スポーツを競技志向だけで考えるのは危険

ベンチャースポーツ

From:古田優

 

みなさんこんにちは。

先日、スポーツコンサルタント第5期メンバーとオンライン飲み会をしました。

 

久々に顔を合わせ、みんなが何をやっているのか、これから何をやっていくのかをお話しながら楽しい時間を過ごしていました。

 

年齢も活動地域も活動内容もバラバラではありますが、同じ時間を共にしてきた仲間がいるということ、そしてお互いを助け合える関係にあることが、私にとって大きな財産だと実感しました。

 

そんな仲間とお話をしていた時に出てきたお話から、今後のスポーツ(特にマイナースポーツ)を提供するうえで考えなくてはいけないポイントを見つけました。

 

今回はそのお話をしていきたいと思います。

 

スポーツにもパレートの法則が当てはまる

 

考えなくてはいけないポイントとは何か。

それは・・・

 

スポーツは競技志向だけではなく、エンジョイや地域・教育など競技以外の志向で提供することを考えるべきだということです。

 

以前にも似たようなお話をしましたが、なぜ改めてお話をするかと言いますと、スポーツを競技志向で考えてサービス提供している人が圧倒的に多いからです。

 

これはマーケティングでよく言われる『パレートの法則』と関係しています。

 

『パレートの法則とは、売上の8割は全体の商品の中のたった2割が占めており、売り上げの8割は顧客全体の中でたった2割の顧客からで占められている(80:20の法則ともいう)』(Google参照)

 

というものです。

 

実はこれがスポーツにも当てはまるということを、オンライン飲み会で話題になり、私がお話したかった内容です。

 

世の中にはたくさんのスポーツ教室やスポーツサービスがあります。

その中で大会に勝つために、トッププレイヤーを輩出するためにと結果重視のチームを求める人が多いのです。

 

これはメジャー・マイナー関係なく、です。

 

スポーツといえばオリンピックやプロリーグなど、アスリートとしての姿や勝ち負けのイメージが強いです。また、以前書いた記事でもご紹介したとおり、そこには選手自身の物語(ストーリー)があり、チームや国が一体となって戦う姿に感動を与えてくれるものです。

スポーツビジネスにおけるストーリー設計とは

 

お金に関してもメディアに関してもトッププレイヤー・メジャーで強い競技に集まってくる傾向もあるので、自分たちも同じようにという憧れを抱くものです。

 

実際に私も同じです。

チュックボールには競技としての魅力も地域活性への価値もあると思っていますが、やはり個人としてもチームとしても強くありたい。日本トップチームというものに憧れ、ゴールとしておいています。

 

しかしスポーツ業界では、その競技志向のスポーツサービスを提供する側は8割いるのに対し、強くなりたいという競技志向でスポーツを求めるのは2割しかいないという現象が起きているのです。

 

逆を言えば、エンジョイや運動能力向上という競技とは別志向でスポーツを求めている人は8割もいるのに、そのような志向のスポーツサービスを提供しているのはたった2割しかいないということです。

 

ちなみに競技志向はダメだということではありません。

最初から競技志向のみで考えることがいけないということです。

 

競技志向以外の別の価値を8割のお客さんに提供していくことをまず行っていくべきなのです。

 

マイナースポーツのチュックボールでも「日本代表を目指しませんか?」という競技志向寄りのメッセージより

「誰でもできるスポーツで様々な人とコミュニケーションとりませんか?」という交流方法の1つとして提供したメッセージの方が圧倒的に参加者が多かったです。

 

イメージはピラミッド。

ピラミッドの下(競技志向以外)の8割の母数を増やしていけば、自然と競技志向のサービス(クラブチームなど)も作られていきますので、まずはどう8割を掴んでいくかを考えてみることをお勧め致します。

 

あなたの参考になれば幸いです。

 

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