FROM:宮城奈津子
もしもあなたが、3歳〜6歳の幼児を対象とした「教室ビジネス」を行っているのなら。
ぜひこのブログを最後まで読むことをお勧めします。
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幼児教室の集客法ってあるの?
幼児とは3〜6歳ごろの保育園や幼稚園に通う子供たちのことを言います。まず、幼児の集客法を考えた時に、必ず必要なのが『保護者の送迎・または付き添い』が必須になってきます。
もちろんですが、チラシやインターネットで宣伝しても、お子さんたちが
「ママ〜これたのしそ〜♪」
と言って教室に興味を持ってもらうことは少ないでしょう。笑
なので、対象は幼児だとしても、あなたが集客を意識すべきなのは「保護者」なのです。(当たり前やがな)
でも、ただ単に「保護者」に向けて言えばいいか?といったらそうではありません。「自分の可愛い我が子に関わる有益な情報」を伝えなければいけないのですね。
お子さんをお持ちの方ならすぐにイメージがつくと思いますが。
レストランの広告でも、「ファミリー割」とか「6歳未満のお子様は無料!」といった広告に惹かれますよね。それが例え大人が3,000円くらいかかったとしても、小さな子供が多い場合はありがたいサービスですし、お店側もファミリーのような団体にきてもらいたいはずです。
これも、幼児に有益な情報を、保護者に向けて発信した典型的な例です。
幼児スポーツで考える集客法
今は、習い事を始める年齢が、年々低くなってきています。早期教育というものや、英才教育などが流行りだし、いまでは小学校に上がる前には2〜3個の習い事をしている、なんて子も珍しくありません。
時代の流れが速く、また、グローバル化に伴って、語学に力を入れたり、脳が柔らかく柔軟なうちにプログラミングやスポーツをさせたい!という親心は、きっと誰にでもあることでしょう。
我々マーケッターという側は、そういった心理をうまく活用する必要があります。
スポーツで例えるとすれば、子供のスイミングをチラシにするとしましょう。
私の家のポストによく入るチラシでは、こう書いてあります。
「春の短期水泳教室!体験者募集!」
おそらく、これを読んでいる多くの方が、「スイミングの教室って、だいたいこんなこと書いてあるな」と想像できると思います。
もちろん、「水泳をさせたい!」と思っている保護者には響くかもしれませんが。水泳に興味がないひとは、自分には関係ない、またはうちの子には有益な情報ではない、と思ってスルーしちゃうんですね。
これでは、せっかくかけた広告費も無駄になります。
なので、冒頭にも言いましたが、幼児教室のチラシや広告には「保護者が、自分の子に有益になると思える情報」を入れる必要があるのです。(大事なので何回もいいまっせ)
子供にとってどんな得があるのか
先ほどの水泳教室のチラシであれば、、、
●3歳までに水慣れさせることで、心肺機能が向上し、喘息予防にもつながる!
(喘息持ちの保護者がピンときます)
●小学校の苦手な種目ナンバー1は「水泳」。6歳までなら誰でも泳げます!
(昔、泳げなかった経験のある保護者はピンときます。)
●東大生の65%は幼児期に水泳を経験!脳にも良いとされる水泳のメリットとは?
(教育熱心な保護者がピンときます。)
とまぁ、ざっくりですが、ただ単に「短期水泳教室!」とアピールするよりも、より多くのターゲット層に、有益な情報を届けていますよね?
これで、チラシの中身に、その根拠や証拠、体験者の声などをしっかりと記載し、そのあとに無料体験を実施していますと記載していれば、「少し試してみようかな」と保護者が行動に出てくれます。
なぜならば、この水泳教室が、自分の子供にとって有益になりそうだから、行動するんです。幼児教室の集客法は、この部分をしっかりと意識して行うと、かなり反応率が変わってきますよ?
誰に、何を、どやって?
これまで、スポーツ集客やスポーツクラブの会員集客についてお話ししましたが。
結局のところ、ほとんどの部分で共通している箇所が多いんですよね。
1、誰に
2、何を
3、どうやって
もうね、この3つです。3つを意識して集客を行えば、素人でも簡単にできちゃいます。
きっと、あなたの教室は、幼児期の子供達にとって有益なことがあるから、商売として成り立っているはずなんです。だったら、それ、言っちゃいましょう?
パっとチラシを見たくらいでは、思っている以上に、あなたの商品やサービスが自分の子にとってどんなメリットを与えてくれて、どんな未来をつくってくれるのか、お客さんは考えませんからね。
あなたの教室ではどうですか?
今一度、上記のことを踏まえたうえで、幼児教室の集客法を構築してみてくださいね!
それでは、今回はこのへんで!
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