From:宮城奈津子
スポーツビジネスを学ぶ際に、マーケティングやセールスに関する知識を詰め込むと思うのですが・・。
実際に学び始めたら、奥が深くて、勉強すればするほど、よりたくさん学ばなくてはいけないことがあるということに気がつきます。
知識が増えると、アイディアも湧きますから
「あれもやりたい!これもうまくいきそう!」
と想像はするものの、日々の業務に追われて結局できていない・・・という人も少なくありません。
実際に、このスポビジ大学でも、たくさんのコンテンツを提供していますが
すべてのコンテンツを、即実践できている人は少ないのでは?と思います。
だって、毎日忙しいですもんね。笑
せっかくスポーツビジネスを展開しようと思って勉強しているはずなのに、
それが逆に消化不良となって、あなたのストレスになったり、業務をおろそかにしてしまうようでは非常に問題です。
そこで今回は、学んだことをしっかりと行動に移すための方法についてお伝えします。
そもそも、何のための勉強なの?
真面目な人ほどそうだと思うのですが・・・。
マーケティングやセールスについて、新しく学んだことを、「全部覚えなきゃ!」と考えている人が多いんですよね。
本や教材、セミナーなどで知り得た知識を、すべて覚えようとする。
実はこれこそが、行動できない理由のひとつです。
マーケティングやセールスについては、教材にもよりますが、あくまで一つのコンテンツにすぎません。
もしかしたら、あなたのビジネスの現段階では、当てはまらないような事かもしれないのです。
段階がこれば、役に立つコンテンツでしょうけど、今使えないものなら、頭に入れておくだけで十分です。
なぜなら、ビジネスの勉強とは、学校の勉強とは違います。
テストで丸暗記で答えるものではないですよね?
ビジネスを学ぶのは、成果を出すためです。 成果を出すためには、かならず行動に移さないといけません。
ビジネスの勉強とは、どうやればいいのか?どの方法がより成果がでるのか?を知るために学ぶのです。
決してテストで100点をとるためではない、ということを覚えておいてください。
学んだ後に、とるべき行動とは?
では、具体的に学んだ後にどうすればいいのでしょうか?
まず、一つの本や教材から学んだ事の中から、「まずこれをやろう!」というアイディアのひとつにフォーカスしてみてください。
基本的に、ノートに書くのは、そのフォーカスしたアイディアや、それを実行するためのアクションプランだけで十分です。
本を最後まで読みたい!という気持ちはわかりますが。
読めば読むほど、あれもこれもの状態になってしまい、結局本を読んでおしまい!・・なんてことになってしまいますからね。
まず、1つ学んだら、そこにフォーカスする。
そしてそのアイディアを実行に移すためのアクションプランを考える。
そして、そのアクションプラン通りに動いてみる。
そして、うまくいった、うまくいかないの「結果」が、行動して初めて生まれます。
その結果をもとに、じゃあ次はどうするのか。 何がよくて、何が悪かったのか。
そういった「検証」を繰り返していきます。
そうすれば、たったひとつのアイディアから、成果を得る事ができますし、その成果を評価し、改善していくことで、あなたのビジネススキルを磨くことにも繋がります。
ぶっちゃけ、100時間勉強するよりも、1時間学んで99時間行動に移してもらったほうが、何倍も成果がでますし、売るためのスキルや経験も得る事ができます。
なので、「全部覚えてから行動しよう!」なんてことはやめてほしいと思います。
それだといつまでたっても行動できません。
なぜならビジネスは覚えるものではなく、
絶対的に経験値が必要だからです。
学ぶ目的は、成果を出す事
いかがでしたか?
勉強熱心なあなたなら、この話に共感できたのではありませんか?
すべてを学んでからじゃないと不安・・という気持ちは十分にわかります。
でも、ビジネスにおいては、知識を入れる事も大事ですが。
自分で実践して得た経験に勝るものはありません。
自分でやった行動は、ただ本を読むよりも何倍も勉強になりますし、スキルも身につきます。
水泳で例えたら、泳ぎ方をどんなに本で学んでも、実際に水に浮かんで、泳がない(実践しない)ことには、上達はしないでしょう。
ビジネスもまったく同じ。
なので、あなたも知識だけを詰め込むのではなく
ひとつ学んだら実践に移すまでの、行動計画を作り出すことに
集中してもいいのかな?と思います。
ぜひ、試してみてくださいね^^
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