スポーツセールスライター
宮城奈津子
もしもあなたの商品に興味のある人が、自動的に訪れる仕組みがあれば、あなたのビジネスは安定的に成長すると思いませんか?
経営をしている誰もが、そのような仕組みは、喉から手が出るほどほしいはず。
実はそれを、実現させるための「あるポイント」があります。
それが「無料オファーの正しい作り方を、知っているか知っていないか」で決まるのですね。
無料オファーって?
きっと初めて聞く方もいるかもしれません。なので最初で解説しますね。
あなたもこれまでに、資料請求やサンプル、レポート、動画など、無料のプレゼントを受け取ったこと、または注文したことがあるはずです。簡単に言えば、それら無料の商品のことを「無料オファー」といいます。
無料でプレゼントを提供する代わりに、興味のある人のメールアドレスや住所などの顧客情報を得ることができる、というわけなのですね。
興味のある人の顧客情報を手に入れたら、あとはそのリストに対し、継続して商品をアプローチしていくだけです。全く興味のない人に広告費をかけるよりも、何倍も、へたしたら何十倍も購入してくれる確率があがるのです。
購入確率の高いリストを集めるためには、非常に有効な仕組みですよね。それほど、無料オファーというのは、ビジネスの仕組みに重要なポイントとなるのです。
しかし、それにもかかわらず、その無料オファーの作り方について、あまりこだわりを持ってやっていない人が多いのが現状です。無料だったらなんでも良いや!ではありません。きちんとした条件や種類など、無料オファーを作る上での注意点を理解する必要があるのです。
では、一体どうやったら効果的な無料オファーを作れるの?ということですが。
ご安心ください。この記事を読み終える頃には、あなたも無料オファーについての理解が深まり、効果的な無料オファーの作り方がわかるようになります。ぜひ、最後まで読んで正しいオファーを掲示して、安定的なビジネスの仕組みを作りましょう。それでは始めます。
無料オファーの条件とは?
あなたの商品に興味のある人を集めたいのなら、そのターゲットとなるお客さんにとって、魅力的である必要があります。その魅力的な無料オファーにするためには、3つの条件があります。その条件に応じた内容でないと、効果的な無料オファーは作れません。なので、もし、あなたが考えた無料オファーがあるのなら、以下の3つの質問に「イエス」と答えられるものでなくてはならないのです。
1つめの質問【ターゲットとなるお客さんが今すぐ欲しい!と思えるか?】
これは当然ですが、無料オファーは、ターゲットとなるお客さんが、今すぐ欲しい!と思えるものでないといけません。そして、無料オファーをお客さんが欲しい!と思わせるためにはタイトルが重要なのですね。タイトルをみて、「これ、欲しい!」と思わず声に出していってしまうほどのプレゼントなのか?を、あなたはお客さんの立場になって考えなくてはいけないのです。
2つめの質問【あなたの商品やサービスと関連があるか?】
2つめの条件は、無料オファーはあなたの商品やサービスに関連するものでなければいけません。
喜ぶからといって、高級和牛や、高級バッグを用意しても、実際にあなたの商品やサービスを購入する確率は上がりません。高級和牛や、高級バッグは誰でも欲しいですし、その商品目当てなので、最初からあなたの売りたい商品には全くもって興味がない人を集めてしまいます。
無料オファーの目的は、人を集めることではありません。「あなたの商品を買ってくれそうな人」を集めるためのものでなくてはいけないのです。
最終的に有料商品を売るのですから、無料オファーもそれに関連したものにして、あなたの商品の売り上げにつながるものを選びましょう。
3つめの質問【その無料オファーは、複製可能なものか?】
小冊子やレポートであれ、商品のサンプルであれ、無料オファーは複製にコストがかからず、簡単なものにする必要があります。
あなたの知識を提供するのなら、ニュースレターやレポートに書き込むだけで、あとは印刷代だけで簡単に複製可能です。動画や音声も、DVDやCD-Rを焼くだけで簡単に複製できますよね?しかもコストもあまりかかりません。さらに、インターネットでダウンロードできたりすると、印刷代や送料もかかりません。
こういった複製が簡単でなおかつコストを抑えたものが、無料オファーには大事です。なぜなら、無料オファーにコストをかけすぎて、あなたのビジネスの体力を無くしてしまっては本末転倒ですからね。
無料オファーにはどんなものがあるの?
無料オファーにはいろんな種類があります。その数は、ビジネスの数ほど存在するでしょう。
でも、その中でも、あなたの商品に興味のあるお客さんを呼び込むために、効果的なものと考えると、次の3つがあげられます。
パターン1:サンプルを試してもらう
これはもっともポピュラーな無料オファーのひとつでしょう。サンプルとは、商品やサービスの一部分を、お客さんに試しに使ってもらうためのものです。
化粧品や健康食品なんかがサンプルとしてはよく使われていますよね。オンラインのサンプルとしては、会計ソフトの体験版や、フリーのアプリなどもあげられます。
このようなサンプルを無料で配ることで、見込み客のメールアドレスや住所といった情報を得るのです。サンプルという無料オファーを効果的にするためには、提供したサンプルを使って、実際にお客さんに成果を出してもらうことが何よりも重要となります。
すると、お客さんは、「無料でこんな効果があるのだから、有料だともっとすごいのでは?」と信頼をしてくれます。無料オファーで満足感を得られるかどうか?ちゃんと成果がでるのかどうか?を、提供する側はきちんと調査しなくてはいけません。
パターン2:無料診断を行う
名前の通り、無料でお客さんを診断してあげることです。質問をいくつか用意してチェックシートに答えてもらったり、いくつか質問をして、選択させるというフローチャート式もいいでしょう。それに基づいて、あなたが診断してあげて、その結果を送って「あいての問題を明確に気づかせてあげる」というのが最大の目的です。
すると、その問題を解決するであろう、あなたの商品を紹介するだけです。一度問題をあぶりだしているので、信頼関係はあるはずですから、購入までの流れはとてもスムーズにいきます。
パターン3:ノウハウを提供する
多くの無料オファーはこのノウハウを提供する方法をとっています。自分自身がもっている効果実証済みのノウハウを、レポートやビデオといったものに落とし込むだけなので、取り組みやすいのでしょう。
また、ノウハウを提供することで見込み客はあなたのことを「専門家と認識してもらえる」というメリットもあります。これにより、あなたとお客さんの間には、先生と生徒の関係ができ、その分野で悩んだ際には、あなたのところに集まるようになります。これも、無料サンプル同様に、効果がでるものでなくてはいけません。常に相手の立場になってテスト、検証する必要があります。
365日お客さんを呼び込む集客マシーン
いかがでしたでしょうか。
無料オファーがあれば、あなたの商品やサービスに興味がある人が集まること、その無料オファーの種類やそれぞれの作成ポイントについて説明しました。最初はなかなか大変かと思いますが、一度無料オファーをつくってしまえば、24時間、365日あなたのお客さんを連れてきてくれる集客マシーンになりえるのです。
どんなに面倒であっても、長期的なビジネスの安定のために、無料オファー作成に力を入れて、取り組むようにして下さい。
また、無料オファーはお客さんに渡して終わりではありません。必ずその後の経過や、使った後の効果がどうだったのか、お客さんに直接フォローアップしていく必要があります。
そうすることで、さらにお客さんとの信頼関係を構築することができ、それを継続していくことで、商品購入につながっていくのです。
後からやるよりも、今で作っておいたほうが、結果的に早く安定的なビジネスを作ることができます。ぜひ、試してみてくださいね?
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