有料イベントのメリット・デメリットとは?

from 宮城哲郎

 

今まさに、今回のタイトルに関連した記事を書こうしている自分に笑いが出る。要するに、物凄くタイムリーな話というわけなのだが。

 

今回の内容は「有料イベント」についてのメリット、デメリットの記事である。

 

前回は、無料イベントについて書いたのだが、無料イベントは「相手からお金を取らない変わりに、こちらの価値観を以下に浸透させていくか?」という、マーケティングの肝でもある信頼関係の構築に特化した物として開催するのがベターということをお伝えした。

 

しかし、実際にお金を取ってイベントを開催しようとすると、その役割は大きく違って来るというのを知らないままにイベントを開催するのはひじょーにもったい無いので。

 

今回は、この辺りの話を踏まえて、お金を払ってもらうイベントという事ってそもそもどういう事なのか?という部分も加えてお話したいと思う。

 

いきなり知らない人のコンサートに行く人って少ないよね?

例えば、お金を払って参加するイベントの例としてコンサートがある。多分、この記事を読んでいるあなたも一度や二度ぐらいは、誰かアーティストのコンサートに行った事があるとは思うが。

 

多分、全く知らない人のコンサートに「お金を払って行った事がある」という人はかなり少ないのではないだろうか??

 

まぁ、例外として、知人に頼まれてチケットを買って行ったとか、好きな女の子に誘われて、全然知らないのにあたかも「お、それ俺も好きなアーティストなんだよね?」なんて台詞を吐いて行ったことがあるというのは別なのだが。笑

 

要するに、基本このようにお金を払ってイベントに参加するという事は、ある程度そのお金を払う対象が【興味がある存在である】というのを前提に参加するのではないだろうか?という事である。

 

そう考えたら、無料イベントの例を話した時に伝えた。

「相手からお金を取らない変わりに、こちらの価値観を以下に浸透させていくか?」

という考え方の後に、来るのがこの有料イベントという事になる。

 

即ち、ある程度、こちらの事を認知させておいて【価値】と感じてもらった人達に対して、本格的なイベントとして提供するのが有料イベントの役割になっていくのである。

 

プロスポーツでも同じ。

これは、プロスポーツの試合を観戦する時にも同じ事が言える。スタジアムや球場に足を運ぶ人というのは、ある程度、その対象に興味がある状態である人達がほとんどだからだ。

 

これも、先程のコンサートの例と一緒で、知人に頼まれてチケットを買って行ったとか、好きな女の子に誘われて、全然知らないのにあたかも「お、それ俺も好きなチームなんだよね?」なんて台詞を吐いて行ったことがあるというのは別なのだが。笑

 

この様に、同じイベントでもお金を払って参加するイベントと、そうでないイベントというのは、同じイベントという枠組みであっても。参加者にとっては全く別物の心理状態である事をまずは理解しておこう。

 

ここで補足をすると、本来、有料ベントであってもあえて。

まずは「自分達の提供したい物を体験してもらう」という事が目的で。
【無料イベント】の形でチケットを配布するといった事はあるというのも知って欲しい。

ただし、個人的に僕はこれを多用すればする程、相手は「価値を感じなくなる」ので辞めた方が良いと思うのだけど。

 

スタジアムに足を運んでくれたほうが、スポンサーにも顔が立つという事で、無料配布をおこない入場者数を増やそうとして、結果的に、価値が減少して本末転倒になり、ず〜っとチケットの無料配布をしないと客が来ないという状況を作り出してしまうので注意。(これ、プロスポーツに限った事では無いよ?)

