地域スポーツで伝えなくてはいけないポイント

スポーツ×SDGs

From:古田優

 

みなさんこんにちは。

7月も終わり、今年もあと半年切ってしまいました。

時間が経つのって早いですね。

 

時間が着々と過ぎていく中、前回チュックボールクラブ東京では地域に向けて動き出しましたとお伝えしました。

スポーツで地域に根ざすなら◯◯をチェック!

 

現在、市役所とはアポを取り付けているところで今後の進捗は次回にでもお話できるかなと思います。

楽しみに待っていてください。

 

今回は、市役所向けに資料を作っている最中に感じたことお話しようかと思います。

 

資料の作り方…..ではなく、提案する際に大事なポイントは何かということです。

 

前回の記事で地域スポーツをやっていくのであれば、その地域のHPを見て、スポーツ活動の方針や課題を知ることをおすすめだとお伝えしましたが。

 

では、その方針・課題を知ったあと、実際にあなたのスポーツとどう絡めていくかを、考えなくてはいけません。

 

その際に、伝え方を誤ってしまうと魅力が半減してしまうと同時にうまく地域と絡めなくなってしまうということになり兼ねません。

 

そのためしっかり伝えるポイントを押さえて地域にお話をしにいってください。

 

魅力を伝えるポイントとは

 

それは・・・

 

あなたのスポーツの魅力を伝えるには

「どんなスポーツか」よりも「このスポーツで何ができるか」を伝えること。

これが非常に大切です。

 

マイナースポーツは、どんなスポーツかをよく伝えようとします。

認知が低いため、それを伝えないとそもそものスポーツを知ってもらえないという欠点があります。

 

実際に、私がちょくちょく出している「チュックボール」「HADO」という2つのスポーツがどんなスポーツかを理解している人はどのくらいいるでしょうか?

 

マイナースポーツって、毎回説明しないとわからないんですよね。

 

もし、友人に紹介するぐらいなら「チュックボールはこんなスポーツでね・・・」と伝えるだけでいいと思います。

しかし、地域や企業などと絡んでいきたいとするならば、どんなスポーツかという説明よりも「このスポーツで何ができるか」という説明をしてください。

 

もちろんどんなスポーツであるかは大事です。

それを省くということではなく、説明する割合を前者ではなく後者に置いてくださいということです。

 

なぜ「何ができるか」を説明しないといけないのか

 

地域によって住んでいる人の年齢や生活の仕方は様々です。
それによってスポーツへの取り組み方やスポーツ分野の方針・課題も違います。

 

例えば、高齢者が多い地域では「闊達な高齢者から負荷の強い運動かが難しい高齢者まで、それぞれの体力に合う種目の検討が必要」という課題があります。

子どもの多い地域では「積極的にスポーツをする子どもとそうでない子どもの二極化が起きている」という課題もあります。

 

地域はこのような課題を解決するために、様々なスポーツイベントを企画したりお金をかけたりしています。

ですので、あなたのスポーツはその地域のスポーツ課題を解決してくれるのかということが、地域側が考えるポイントになるのです。

 

お客さん相手に“悩み”は何か。悩みを“どう解決するのか”。

を考えようといっていますが、これは対お客さんだけではなく、対地域でも同じ。

 

このスポーツは地域の課題(悩み)を、こうやって解決していきます!

と堂々とPRしてみてください。

きっと、あなたのスポーツの価値を感じてもらえると思いますよ。