お客様が欲しいのは商品ではない!?

スポーツ起業の仕方

From:知念諒

 

最近、父がハマってみている「水戸黄門」を見て、いつも同じ時間に印籠が出てくる!というお決まりのパターンに気がついた知念です!笑

 

しっかりと「型」が決まっており、いつも同じ「型」だけどなぜか面白い。「型」の奥深さを知ることができたような気がします。

 

さて、今回は、「お客様が欲しいのは商品ではない!?」という、ちょっと「ドキッ!」とするテーマでお送りしたいと思います。

 

ドリルではなく「穴」が欲しい?

 

あなたは、

「ドリルを買う人が欲しいのは「穴」である」

 

というようなお話を見たり、聞いたりしたことはありますか?

 

このことをしっかりと理解するかしないかで、とても違いが出てくると思いますので、もし「初めて聞いた!」というのであれば、ぜひ最後まで読んで欲しいと思います。

 

上記の言葉は、そもそもレオ・マックギブナという方の

 

“昨年、4分の1インチドリルが100万個売れたが、これは人々が4分の1インチドリルを欲したからではなく、4分の1インチの穴を欲したからである”

 

という言葉を、アメリカのマーケティング学者であるセオドア・レビット博士が自身の著書「マーケティング発想法」という本で紹介したものだそうです。

 

「ドリルを買う人が欲しいのは「穴」である」

 

となっている方もおられるかもしれませんので、もう少し分かりやすく説明すると、

 

お客様は、ドリルが欲しいのではなく、ドリルという製品を通して得られるもの=「穴」が欲しい。

 

ということなのです。

 

そのため、私たちが商品やサービスを作る時に考えなくてはいけないことは、

 

「お客様が欲しい商品はなんなのか?」

 

ではなく、

 

「あなたの商品を通してお客様が欲しい未来(ベネフィット)はなんなのか?」

 

ということです。

 

 

お客様の欲しいものに合わせる

 

先ほど「穴」の話をしましたが、お客様が欲しい「穴」によっては、ドリルではなくても良い。むしろドリルじゃない方が良い!という場合もあります。

 

例えば、「材木に繊細な穴をあけたい!」という場合には、ドリルよりも「キリ」の方が良いかもしれません。

 

逆に、「楽に、短時間でたくさんの穴をあけたい!」という方には、ドリルの方が良いかもしれません。

 

このように、お客様が本当に欲しい「ベネフィット」を知ることで、お客様の求めているものに対してしっかりとアプローチができます!

 

 

ベネフィットを売る

これらの考え方は、広告を行う時にも重要で、広告でも「あなたの商品」を売るのではなく、

 

「あなたの商品を通して得られる未来(ベネフィット)」を売ることが大切です!

 

そのため、あなたの商品やサービスを通してお客様が欲しい未来がなんなのか?を考えなくてはいけません。

 

例えば、テニス教室であれば、

私たちのテニス教室では、基礎から丁寧に指導を行い、チームのレギュラーとして活躍できるようにサポートします!

 

というように、ベネフィットを見せることで「チームのレギュラーになって活躍したい!」という子やその保護者に響きやすくなります。

 

このように、お客様が「どんな未来を欲しいと思っているのか?」を考え、お客様の欲しい未来を私の商品やサービスを通して提供できますよ!としっかりと伝えていくことが大切なポイントになります。

 

ぜひ、広告を行う時や商品を作る時には、「お客様が欲しい未来(ベネフィット)」はなんなのか?ということをしっかりと考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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