あなたの子供が通う教室は大丈夫??ピアノ教室が危ない!!!

スポーツマネジメント

from ミヤギタスク

スポーツクラブ関係者も気をつけて!

これはJASRACによる著作権料微収の問題に触れている話ではない。(でも少し触れておくか・・・?)

スポーツクラブも保護者からするといわゆる「習い事」である。

この同業の危機を学ぶことで、我々もこれからの運営について考えるヒントになると考えて今回記事を書いてみた。

 

おっと、そもそもJASRACとは?

JASRACについては、知らない人のためにほんの少しだけ。。。

(スポーツクラブの方も気をつけてね!!)JASRACとは、音楽の著作権を管理し、その使用料を集め作詞者や作曲家に定期的にお金を分配しているところなんです。

僕らが普段よく行くカラオケでも、実は一曲あたり5円程度が支払われていると言われており、それをカラオケ店は毎月収めているのです。

カラオケ店以外でも、飲食店などBGMで音楽を使用する場合、毎月数万円を支払わなければなりません。

ちなみに僕も飲食店を経営していたことがあるので支払っていましたが、毎月となると結構な支出です。

最近これが話題になった理由は、ピアノ教室からも練習などで楽曲を使用するため、教室ごとに著作権料を微収するという話になったのです!

それで話題になりました。それについては賛否両論色々ありますが、ここでは書きません。

 

あなたのスクールも大丈夫?

そうなってくると、あなたのスポーツクラブのイベントで音楽を使用したり、ダンス教室で曲を使用したりすると、著作権料が発生することになります。

この辺りはアンテナを張って、どう対応すべきなのかを考えていた方が良いと思います。

さて、JASRACの話はこれくらいにして、あるピアノ教室からコンサルティングの相談が来たので、まずは色々現状を聞いていた時の話です。

最近、ピアノ教室も大手がますます力を持ってきたり、ダンスやその他の習い事が増えて、以前よりかなり減ってきているということなのです。

教室だけで食っていけない方は、パートをしながらやったりして益々本業に力を入れられずに衰退して行っているそう。

そんな中JASRACの話などが追い打ちをかけて、いよいよ教室を閉めようかなと考えている方が多いのだそう。

そこで、同じスクール事業を手がけている僕に相談に来たという流れです。

 

ピアノの先生の常識

色々こちらも提案しますが、その先生や周りの先生たちの「ピアノの先生の常識」があまりにも世間とかけ離れていて、まずはその常識を打ち壊すことから必要だなと考えました。

例えば・・・ピアノの先生の常識はざっとこんな感じ。

武蔵野音大のように有名な学校出身じゃないと、月謝を高くできない。

ヤマハなどの大手より月謝を高くできない。

発表会はこうでなきゃいけない。。。

などなど。。

ちょうど僕は娘をピアノ教室に通わせようと思っていたけど、それらを気にしたことは全くない。

習わせる親にはピアノの素人も多いし、通いやすい場所や時間帯など、生活リズムにどうそれを入れ込むかを重視している人もいる。

また一色単にピアノ教室と一緒にしているわけではなくて、まずはさせてみて本人が楽しそうなら続けさせる、本気になったら本格的なところに通わせると考えていたり、高齢者なんかは手先を動かしたいなどの目的があったりと様々だ。

そういう話をすると、本当に目から鱗という表情になっていた。

やはりピアノの先生もスポーツのコーチ同様、マーケティング的な発想なないのだろう。

しかしこの業界、やり方によっては本当にかなり伸びるのではないかと思うんです!

 

そんな話の続きを次回書きたいと思います!

お楽しみ〜

 

ミヤギタスク

 

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