反応の高いチラシを作る一番のコツ

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スポーツマーケティング

 

From:宮城奈津子

 

スポーツ教室経営者のコミュニティーが

だんだん多くなってきている今日この頃。

 

そんな中、意外にも多くのスポーツ起業家の皆さんが

悩んでいる分野があることに気がつきました。

 

それは、「チラシ製作」です。

 

小さなスポーツ教室や、スタートアップ時の教室なんかは

プロにチラシのデザインをお願いするほどのコストがなく

ほとんどの方が、手作りのチラシを用いて作成しているのですね。

 

実際、私もそうでした。笑

 

最初、すんごいかっこいいデザインのチラシをプロにお願いして。

1万枚くらい印刷してもらったんです。

 

でも、それで来た体験者は非常に少ない・・・。

 

この時、思ったんです。

 

チラシの集客って、デザインではないんだと。

 

だって、何万もしたチラシのデザインですよ。

見た目もかっこいいし、一見集まりそうなのですが、

お客さんにとっては「他のスポーツ教室との違いがわからない」んです。

 

広告を学んで気がついたこと

 

そこで、私はコピーや広告を学びました。

 

どうやったら人を注目させ、行動に移してくれるんだろう。

 

そういったことを学んでいくうちに、

チラシに書かなければいけないことがあったんだと気がついたのです。

 

それには、デザインなんてあまり関係ありません。

 

どんなことを書いて、どんな構成で配置して

どんなデザインにして、どんな行間、字体で書けばいいのか。

もう、本当にマニアの域です。笑

 

ここまで、チラシ製作のプロが考えているとは到底思えません。

もちろん、集客までを意識して広告を作れるデザイナーさんもいますが。

 

多くのチラシ製作は、デザイン重視です。

 

なぜわかるかというと

毎日ポストに入っているチラシを見たら一目瞭然です。

 

ほとんどのチラシが、「チラシに書くべきこと」を書いていないのです。

 

 

そこで今回は、そのチラシに書くべき重要なポイントについて解説します。

 

ぜひ、ブックマークに保存して、いつでも振り返られるようにしておいてくださいね?

 

 

チラシに書くべき重要なポイントとは?

 

 

スポーツ教室に関わらずですが。

広告やチラシを書く上で、絶対的にはずせない要素があります。

 

それは、ヘッドラインです。

 

ヘッドラインとは、チラシで一番目に付く文章で書かれており、

簡単に言えばキャッチコピーのようなものですね。

 

 

想像してみてほしいのですが。

 

あなたが朝起きて、新聞を読もうと思ったとします。

その際に、あなたは一言一句、全て読んでいるでしょうか?

 

ほとんど、見出しをみて、記事の中身を読むかどうか、

無意識のうちに決めてはいませんか?

 

それは、膨大な記事の中で、

「あなたが読みたいと思う、興味のある記事を探している」んですよね。

 

 

ヤフーのニュースなんかもそうです。

あれだけのニュースがピックアップされていても、

全てのニュースはクリックしませんよね?

 

  • 例えばスポーツの結果が気になる人もいれば
  • 芸能人のスキャンダルが好きな人もいれば
  • 100均でできる日曜大工の仕方が木気になる人もいるんです。

 

これって、すべて見出しやキャッチコピーを見て、

その続きを読むかどうかを判断しているんですよね。

 

 

チラシも同じ。

 

例えばあなたが男性だったとします。

 

あなたの家のポストに、化粧品のチラシが入っていたとしても、

全く興味がないので、そのままゴミ箱行きですよね。

 

でも、もしも大好きな「ゴルフウェア一式セール」をやっていたとしたら?

思わずちらっと見てしまうはずです。

 

 

なので、あなたのスポーツ教室に

「興味がありそうな人」に対して、

キャッチコピーを置く。

 

つまりチラシを書く時には、必ず

ヘッドラインを意識して書かなくてはいけないのです。

 

似たような広告文を書いてはいけない

 

新聞記事と同じように、全く興味のないこと、注意を引けないと、

チラシの内容を読んでくれるはずがないのです。

 

世の中には、似たような広告、似たような宣伝文句があふれています。

 

そんな中、あなたのチラシで、読み手を惹きつけることができるかどうか。

これがチラシ製作の中で、もっとも重要なポイントです。

 

そもそも読まれない・・・。

 

これこそが、チラシで反応が出せない一番の理由。

 

だからこそ、「これはあなたのためのものですよ」と

訴えかけるようなヘッドラインにする必要があります。

 

例えば、うちで広告を出した時には・・・

「うちの子、走り方が変?」

とヘッドラインに書いたチラシがありました。

 

すると、ターゲットとする

「自分の子供の運動に、不安がある保護者」に対して、

ものすごく興味を引くことができました。

 

この時の反応率はすごかったです。

 

そのヘッドラインで興味を引きつけたら、

あとは、それを解決できるための方法を書き。

 

相手が「通ってみたい」と思わせるような文章を書き綴ります。

 

ヘッドラインが集客の第一歩

 

そもそもヘッドラインで注意を引くことができないと、

お客さんを呼ぶこと、つまり「集客」にはつながりません。

 

それにも関わらず、ヘッドラインを意識して作成されたチラシは、本当に少ない・・。

 

ほとんどの人が、ボディコピー(中身の文章)にばかり気をとられて、

ヘッドラインを意識して書こうと思っている人がいないのです。

 

「いいこと書いてあるのになぜ反応がないんだろう。」と思っているあなた。

 

今一度、ヘッドラインについて、意識して書いてみてください。

 

 

せっかくの良いチラシも、読み手の興味を引かない限り、白紙と同じです。

どんなにデザインが良くても、集客できなければ意味がありません。

 

なんども言いますが。

チラシや広告で重要なのは、ヘッドラインです。

 

ぜひ、覚えておいてくださいね?