでいるのか?ワクワクしているのか?は非常に大切であると思っています。
それがないと続ける事が難しくなると感じています。
少し話がそれてしまいました。
そんな感じで、イメージを脳内でリアルにしていくと、逆算的にやるべき事が決まってきます。
少し具体的にしていきます。
僕がセミナーを開催する前にやる事は、先に説明したイメージ、そしてアンケートとリアル調査です。
現在関わっているクライアントさん達は、何に興味がありそうか?をそれとなく聞いていくのです。
- 最近話題の〇〇って知っていますか?
- 最近話題となった本でこんな事が書かれていました。
- 季節の変わり目には〇〇の様な事が起こりますけど、あなたはどうですか?
等、リアルに関わる方々には直接聞く事もします。
また、最近の社会では何がクローズアップされているか?を調べる事も必要に応じて行います。
勿論、自分の専門分野に置き換えられるものがターゲットになります。
僕の場合は、
- SNS(ブログ、Facebook、インスタグラムなど)で調査。
- 本屋さんで目に付きやすく棚に並んでいるものを調査。
- 女性雑誌の表紙。(Amazonでも観れる)
等、外部の情報を手掛かりにセミナーや企画のイメージを作り込んでいきます。
クライアントさん達から頂いた情報と外部の情報から頂いた内容を一度イメージで整理してそれとなくセミナー開催を告知するのです。
ちなみに、セミナーの内容は全く決まっていません(汗)
大枠の題材を決めて、告知をする。
そこに記載されているものは、悩みの種は何ですか?
それは、こうすると解決できるかもしれませんよ?
今だけの内容で、特別特典をお付します・・・
という様に、大まかな内容と何が得られるのか?を明確にするだけです。
最近の僕のリアルセミナーでは、パワーポイントでの資料は作らないのです。
何故なら、冒頭でも説明した通り、歌詞カードを見ながら、アーティストのライブには参加しないからです。
そんな事を繰り返しトライしてきたからこそ、
「セミナーやります!」と告知をすると?
「参加します」
という様にすぐに席が埋まっていく関係性を作り込んできたわけです。
クライアントさんに
「セミナー参加の決めては何ですか?」
とアンケートでもお聞きしますが、参加すると毎回楽しいし、面白く、自分に発見があるからというお声を頂いています。
セミナーの内容や資料は後からでも修正がききます。
足りていない部分は、後からクライアントさんに動画を配信したり、直接お会いできれば修正もできる。資料も送る事が出来る。(実はフォローアップになっているのはここだけの話)
リアルの場の空気や臨場感、高揚感などはその時にしか得られない体験です。
まさしく、過去には戻れない体験をして頂く発想をセミナーでは体験して頂く事を、僕は大切にしています。

今回お伝えした内容は、大きな話になってしまいましたが、前回お伝えしてきたオンラインとリアルのセミナーでは全く違うと僕は考えています。
オンラインが普及していく中、資料の共有が進むと資料つくりが当たり前になってくるかもしれません。その延長線上でリアルセミナーを開催してしまうとドツボにハマります。
僕は今後もリアルセミナーもオンラインセミナーも開催していきます。
何故なら、両方のメリットとデメリットに気づき、どうしたらクライアントさんが喜び、幸せになれるのか?を継続的にテストできるからです。
もし、あなたがリアルセミナーで何だか上手く出来ていないのであれば、イメージをより強くしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
僕はあなたを応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。