from 宮城哲郎
もしも、あなたが次のような状況に心当たりがあるなら、この記事はあなたのためのものです。
- 自分が倒れたらビジネスも終了。まるで「自分株式会社」しかもブラック企業…
- 未来の投資どころか、目の前の業務だけで精一杯。
- 「貯金ゼロ、忙しさ100%」の状況
- ビジネス本を読んで「これはいい!」と思うけど、行動には移せない。積み重なるフラストレーション
- 新しいトレンドが出るたびに「今度はこれか…」と、気づけばため息が増える日々
- 「俺にはもっとできることがあるはず!」が、まるで口癖になっている
こんな悩みを抱えているなら、この記事を最後まで読んでみてください。いや、途中で読むのをやめても、僕の話は長いのでブックマークして後でどうぞ(笑)
売れる仕組みは「知ること」から始まる
まず、これだけは覚えておいて欲しい。売れる仕組みは「知ること」から始まる。
スポーツビジネスを成功させるには、「知ってもらう、試してもらう、買ってもらう、使ってもらう、好きになってもらう」のプロセスが不可欠です。
でも、ここで大事なこと。
この「知る」部分がスタート地点ということ。知られないと何も始まりません。
例えるなら…
もし、あなたがめちゃくちゃ美味しいラーメン屋をやっているとしても、看板も出さず、ひっそりと営業していたら誰も来ませんよね?
「俺のラーメンは隠れた名店!」なんて思っている間に、すぐ隣のチェーン店にお客さんを全部持っていかれるわけです。
そんなわけで、まずは「知られる」ことを意識してみてください。
発信が苦手?大丈夫、簡単な方法から始めよう
発信って言うと「そんなことやったことないよ」と尻込みする人もいますよね。でも、今は簡単に始められる方法がたくさんあります。
おすすめの方法
①SNS広告
InstagramやFacebook、YouTube広告など、低コストで始められます。「SNS広告 出し方」でYouTube検索すると、親切な人が丁寧に教えてくれます。世の中便利ですね(笑)
②無料体験を宣伝する
「試しにどうぞ!」と言われると、つい反応してしまいませんか?それと同じです。「まずは無料でお試し!」と掲げるだけで、一歩目のハードルが下がります。
③「限定感」を加える
「先着10名限定」「今週末まで!」といった一言を加えるだけで、ぐっと人の注目を引きます。
試してもらうことがゴールじゃない。その先が大事
人は試すことで初めて「これ、いいかも」と思うものです。でも、試してもらっただけで満足してはいけません。その後、どうやって購入に繋げるか、使ってもらうか、好きになってもらうかがポイントです。
続けて利用してもらう工夫
①試してもらったお客さんに「次回使える割引」を提供する。
②購入後に「これもおすすめ!」というアフターフォローを丁寧にする。
大事なのは、「お客さんとの関係を一回で終わらせないこと」です。
よくある間違い:「広告なんて意味ないよ」
ここでよく聞くのが、「広告ってお金がかかるわりに意味ないよね」という話です。
でも、これ、単にやり方が間違っているだけなんです。
広告の本当の目的は「知ってもらい、試してもらう」ことです。いきなり「これ買って!」と叫んでいても、それは街中でいきなり知らない人に「僕と結婚してください!」とプロポーズするようなもの。断られるどころか、不審に思われて終わりです(笑)。
広告は恋愛と同じで、まずは相手に自分を知ってもらい、少しずつ興味を持ってもらうことが大事なんです。
無料発信に頼るのは危険
「お金をかけたくないから、SNS投稿だけで頑張ります!」という人もいますよね。それ自体は良いことですが、無料でできることにはどうしても限界があります。
例えば、SNS投稿でどれだけ一生懸命発信しても、届くのはあなたのフォロワーだけ。フォロワーが少なければ、その範囲はさらに狭くなります。投稿するたびに「いいね」が数件つく程度では、いくら頑張ってもビジネスの拡大は見込めません。
時間と労力のコスト
ここで気をつけたいのが、「無料だけど、時間と労力はめちゃくちゃかかる」ということです。
毎日SNSに投稿するだけで、1〜2時間かかることもありますよね。その時間、もし別のことに使えていたらどうでしょう?新しいサービスを考える時間や、顧客と直接話す時間に使えていたかもしれません。
さらに、無料の投稿ではアルゴリズムの影響を受けて、そもそも投稿がフォロワー全員に届くわけではありません。つまり、時間と労力を使っても、リーチが狭いというのが無料発信の現実です。
広告のメリットは「効率」
ここで考えてほしいのが、広告の「効率」の良さです。例えば、SNS広告を使うと、ターゲット設定ができます。「どんな年齢層に届けたいか」「どんな興味を持った人に知ってほしいか」を細かく指定して発信できます。
例えば、あなたのターゲットが「スポーツを趣味として始めたい30代の男性」だとしましょう。SNS広告では、この条件に合った人だけに広告を出すことができます。しかも、それがわずか1,000円や2,000円で可能なのです。
スピード感が勝敗を分ける
ビジネスはスピードが命です。
無料の発信に頼りすぎて、時間を無駄にしている間に、ライバルたちは効率的な広告運用をしてどんどんお客さんを増やしています。あなたが試行錯誤している間に、彼らは既に次のステージに進んでいるのです。
無料だけでなんとかしようとするのは、例えるなら徒歩で全国を旅しようとするようなもの。広告を活用するのは、そこに新幹線や飛行機を使うような感覚です。同じ目的地に向かうなら、早く到着できる手段を使わない理由がありませんよね?
広告運用にお金をかけるのが怖い?
「でも、広告費を払うのは怖いです…」という声もあります。
確かに、広告にお金を使うのは最初は勇気がいります。でも、何もせずにただ時間を浪費している方が、長期的にはよほど大きなリスクです。
広告を出してみて失敗することもあるかもしれませんが、それは単なる「学び」。成功への必要経費と割り切って、トライしてみる価値は大いにあります。
広告を正しく使うための心得
広告で大切なのは、「いきなり売ろうとしない」ことです。広告の役割は、「知ってもらう、試してもらう」まで。
いきなり「これ買え!」と言うのではなく、まずは「これ面白そうだから試してみない?」という一歩を促すものだと考えてください。
無料体験や特典を加える、ターゲットの悩みに寄り添ったメッセージを伝えることで、広告の効果は格段に上がります。
まとめ
広告を「お金がかかるから意味ない」と思い込むのは、非常にもったいないことです。正しいやり方で広告を使えば、時間と労力を大幅に節約しながら、効率的にビジネスを拡大することができます。
まずは小額から試してみてください。
一歩踏み出すことで、あなたのビジネスは確実に新しいステージへ進むことができます。
それでは、今日も素敵な1日を!