ブログを書く時のススメ

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from 宮城哲郎

 

スポーツの様に「商品・サービスの価値が目に見えづらい」分野を扱っている人達にとって、日頃から、自社のブログで見込客に対して価値を伝えることは凄く重要だ。

 

なぜなら、お客さんが商品を買うという決断をするまでには、本当に多くの情報を事前に入手し、そしてそれを吟味し、自分の欲しい結果を得る為の物かどうかを確認して、初めて購入という決断をするからだ。

 

当然、そうなると日頃からブログなどの様なメディアで、自社の商品についての情報を発信している人と、そうでない人とではお客さん側から見ても、選ばれる確率は変わってくる。

 

言うまでもなく、日頃から自社の商品やサービスの価値について発信している人の方が、お客さんにとっては選びやすい事に繋がるだろう。

 

こうしたブログなどの様な手段を活用し、自分達の持っている専門性をコンテンツとしてまとめあげ、市場にこちらの価値を伝えるマーケティング活動を「コンテンツマーケティング」とも呼ばれたりしているが。

 

スポーツで多いのは、ブログや動画、DVD、レポートなどの様な物に、自分達の持っている専門スキルや知識を形にして、市場に発信する事で見込客を集めているケースが多く見られる。

 

そして、その中でももっとも多く活用されているのが、あなたもよく知っているブログでの情報公開だ。

 

きっと、多くの人がそうだと思うのだが、何か悩んだ事があった際、スマホを片手に欲しい情報を調べるという行動をするだろうが、その時に調べたページのほとんどが「文字として情報がまとめられているブログ」のはず。

 

要するに、お客さんはインターネット上にある大量のブログコンテンツの中から、まるで自分自身で「欲しい情報を手に入れた」と認識して、自分の抱える問題や悩みの解決への糸口を探しているのだ。

 

当然、そうした状況は、今後更に加速していくのだろうが、そうなるとブログコンテンツを上手に活用することも意識する必要がある。

 

そこで、今回は、そのブログを書く前段階で、凄く重要だと思うことをあなたにアドバイス出来たらと思う。

 

ブログを書くのはシンドイ

 

実は僕自身、多くの場で「ブログでの情報発信」を積極的に行うよう促している。

 

理由は、上記であげたような事もさることながら、見込客が「スマホ」という道具を使って、インターネット上に「自分の欲しい情報」を探す行為に出るのであれば…。

 

そのインターネット上に、あなたの発信したコンテンツが、10よりは100、100よりは1000あったほうが良いからだ。

 

例えば、そのブログ記事全てに「何かお困りの際は、以下のフォームよりお気軽にご相談ください。」などのような、問い合わせに繋がるような記事を書いておいた場合。

 

もしも、1,000記事書いていたとしたら、インター上に1000個の窓口がある事になるのである。

 

加えて、あなたの業界に関連している情報がインターネット上に少ないのであれば、尚更、見込客はあなたの情報に触れる機会が増えるわけなので。

 

もしも、あなたの競合やライバルが、ブログで情報を発信していないのであれば、ぜひ、今からコツコツと書いておくことをおすすめする。

 

ただ、そうは言ってもブログを書く際の1番の問題は、「そもそもブログを書く事自体がシンドイ」というケースだ。

 

特に、見込客の「問題や悩み」に関連したコンテンツを作るという事を考えると、そのハードルは更に上がる。

 

実際にお客さんを前にすると、色々とアドバイスが出来るような人でも、いざパソコンの前に座ると「手が止まる」なんていう事はよくあるだろう。

 

そして、何気にブログというのは、「何を書くのか?」という事で時間がかかってしまうので、それが理由でさらに記事を書く事に億劫になってしまい、いつの間にか書かなくなってしまう。

 

ただ、安心して欲しい。

 

こうして毎日、様々なメディアで「文字コンテンツ」を作成している僕でさえも、実はいまだにブログを書く事はシンドイと感じるものだ。

 

だからこそ、ブログを書く事がシンドイと感じる人の気持ちはよく理解できるのだが、それを解決する方法を見つけだしたので紹介しよう。

 

予め書く内容とタイトルだけを決める

 

ブログを書く際の1番のハードルは「何を書くのか?」という事で悩んでしまい、時間を多く使ってしまう事だ。

 

これはブログだけでなく、人が何か行動をする時と同じで、「今日は何をするか?」という事を考える時間が、一番効率を下げているのと同じ理由だ。

 

こうした「今日は何をするのか?」という部分で悩んだ際の解決策は「予め計画を立てる事」が王道だが、ブログ記事を書くときも同じだ。

 

そう、「何を書くのか?」を予め決めれば良いのだ。

 

例えば、僕の場合は、年に1日だけ時間をとって、「今年1年は、どのような情報について発信をするか?」という事についての会議をする。

 

・お客さんがどのような事で日頃から悩んでスマホを手に取るのか?

・その際、お客さんがどんなキーワードで検索するのか?

・そのキーワードで検索した場合、どのような内容だったら次の行動をするのか?

 

この上記3つをまず、書き出す事をやっている。

 

そして、それを踏まえた上で、また別に毎月一度、時間をとってブログのタイトルと書く内容を予め決める作業をしている。

 

あなたが読んでいるこの記事も、こうした作業の中で生まれたものだ。

 

このようにシンプルな事だが、これをやるだけでかなり効率が上がる。

 

そして何より、「明日の記事は確か、◯◯についての記事だったな。」と意識が向いてくれるのも大きい。

 

その記事を実際に書くまでの時間、ある程度、頭の中で書く内容が整理されるので、実際にブログを書く際に、手が止まる事もほとんどない。

 

なんでも「準備」が重要

 

常に行き当たりばったりでの行動は、何気に自由なイメージもあるのだが、結果を得るという事に関しては効率の悪さばかりが目立つ。

 

欲しい結果を得るために、何をすべきか?

 

これを予め決めておきながらの行動の方が、後の改善の質にも大きく関わってくる。

 

たかがブログかも知れないが、ビジネスという勝負で使うのであれば、やはりしっかりと準備をしてから書く事でライバル達との差に繋がる事だろう。

 

僕のクライアントの中でも、こうした準備を行って作業をしている人達ほど、結果を出しているので、ぜひ、あなたも早速「ブログ会議」をやってみてはいかがだろう?

 

それでは。

 

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