コンセプトって難しい?そう思ったあなたへ…

スポーツ×SDGs

宮城です!

 

ビジネスは「コンセプト」が重要である。

 

このスポビジ大学のようなメディアで勉強されているあなたなら、このような話は多くの場所で耳にしたことがあるだろう。

 

コンセプトとは…(以下、グーグル)

「概念」とか、企画や広告などで全体を貫く基本的な観点・考え方

という風に買いており、大変抽象的な意味をもつ言葉なのだが、まぁ、簡単にお伝えすると…。

 

ユーは、「誰に」、「何を」、「どうやって」という部分を
決めてビジネスやってるか〜い?

 

という事だ。笑

 

でも、こうしてお伝えしても、なかなかコンセプトを決めるのって難しいもの。

 

理由は、色々とあるのだけど僕の経験上からお伝えすると、あなたの成長と共にコンセプトって変わっていくからだ。

 

要するに、自分視点でコンセプトを決めようとすると、外的な要因の変化でコロコロと変わってしまうんだね?だから悩む。

 

ただ、そうはいっても、このコンセプトがあるかないかでビジネスがやり易いかどうかが決まるのも確か…。(「誰に」のようなターゲット決めないでビジネスなんて出来ないよね?)

 

なので、今回は僕がコンセプトを立てる上で、重要視している視点をあなたにもシェアしたいと思う。

 

僕がコンセプトを決める上で重要視しているもの

まず、コンセプトを決めようとする際に何を決めるのかというと、以下の3つを決めることになる。

 

  1. 「誰に」→ どんなことで悩んでいる客層か?
  2. 「何を」→ 自分達はどんな解決策を提供するのか?
  3. 「どうやって」→ その販売方法は?商品をどのように提供するのか?

 

この3つの部分を決めないといけないんだけど、この3つを一つずつ決めようとすると、不思議なのだが、大きく分けて以下の2つの事態が引き起こる。

 

1、多くの人達と同じような事を語ってしまう

2、決めきれなくて手が止まる

 

この2つだ。

 

コンセプトを決める目的は周りのお客さんが、あなたの日々の活動を見てすぐに…。

「あ、この会社って、●●をしてる会社なんだ・・・」

そう、思ってもらうため。

 

例えば、これを吉野家のような大手チェーン店で例えると…。

「時間がない時に、手軽にすぐにお腹を満たしてくれる牛丼屋さん」

そういう風に思われてないといけない。

 

現に、あなたは吉野家についてはそう思っているはずなんだよね?

 

吉野家といえば「うまい」「はやい」「やすい」という言葉で有名なのだけど、まさにそれを体現している企業であるということだ。

 

さて、ちょっと前置きが長くなってしまったのだけど、僕が吉野家を例に出したのには理由がある。

 

そして、それこそが僕が「コンセプト」を決める時に、重要視する事でもあるのだけど、これ以上ちまちましてもしょうがないのでここでお伝えする。

 

僕が、コンセプトを決める時に「重要視」している事、それは…。

 

「求められているか?どうか?」

もう、それだけ。

 

例えば、吉野家の「うまい」「はやい」「やすい」を体現している牛丼屋って、かなり求められている気がしない?

特に、サラリーマンのような「時間の合間に、お腹を満たしたい。できれば味もうまくて…」みたいなニーズに見事に答えている。

 

でも、もしも吉野家が何かを血迷ってしまって…。

「うまい」「はやい」「やすい」の「やすい」の部分を「たかい」にしてしまったらどうだろう?多分、一気に業績は下がるだろうね。

 

加えて扱っている商品も「牛丼」だ。

牛丼という商品に「たかい」の要素でも受け入れてくれる人は、どれだけいるのだろう?

 

これってあなたのビジネスでも同じだ。

 

あなたが、どんなビジネスをしようが、どんな商品やサービスを取り扱おうが、それがあなたの狙った市場に『求められているか?どうか?』という事を無視してはビジネスはできないんだ。

 

自分のやりたいだけが先行してない?

ちなみに、これはスポーツビジネスでかなり多く見られる悪き例だ。

 

スポーツビジネスというジャンルがそうさせるのか、どうも「自分が何をやりたいか?」だけを中心に物事初めている事業者が多い。

 

もちろん、「自分が何をやりたいのか?」という部分は本当に重要。なぜなら、それがないとビジネスは続かないからだ。

 

でもね?これがビジネスとして対価をもらおうとなると、話は別。

 

自分の「やりたい」に加えて…。

その「やりたい」ことが、周りの「やりたい」よりも、優れているかも確認しないといけない。

 

それを踏まえた上で、「周りに求められているか?」という事も見ないといけないんだ。

 

どんなに、あなたがやりたくて、そして得意なことであっても、周りに求められてないのなら「売れない」

 

これって厳しいようだけど、絶対に無視できない本質なんだ。

 

だから僕は事業を作る際、まず最初に考えるのは(考えさせるのは…)

 

「世の中、何に困ってるの?」ということだ。

 

そのお困りごとをあげた上で、自分のやりたいことで且つ得意なことで、それを解決できると判断したのなら「GO」という感じだね。

 

そういう意味では、上手くいってる会社というのは、そうした社会のニーズみたいなものをよく見てるし、そこに自分達の強みを当てている感じがする。

 

ちなみに僕がやりたい事は「社会課題の解決」だ。

 

なので、その手段なんて別にスポーツでなくても良いと本気で思っている。うちの会社はそこがベースにあるから、10年以上も成長していると思う。

 

誰かが言っていたけど、お金とは「信用」だ、そして、信用があるところに「お金」は集まる。

 

という事は、お金を増やしたければ「信用」されることに対して、自分のリソースを使わないといけない。

 

そして、その「信用」とは紛れもなく「自分以外」の存在から得られないといけない。

 

自分の「やりたい」だけをやってる人に、信用なんて集まるのだろうか?

僕は、決してそうは思わない。

 

自分という存在がいて、相手という存在がいる。

 

これを忘れては、いけないのはビジネスだけではないと思うよ??

 

それでは。

 

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