From:前田佳奈
こんにちは!日本スポーツコンサルタント協会の前田佳奈(マエダカナ)です。
平成時代も残りわずかですね。
スポーツはこの30年で、大きな変化と飛躍をとげたと思います。
平成と同い年の私の、
長いようで短い30年間でも、多くの「常識」が変わりました。
例えば、
- 練習中は水を飲んではいけない
- ジャンプ力にはウサギ跳び
- 突き指したら、指を引っ張れ
このようなことが当たり前でした。(今考えると恐ろしいです。)
歴史も変わりましたね!
「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府」は『1185(いい箱)作ろう鎌倉幕府』になりました。
「My name is 性/名」でペケ×がついたのが、今ではどっちでもいいそうです。
アインシュタインはこう言っています。
常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
もしかすると、
私たちが信じて大切にしている常識は、さほど常識ではないかもしれません。
あなたの「普通」は、非常識かもしれません。
「フツー」を疑ってみる
きっとあなたの身のまわりには、多くの常識があると思いますが、スポーツ起業を成功させたければ、「業界の常識」を一度疑う必要があります。
物事を、感情や価値観で判断することなく、『事実』を見つめるのです。
私のまわりには、こんな説がありました。
・スポーツはボランティア(無料サービス)が普通。会費をとるなんて何事だ。
・石川県はバレーボール人口が減っているから、バレーボール教室には人が集まらない。
このようなことを業界問わず、いろんな人が言っていましたし、直接言われたこともありました。
普通に考えて…
常識で判断して…と。
私はたまに、あまのじゃくなところがあるので、真逆のことを言いきっていたスポビジ大学の記事に、きっと救われたのだと思います!
『本当にそうなのか?』
私はまわりで言われている「通説」に疑問を抱き、過去10年間のバレーボール人口の推移を調査しました。
確かに石川県では、あるカテゴリ(年代)ではチーム数・競技人口ともに減少し、ここ数年は全国でもワースト3位に入っていましたが、一部のカテゴリ(年代)では競技人口が増えていることが判明したのです。
ですが、この数字だけで判断してはいけません。
この調査は、日本バレーボール協会に登録している人数なので、例えば、チーム・個人登録をせずにバレーボールを楽しんでいる人もたくさんいるはずです。
(私自身、登録せずに活動していた地域クラブチームに約10年間所属し、週1で練習をして地元の試合に出ていましたからね。)
そして、もう一つ重大なことがあります。
そもそも「バレーボール人口」って、競技をやっている人だけが当てはまるのでしょうか?
- バレーボールは知っているけど、体験したことのない人
- 昔やっていたけど、今はしていない人
- 子どもがバレーをしている、という保護者
- 興味があって、やってみたい人
- 試合を観戦したことがある人など
もちろん見込客の数字は入っていませんし、さらに広い視野で「スポーツ」「教育」「子育て」といった分野で考えてみると、もっと多くの方が当てはまります。
つまり、
【石川県はバレー人口が減っているから、バレーボール教室はうまくいかない】は、常識でもなんでもないんだ!!!
ということに気づいたのです。
・・・なんか、バレーバレー言っちゃってごめんなさい。例えが思いつかなくて。笑
事実(数字)を見る!
あなたの身のまわりにも、こんな説はありませんか?
「スポーツは無償だ!」
「総合型地域スポーツクラブでは高い会費をとれない」
本当にそうでしょうか?
- この町はスポーツに消極的?
- 地方(田舎)だからうまくいかない?
- マイナースポーツだから人気がない?
- 法人化しないと信頼されない?
「スポーツでは食べていけない」なんて、誰が決めたのでしょう?
人口の少ない町で成功しているクラブ、
大好きなスポーツで生計を立てている人はたくさんいます。
あなたの業界の常識、まわりの情報、人から聞くこと。
一度疑って、数字を見ましょう。
ちゃんと『事実』を見るのです。
現在地を誤っては、目的地にはたどり着けません。
事実を見ずに、あきらめるのはもったいない。
あなたはこれから、スポーツを通してたくさんの人を救うのです。
その為にもぜひ、あなたのまわりにある数々の常識を、一度見直してみてくださいね!
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