From:宮城奈津子
最近、ざるそばが「低GI値」食品だということを知り、毎日お昼ご飯はざるそばを食べていました。(※低GI値食品とは糖質の吸収が穏やかな食品のこと。つまり、ダイエットに効果的な食品ということです!)
ざる蕎麦って、昔から好きでよく食べていたのですが、ダイエットにも有効と聞くと尚更美味しく感じてしまって、もう毎食ざる蕎麦で良いなぁと思っていました。笑
しかし、ある日ふとインスタを見ていたら・・・
「市販で売られている「ざるそば」のほとんどは、小麦粉でつくられている」
という記事が目に飛び込んできたのです。
さらに、記事の続きを読んでみると、「裏に書いてある成分表を見て、最初に小麦粉がきていたら、それはざる蕎麦ではなく、うどんです!」と。
いやー。そんなことあるかいな。
そう言って私はいつも行く近所のスーパーで、ざるそばの乾麺を手に取り、恐る恐る裏に書いてある成分表を見てみました。
品名:ざるそば
原材料:小麦粉
↑本当でした。
とはいえ、まさかと思って他の棚にある「ざるそば」の表示を見たら、ほとんど(9割)が小麦粉で作られているではありませんか!
私が毎日ニコニコして食べていたのは「ざるそば」ではなく『うどん』だったんです。(どーりで痩せないと思った ←)
あのまま知らずに「ざるそば」をダイエットだと思って食べていたら、私はどんどん太っていたことでしょう。(だって食べてるのうどんだもん。そりゃ美味しいよね。)
しかし、なぜ私が突然こんなことを書いたのか。
それには理由があります。
それは、この「ざるそば」のくだりのように、あなたにも意識してもいなかった「常識」があるはずです。
常識って、基本疑わないんですよね。
だって自分の中では、当たり前だと思っているから。(勝手にw)
もちろん、私が「ざるそば」は『蕎麦粉』でのみ作られていると言う認識でしたが、専門家に取っては「いやいや、ざるそばは、そば粉に小麦粉を混ぜるのが当然じゃろ!」と言う常識がありますからね。(このエピソードいる?)
この世の中の常識って、結構簡単に覆されていて。常識をアップデートしないでいると、本当に痛い目を見ます。常識のアップデートとは、要するに知識ですね。歴史とともに知識を積みかさねて更新していかないと、置いてきぼりになっちゃうわけです。
定期預金の金利が12%もあった日本
あなたのお父さんやお母さん世代の人たち、もしくはおじいちゃんおばあちゃんの時代には、日本の金利は凄まじいものでした。年代で言うと1970年代から1980年代くらいまででしょうか。ゆうちょに至ってはなんと定期預金12%の時代があったんです。

農林中金総合研究所 組合金融 2001年春号 p.10より引用
銀行にお金を預けていたら、4%〜6%は勝手に増えていた時代です。単純な話、1000万円銀行に預けたら1年で1060万円になっているというわけです。(コカ・コーラの配当より高いがな!)
しかし、現代はどうでしょう。
銀行に貯金していたとしても、たったの0.003%とか。
そうです、もはや常識が変わっているんですよね。
私たち親世代は「とにかく貯金しなさい!」が口癖のような感じでした。だって、銀行にお金を預けていたら、儲かった時代でしたからね。それは当然です。
でも今は当然ですが、貯金では稼げません。笑
だとしたら、あなたが得た報酬を、一体何に使うか?によって、お金が増えていくのか、減っていくのか、もしくは価値が上がるのか、価値が目減りしていくのかが決まってくるわけなんですよね。
自ら低金利を選んでませんか?
それはお金だけではなく、時間も同じです。
これまでは、長く会社にいたら、勝手に報酬がもらえていた時代。でも、リモートワークが常識になったら?なぜ大手企業が上の世代を退職させようとしているのでしょうか。多くの方は、もう気がついています。
雇用よりも外注、初心者よりも専門家。自分の持つ資産を、よりフラットに、安全に、生産性の高いものに使いたいと思うのは当然です。(昔の貯金のように)
今後のビジネスは、こう言った観点から設計して行った方が良さそうです。
あなたの事業は、あなた自身の価値を高めてくれる物でしょうか?
ずっとその作業をし続けることで、あなたの価値が増え続ける物でしょうか?
0.003%の低金利を、選択してはいませんか?
・・・。
「ざるそば」のくだりからなんだよこの記事ーって思った人すみません。
ただ、大事なことだと思ったので、あなたにもシェアさせていただきました。
「コレが常識」って言うものはないとは思いますが、常識という自分だけの枠組みの中にいると、うっかり損をしてしまうことってあるよね?ってことです。笑
なので、ぜひこの機会に、今一度あなた自身の「常識」について、考えて見て欲しいなぁと思います。
それでは、今回はこの辺で!
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