 

お店に来てもらう為に、安売りばっかりしていつしか潰れるお店と同様の事をしてしまうわけだ。

 

なので、最初は少ない数だけども「きちんとお金を払ってくれる、こちらに対して価値を感じてくれている人」に対してしっかりとアプローチをして、徐々にその数を増やして行くという事が結果的に上手くいくというのは押さえておいて欲しい。

 

何かの出費の補填の為にイベントを開催しない

これは、地域のスポーツクラブで結構ある事らしい(?)のだが、翌月の支払をする為に、有料イベントを開催しその収益を、その支払に補填するという事だ。

 

これ、別に悪い事ではないのだが、強く言いたいのは「きちんとイベントを終えてから収入」と考えた方が良いよ?という意味で。

 

要するに、特にスポーツのイベントなんかに多いのだけど、「悪天候による中止」という物を想定にいれないといけなよ?という意味である。

 

例えば、よくあるのは「中止に伴うチケットの払い戻し」というヤツだが、これ数が多ければ多い程、莫大な金額の払い戻しになるので、それをきちんと出来ないとマジでヤバくなるから気をつけて欲しい。

 

あるアーティストのLIVEを企画したのだけど、そのアーティストの不手際で一気にLIVEが中止になって、それを返金するというのって結構あるし、これはスポーツという業界でもかなりある。

 

僕は沖縄に住んでいるから、痛い程分かるのだが。

 

この8月の時期は沖縄の常連さん「台風」のヤツが、多く発生し、そいつのせいで大小関わらずイベントが中止になることは意外にもよくある。

 

だからこそ、僕等の様な沖縄でイベントを開催するものは、この時期のイベントのリスクをよく知っているつもりだし、その辺りの感覚は持っているつもりだが。

 

まだまだ起業したての人や、なかなかそう言った自然の猛威に影響を受けない場所に住んでいる人達は、その辺りを忘れがちになるので。

 

きちんと自分達ではどうしようもない「リスク」すらも想定にいれた企画・実施はして欲しいと思う。

 

実際に、僕等の例だと明日から僕が経営するスポーツクラブでキャンプ(船に乗って離島で開催)があるのだが、なんと、このキャンプ期間中に熱帯低気圧が近づく可能性があり。

 

台風ではないにしろ、波が高く船が出港しない可能性も出ており。キャンプの出発の日は大丈夫でも帰りが厳しいという事態が既に想定としてあるので、その辺りの代替案なんかもしっかりと準備した上で企画はしている。

 

要するに、有料イベントとは、それだけ責任もあるのだよ?ということなのであり、無料イベントの様に「今回は中止です」だけでは済まない事も多々あるということなのである。

 

無料イベント→有料イベントへ

とは言え、様々なリスクがあったとしてもこれはあくまでも、「最悪の想定」であり、これを読んでいるあなたがきっちりとそれを理解しているのなら、ぜひ、無料イベントであなた自身の価値を高めた後に、より本格的な有料イベントを案内するというラインを作って欲しいと思う。

なぜなら、この有料イベントこそ、スポーツビジネスでは花形となるべく商材だし、この有料イベントの盛り上がりが、その組織の盛り上がりを象徴するからである。

 

だからこそ、きちんとその辺りの流れを予め作り、イベントという商品をあなたの組織の1つのビジネスモデルの柱にしてほしいと思うし、その為には、まずは自分達の持っているコンテンツが、どのような形で「イベント化」出来るのかをまずは考えて。

 

その上で、どれが「自分達の価値を浸透させる無料イベントなのか?」それとも「価値を感じてくれている人達を更に幸せにする有料イベントなのか?」ということを切り分けて、企画を作って欲しいと思う。

 

あなたなら出来る!応援してますよ。

 

宮城哲郎

 

【スポビジ大学よりプレゼント!!】

スポビジ大学は、スポーツを仕事にしたいと思っている人達の為の情報サイトであり、スポーツを仕事に自分の好きな事をライフスタイルに取り入れたいと思っている人の為の情報サイトです。

自分の持つ「専門スキル」や「知識」を武器に収入を上げて、理想のライフスタイルを過ごしながら活躍出来る、スポーツ起業家になるための具体的な方法を手に入れたい方は他にはいませんか??

↓↓