from ミヤギタスク
あなたの会社の事業に「スポーツ」とつくものはありますか?
「スポーツ」とつくと、フィットネスクラブやスポーツクラブ、
プロスポーツをイメージしますよね?
でもそれらの業務を分解していくと、
基本的な経営、経理、総務、営業、広報、
などどれも普通の企業となんら変わりません。
プロの選手やコーチなんかも、専門職という意味では、
土木工事、伝統工芸、バスガイド、通訳、弁護士などの職人さんたちと一緒です。
それらの技術をいかに魅力的に伝えるかというのが仕事になります。
スポーツも立派な経営だ
先日、あるスポーツクラブの営業さんにお会いした時のことなのですが。
「選手あがりなのであまり営業得意じゃないですけど~」
という会話がその方からありました。
建築会社でいうと、、、
「ずっと経理しかしてこなかったので、自信ないですけど、工事頑張ります!」
そう言われているようなものです。
そんな人に大切な家を作って欲しくないですよね?(笑)
でもこれと全く同じこと。
もちろん転職はよくあることなので、
その後また新たな技術を身につけて次の仕事をするのはいいことだが、
やはり最近始めたばっかりの人より、
ベテランの方にお願いしたいことって多いですよね?
でもスポーツクラブのスタッフって、
結構、素人集団なんです(笑)
スポーツのこと以外は全くできない人も多いです!
それが悪いとは思いません。
しかし、スポーツが得意ならそのことを活かすべきです!
プレーすることや指導することが得意ならそうすべきで、
それだけでは食えないからと、あれもこれもやって結果どれも素人ってことがよくあります。
ですので・・・・
あなたの会社が、スポーツビジネスをする会社の
アウトソーシング先になりませんか?というお話です。
スポーツビジネスの現場では、建設・広告・営業・法務・会計・制作・販売・飲食・旅行・保険・企画・など様々な業務が存在します。
しかしそれらを専門的にやるスタッフはそこにはいません。
いや、専門職をそれぞれ雇うほどの余裕がありません。
その時に、アウトソーシングしたいのですが、
スポーツのことを理解している専門職が少ない気がします。
税理士さんでも、民間企業と違い、
スポーツ選手や指導者の雇用形態を知らない方が多くいます。
プロとして個人事業主でありながら、
企業の中にいたりという状況を理解できない人もいます。
弁護士さんだって、離婚裁判に強い人もいれば、
プロ選手の代理人を得意としている人もいます。
料理人だって、一皿に芸術的に美しく美味しい料理を出す人もいれば、
大人数に大量に栄養バランスを考えて作れる人もいます。
でもこれらの情報って、
インターネットで調べてもなかなか見つけることができません。
どんな現場で自分たちの特技が活かせるのか?
それさえわかっていれば、スポーツの現場で活かせることもわかると思います。
そしてそれをHPやブログなどどんどんPRしたら良いと思います。
そしてそれが同業者との差別化につながらのであれば、
それに特化した事業部もしくは社内ベンチャーで起業することもありだと思います。
よく「スポーツの仕事っていいですよね~」って言われることがあります。
しかし、僕からすると「いやいやあなたのその能力をスポーツで活用してくださいよ!」って思うのです。
オリンピックの有無にかかわらず、これからもっとスポーツなどの余暇活動や、
ライフスタイルの充実を図る活動が増えてくると思います。
あなたの強みをスポーツで活かしてみませんか??
ミヤギタスク
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