From:宮城奈津子
多くの会社が求めるもの。それは顧客です。
ですが顧客とは言っても、誰でもいいわけではありませんよね?あなたの商品やサービスに対し「価値を感じてくれる」顧客。それこそが、多くの会社が求める顧客です。
しかしながら、その価値を感じてくれるであろう顧客を集めるのもこれまた難しい…。(簡単だったらそんな苦労しませんよね?笑)
顧客を集めるためには、広告費をかけるのも当然ですし、そのメッセージやコピーにこだわることも大事。
また、どこにその情報を届けるのか?価値を感じてくれる顧客は一体どこにいるのか?ターゲットは誰か?媒体はどうするのか?新聞?チラシ?ポスティング?テレビ?ラジオ?SNS?いくらかけて、どの時期にやるべきなのか?頻度は?商圏エリアは?etc…
こういったことを考えながら日々、広告をかけているはずです。
広告費ちゃんとかけてる?
小さな会社や組織、はたまた個人で事業を行っている経営者は、この「広告費」の重要性を軽んじているような気がします。
店舗の前で、「よし、今日こそはお客さんがくるはずだ!」そう思って、レジの前でただひたすら待っている。これを「ホープマーケティング」といって、アメリカではジョークのネタとして使われています。笑
それじゃお客さんがくるはずありませんよね。願ってお客さんがくるならとっくにみんな繁盛しているはずです。
でも、でもですよ。
個人事業者のほとんどが、固定費にとられて、残る利益が少ないんですよね。人件費や材料費などを削るわけにはいかず、しかたなく「広告費」を削るしかない。
重要だとは知っていても、払えないから仕方ない・・・。そうやって、広告費を諦めちゃっている人もいます。というかそんな人ばっかりでした。(だから広告の相談に来たと思うのですが)
そんな時、私は第一声にこう答えます。
「自分の取り分を半分にしてでも、3ヶ月は広告費をかけてください。」
個人で経営している方のほとんどは、ちゃっかり自分の日々の生活を送るための給料は確保しているのです。それを固定費として扱うから、会社に残る利益が極端に少ない。
広告費をかけないから、お客さんがくるはずもありません。お客さんがこないと、そもそもビジネスは成り立ちませんよね?(当たり前やがな。笑)
だから、自分のもらい分を減らしてでも、広告費をかけてください!というのはそのためです。
しかし、事業者さん側は「でも、お金がないから・・・」の一点張り。
よーし、仕方ない。ここが私の腕の見せ所やないか〜!
と、言うことで今回は、広告費をできるだけ抑えながらも、マーケティングを駆使して「価値をきちんと感じてくれる顧客」を集める方法についてお伝えします。
一応、真剣に考えていますので、参考にしてみてくださいね^^笑
小さな階段を登りながら行う広告術
そもそもですが。広告費と聞くと、何十万もかけて行うものだと思っていませんか?
まずは、その先入観から取っ払っていきたいのですが、実は広告費というのはたった1枚のチラシを印刷するだけでも立派な広告費です。コピー用紙代、インク代、チラシを作る労力。これってタダじゃないですよね?
これも立派な広告費です。
きっと、あなたもこれを聞いて「あ!広告費かけてるじゃん!よかった〜」と思ってくれたはずです。まとまった広告資金のない小さな会社では、まずそれからで十分です。自分でつくって、自分で配ればいいんです。
100枚でも、500枚でもいいから、まずはそのチラシをきちんと届けること。BtoBであれば、FAXDMなんかも使えます。FAXなんて古い!というのは嘘ですね。実際にかなり成果でてますから。笑
もちろん、直接DMを送ることもいいでしょう。
そしてオフラインだけじゃなく、ブログを更新することだって無料でできますし、インスタ・ツイッター・facebook・ラインなんかのSNSも無料で投稿・宣伝することができます。
ほら、何十万も払わなくたってできること、たくさんありますよね?
ただやっていないだけなんです。それを併用して徐々に利益を残していきながら、出た利益を自分の懐に入れるのではなく、さらなる広告費に使う。
このサイクルをしていけば、自然と安定した顧客獲得ができてきます。最低限、広告にお金を使うことができないのなら、できることを確実に行うこと、毎月のやることリストに加えること。
単純ですが、これが確実で、重要なのです。
反応率の高い広告を出すための3ステップ
とはいえ、どうせやるなら反応率の高い広告を出したい。というのが本音でしょう。今回は、反応率をアップさせるための広告の書き方をお伝えしますね。
①誰に言いたいのか決める
あなたの売りたい商品やサービスに対し、価値を感じてくれている人を想像してみてください。具体的な人物でもいいですし、既存のお客さんでもOKです。誰にその広告を見てもらいたいのか、その人のどんな「悩み」を解決できるものなのか。そしてその人が欲しい「結果」がなんであるのか。これをしっかりと考えてみてください。
②価値観に訴求したメッセージを書く
誰、が決まったら、その日人に向けてメッセージを書きましょう。たった一人のために、広告メッセージを書いてください。一人に対してメッセージを書くということは、その人の価値観に合った人が反応してくれます。
先ほど考えてもらった、ターゲットの「悩み」に共感し、ターゲットが欲しい「結果」が得られることをメッセージで書くようにしましょう。
③希少性・限定性をアピールする
この商品やサービスは、いつでも買えるものではない。ということをアピールしてください。通販のテレビを思い出して欲しいのですが、「今から30分以内にお申込み下さい!」とか、「先着30セットのみ!」とかっていう希少性や限定性をアピールしていますよね。
人は、期限がないと動きません。(夏休みの宿題も、夏休みが終わるギリギリでやりますよね?笑)期限をつけることで、今すぐ買わないといけない気持ちが掻き立てられ、実際に行動しやすくなるというわけです。
この3つのステップを確実に広告に書き入れるだけで、反応率はアップすることが期待できます。本当はもっともっと細かく言いたいのですが。
今回は少ない広告費でもきちんと「行動する」ことが大事だということを一番にお伝えしたいので、最低限のことだけをお伝えしました。
ぜひ、チラシ数枚からでもいいので、ターゲットに向けて、メッセージをしっかりと伝え、それをどんどん配布してみてください。
広告費がかけられないなら、まずは行動あるのみです。(あれ?なんか根性論になってきた。笑)
あ、そういえば今回の記事のカテゴリーは「スポーツコミュニティ」という内容だった…。
でも、実はコミュニティメンバーを集めるのも、これと同じ原理なんですよ♪
ぜひ、試してみてくださいね?^^
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