2019年の目標もコレ!

スポーツ起業家の仕事術

from 宮城哲郎

あけましておめでとうございます!

2019年も始まりました。

 

そうは言っても2018年の大晦日からたった1日しか経ってないので、正直、特別に何か変わった事もなくてね…。

しかも、僕のことをよく知っている人ならわかると思うのだが、僕は、1年の最初の日に何か目標を立てる事もしない。笑

もちろん、今年1年をなんとなく過ごそうというつもりは無いのだけど、基本、仕事とライフスタイルが混同しているのもスポーツ起業家だ。

そうなると当然ながら、会社で立てた目標がそのまま、その年の目標になってくる。

うちの会社では、10月に経営合宿を行って1年の目標を立てるようにしているので、強いて言えば、それが今年の目標になるのだろう。

でも、それでもやっぱり個人的な目標はと言えば、、、難しいな。笑

 

長期目標を立てる必要があるのか?

実は、僕が代表理事を務める(1社)サンビスカス沖縄は昨年が設立10年目。

色々な人の支えもあって10年という節目を迎えることができたのだが、その功績が認められて、平成30年度の沖縄県生涯スポーツ優良団体に選んで頂いた。

(※以下、授賞式の様子)

沖縄県でも数多くの功績を残された方達と並んでの受賞なので、本当にありがたい気持ちだったのだが、個人的には「ガムシャラにやった成果」でしかないと素直に思っている。

確かに、起業時に長期的な計画を立てたことは立てたのだが、まぁ計画はズレにズレる。笑

10年分の計画を立てて「将来はこうなるんだ!」という画も描いていたのだが、100パーセント実現したか?と言えばそうではなかった。

ただ、それでも目の前の問題を一つずつ必死で解決していくうちに、ある程度は想定していた形にはなってきたのではないかな?とも思っている。

もちろん、長期計画が必要ではないと言っているのではないが、僕にとって長期計画というのは「北極星」のようなもので、ビジネスという航海を進む上での目印のような存在だ。

目印ばかり追っかけて、足元でつまづいたら元も子もないはずだからね?

結局は、目の前の「短期」の計画をどれだけ実行してきたのか?という事に尽きるのだと思うわけだ。

メジャーリーガーのイチローだって言っているじゃないか?

「一本、一本のヒットを積み重ねていくことが大切」

とね。

この言葉は、僕にとっての指針でもあるんだ。

 

僕はホームランは狙わない

そう、そしてそれこそが僕の2019年の目標かもしれない。

ビジネスをしていると、どうしても「上手くいかない時」があるのだが、そういう時に限って人間というのは一発逆転のホームランを狙いたがる。

今、この辛い状況を1秒でも早く抜き出したくて、チャンスを探そうとするのだ。

別に、この事自体が悪いとは思わない。だけど、チャンスというのは向こうから簡単にやってくる物でもないのだ。

僕自身、ビジネスで言うチャンス(機会)とは、目の前の問題や課題を一つずつ解決して先に訪れるものだと思っている。

一球、一球、相手ピッチャーが投げたボールに対して、一つずつヒットを重ねて「首位打者」という結果を得たイチローと同じだ。

首位打者という栄光は、一発逆転で得られるものではなく、日々の問題や課題に立ち向かい、克服していった者だけが得られる栄光なんだ。

僕の場合、起業して10年、常にホームランを売っている姿を想像して努力をしてきたのだが、結局、評価されたのは「毎日のヒットの積み重ね」だった。

それは、僕自身が定めた目標を一つずつ達成していった先に、訪れた結果だったわけだね。

10年もスポーツビジネスの業界にいると、本当に色々なチャンスに溢れてくる。

一見して「これやったらすぐに儲かるな?」なんて案件にも数多く出会う。だけど、僕はそれでもホームランを狙うことはしないだろう。

なぜなら、僕が欲しいのは「首位打者」という栄光だからだ。

たった一度の人生、良い事ばかりではなく、悔いることもあるかもしれない。

だけど、自分自身が納得できるような毎日を過ごす事にフォーカスしていれば、きっと来年の今頃は、自分自身に対してすごく誇りに感じるのではないのかな?

 

さぁ、今日から2019年が始まる。

また1年、あなたにとっての挑戦が始まろうとしているが、あなたにとって素晴らしい1年になることを僕は祈っている。

 

今年も宜しくね!

 

PS あなたは集客さえ頑張れば、全てがうまくいくと思っていませんか?

残念!実は、スポーツビジネスでは集客よりも先に「コレ」をやらないといけません。その答えは…↓

集客よりも先にやるべき事とは?