「大量行動します!」宣言に思うこと

スポーツ起業の仕方

From:宮城 奈津子

 

タイトル同様、絶賛大量行動中の私です。

普段ずっとテンション一定なのですが、面白い話を聞いたり、アイディアが浮かんだり、実際に目に見える形で出てくると興奮状態がずっと続きます。

そうすると決まってぶっ倒れてます。頑張っているんじゃないんです。遊びまくって疲れた感じです。ほんと。褒められたもんじゃありません。

 

さて、今日はそんな大量行動についてお話ししたいのですが。よく弊社で起業前の方向けの講演をした際に・・・

「ありがとうございます!早速行動します!」とか、「今日から毎日ブログを書きます!」と宣言してくれる人がいるのですが。

 

私の経験上、そう宣言した人ほど行動しません。(厳しいかしら)

 

というより、最初は気合が入っていてできるんですが、継続ができないんですよね。

これに共感する経営者は結構多いと思うのですが、「行動宣言」する人ほど継続できていないパターンがあるんです。

 

これって自分の首を絞めているだけに過ぎないんですよね。

 

そもそも、行動っていうのは、宣言してからやるのではなく、目の前の課題や問題に取り組み続けているからこそ、あとから「行動していた」と見えてくるわけで。

行動することを先読みして(行動してないのに行動し続けることを前提として)宣言するのは、ちょっと違うのかな〜と思ったりします。

 

弊社代表、宮城の大量行動とは?

 

さらに言えば、行動するって、人によって基準が違います。

きっと、私の言っている大量行動と、あなたの大量行動の概念は違うと思うんです。

 

例えば弊社代表の宮城は、私の中で大量行動をしている人に分類されます。

その内容の一部を紹介すると・・・

 

  • 毎日のメルマガを書く(2つの日刊メルマガがある)
  • 週に3〜4記事のブログ書く(3000文字〜5000文字)
  • 月に20時間程度動画コンテンツを撮影する
  • 毎月マンスリーセミナーを3グループに発信する
  • 毎日Facebookグループでコンサルタントを養成するため個別で対応
  • 毎月20件〜25件のメールコンサル(1件あたり平均10000文字以上)
  • 毎週2社のMTに出席する(2時間程度)
  • 毎日広告効果の検証・改善チェックをする
  • 毎月5〜6回の商品セールスプロモーションを考える
  • 毎月3回はセミナーor講演会がある
  • その教材や資料作りを都度アップデート
  • 毎月2冊は本を買って読んでいる

 

これを、ほぼ午前中で終わらせています。(午後は息子とゲームしてる笑)

つまり、4時間程度の仕事で、上記の仕事量をこなしているわけです。もちろん、それらに加え、イレギュラーな打ち合わせや、クライアントさんからの依頼なんかも入ってきます。

 

それなのに、代表本人は、「なんか最近、全然働いてないなー」です。

つまり、本人にとっては、全くもって大量行動ではないわけなんですよね。

 

もちろん、人によっては、働く時間が少なすぎると言いたくなるかもしれませんが、結局、楽しんでやっていることや、ワクワクして取り組んでいることって、「行動」に入らないんですよね。

他人からすれば、めっちゃものすごい量やってるやん!って思っても、本人が楽しんでやっていたら、そもそも「働くってなに?」って話です。笑

 

 

ただ、誤解のないようにお伝えしておくと、今でさえこれだけコンパクトな働き方をしていますが、起業前なんてもっとです。睡眠時間なんて4時間あればいいほうでした。(ほんとだよ)

 

でも、一切言い訳はしませんでした。

きっと、それをこなせない自分が悪いんだと、思っていたんでしょうね。

 

だからといって、家族を蔑ろにすることはありません。あれも、これも、自分の理想を追い求めるからこそ、結果、大量行動していたわけです。

 

他責にしても良いことない

 

しかし、どうも行動が継続できない人が、こういった場面でよく言ういいわけが・・・

  • 家族が・・・とか
  • 子育てが・・・とか
  • 部下が・・・とか
  • 取引先が・・・とか
  • 別のイベントが・・・とか。

 

全てにおいて「他責」になっているわけです。

 

7つの習慣という本では、この「他責」が一番無駄であり、そもそも他人を変えようとするなという前提があります。(人を変えるのは難しいからね)

つまり、◯◯が・・・と他者に罪をなすりつけるのではなく、自分が◯◯だったらできたな、と「自責」にすることでしか、状況は変化しないというわけなんです。

 

自責で全ての状況が変わりやすくなる

 

「自分がもっと早く部下に指示していたら、こんなに慌てることはなかったな」

「自分が相手にできると思って任せたことがいけなかったな」

「現状を予測できていない自分が悪かったな」

 

と、自責にすると、何が起こるかというと・・・

 

「じゃあもっと前もって指示を出すようにしよう!」

「じゃあ誰にでも任せられるマニュアルを作ってから任せよう!」

「じゃあ先にどんなことが起こるかリスクを考えて行動しよう!」

 

そういった自分の改善点が見つけられるわけです。

 

他者を変えようとすると、非常に難しいのですが、自分を変えることは自分でコントロールすることができます。

 

なので、

「すべての結果は、自分の責任として捉えたほうが状況は良くなるよ」

ってことです。

 

では、今あなたが行動できていない理由ってなんなのでしょう? 行動するって言って、行動していない理由はなんなのでしょう?

 

その理由を、まず「他責」にするのではなく、「自責」として考えてみてください。

 

もちろん、「いんや!100%相手が悪い!」って思いたくなることだって腐る程あると思いますが(笑)ここは一旦深呼吸をして、「自責」にしてみてください。

 

そうした自責の考え方を持つことで、あなたの本当に欲しい「結果」が手に入ることだと私は思っています。

 

今回話した内容は、「7つの習慣」という本や、「人を動かす」という本に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

冗談抜きに、考え方が変わると思いますよ?

 

まぁ、今回言いたかったのは、「行動します!」って宣言するのは、結果自分の首を絞めることになるので、とりあえず辞めましょうという話です。笑(なんの話や)

 

それでは今回はこのへんで!

 

 

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